【2019年】月次収益報告※5月5日更新

【SnowPeakエルフィールドの実物レビュー】ランドロックと徹底比較!

エントリー2ルーム エルフィールド

この記事って誰の役に立つの?
エントリー2ルームのエルフィールドが発売になったけど、ランドロックや他のシェルターと比較してどうなの?ランドロックとは約10万円の差があるけど、差額で別のギアを購入した方がイイのかな?

ファミリーキャンプ用に2ルームシェルターを購入しようとランドロックをチェックしていたのに、エルフィールドが新たに発売されてしまって、マジでどうしようか悩んでいる人に向けて、この記事を書いています。

まいど、ナカやん(logfarm111 logfarm111)です。

この悩み、まさにナカやんが現在進行形で抱えている悩みです。

どれだけこんなニッチな悩みを抱えている人がいるかは知りません。”嬉しい悩み”と言ってしまえば確かにそうなのですが、う~ん、悩む・・・^^;

正統派ロングヘアのAさんに告白しようとほぼ心を決めていたのに、12月1日になって親近感のあるショートカットのBさんがいきなりクラスに転校してきた感じですw

今回、設営されたエントリー2ルーム エルフィールドの実物を見ながら、スノーピークのスタッフにも色々と話を聞いてきたので、その内容を紹介していきたいと思います!

写真もたくさん掲載していくので参考にしながら、たくさん悩んでください^^

(2019年1月19日追記)結局、ナカやんは悩みに悩んだ末、リビングシェルロングPro.を購入することにしました!エルフィールドやランドロックじゃなくてスミマセン^^;

リビングシェルロング Pro.(アイボリー)などの請求書控え【リビングシェルロングとランドロックで悩む・・・】最終的に選んだ理由【祝】ついにSnowPeakのリビングシェルロング Pro.アイボリーを購入!

エントリー2ルーム エルフィールドが新発売

2018年12月1日、SnowPeakからエントリー2ルーム エルフィールドが新たに発売されました。

2017年まではトルテュProとトルテュ ライトが、それぞれProラインとEntryラインに鎮座していましたが、2018年には2つのトルテュがカタログ落ち・・・

2018年の2ルームシェルターラインナップ

トルテュProとトルテュ ライト、タシークがカタログ落ちして廃盤に。

さらにStandardラインのタシークも廃盤となり、2ルームシェルターはランドロックのみという状態になっていました。

なので、2019年に新しい2ルームテントが発売される予感はありました。

エントリー2ルーム エルフィールド

エントリー2ルーム エルフィールド 出典:スノーピーク

そんな中、満を持して発表されたのが、今回のエントリー2ルーム エルフィールドです。

ここでは

・エルフィールド

・ランドロック

この2つの幕をメインで比較していきたいと思います。

ただし!

単純に比較してしまうと、生地の素材やスペック面で上位ラインのランドロックに軍配が上がってしまいます。なんせ価格が倍違いますからね・・・^^;同じ土俵で勝負せよ!というのはキツイものがあります。

なので、ここでは「約10万円という両者の価格差とスペック差をどう捉えるか?」がポイントだと思います。

スペック差を超える価値があれば10万円多く払ってランドロック、そうでない or 手持ちのギアで代用や工夫ができるならエルフィールド、ということですね!

では話を進めていきます。

基本スペック

まずは基本スペックを一覧表でどうぞ。

エルフィールド ランドロック
本体写真 エルフィールド ランドロック
対応人数 4名 6名
室内高 200cm 205cm
サイズ 全長600×全幅380×高さ210cm 全長625×全幅405×高さ205cm
インナーマットのサイズ 全長230×全幅305cm 全長230×全幅360cm
重量 15.5kg 22.0kg
価格本体 79,800円 159,000円
ルーフシート 11,800円
インナーマット 19,800円 26,800円
グランドシート 9,800円
価格一式 99,600円 207,400円
※ランドロックは本体とは別にフレームケースが付属しています。※エルフィールドのルーフシートは本体とセットになっています。※エルフィールドのグランドシートは、インナーマットとのセット販売でバラ売りは無し。

全体の形状と使用人数

全体の形状ではスペック値以上の差が

ランドロックとエルフィールドの見取り図比較

ランドロックとエルフィールドの見取り図(※縮尺は無視してください)

まずは全体の形状から。

ランドロックは上から見るとほぼ長方形の形をしています。全長625×全幅405cmの面積のほぼ全てを有効に使える点がランドロックの良いところ。

エルフィールドのサイド部分
一方でエルフィールドは赤いフレーム(前から2つめ)のところが一番長い380cmの横幅です。

赤いポールから前後にスボまっている形状なので、先ほど紹介したスペックの数値以上に、エルフィールドの有効面積は小さくなります。

縮尺を揃えた状態で、ランドロックの上からエルフィールドの形状を半透明にして重ねてみました。

ランドロックの上からエルフィールドの形状を半透明にして重ねた図

赤い部分がランドロックとエルフィールドの面積の差になります

こう見ると両者の差がよくわかると思います。

ランドロックは全長が25cm広くなり、幅が25cm~最大90cmほど広いため、エルフィールドよりも赤い部分のスペース分を広く使えます。

リビングの広さの差は埋められる

エルフィールドのリビング(前室)
ランドロックよりもひと周りサイズが小さいエルフィールドですが、リビングに入った感じは「けっこう広い」と感じました。

写真のようなレイアウトであれば、4人なら余裕、6人でもOK、8人だとちょっとリビングの外にはみ出るかなという感じ。

持っていく荷物の量や、テーブル・チェアなどのレイアウト次第で調整は効くため、エルフィールドとランドロックとのリビングの差はいくらでも埋められると感じます。

家族4人でのファミキャンとかであればすごい快適に使えると思いますよ^^

インナールームの広さと後ろ側の傾斜

インナーテントの形が台形になっている点に注意

ランドロックとエルフィールドのインナーマットの比較

・ランドロックのインナーマット:230×360cm

・エルフィールドのインナーマット:230×305cm

インナーテントの奥行ですが、インナーマットのサイズで比較すると、ランドロックもエルフィールドも230cmで同じ。横幅だけが55cm違います。

エルフィールドの台形の上辺の部分は約210cm

ですがマット全体の形状を見ると、ランドロックはほぼ長方形ですが、エルフィールドは台形。

エルフィールドの台形の上辺部分を計測

エルフィールドの台形の上辺部分を計測

エルフィールドの台形の上辺の部分は、実際に測ってみると約210cmぐらいでした。

エルフィールドのインナーテント内
写真のエルフィールドはスノーピークのマットが2枚置かれていますが、つめても3枚敷くのはちょっと厳しい感じです。

スノーピークのマットは一般的なマットよりも広めの約75cm幅なので、3枚敷くと75cm×3枚=225cmになってしまい、リビング側(手前)の305cmはクリアできるのですが、写真奥側(後ろ側)の210cmに収まらないのです。

これが65cm幅のマットであれば3枚入ります。(※ナカやんはクイックキャンプのマット8cm厚を使っていて、幅が約65cmです)

なので、エルフィールドでは

  • 75cmマット2枚(横幅合計150cm)
  • 65cmマット2枚+75cmマット1枚(横幅合計205cm)
  • 65cmマット×3枚(横幅合計195cm)
といったスペースに、大人3人あるいは大人2人&子供2人で寝るという感じになると思います。

大人4人はちょっとキツイですね。逆に2人であればかなり快適に使えます^^もちろん寝袋であれば体の向きを変えるなど工夫すればいけるとは思いますが。

ランドロックの場合は幅が360cmあるので、マット4~5枚を敷いて使うことができますね。

インナーテントの後ろ側の傾斜がキツい

エルフィールドの後ろパネルの傾斜

これはカタログを見ているだけではちょっと気づきにくい点ですが、エルフィールドは後ろの傾斜が少しキツめです。

エルフィールドの後ろパネルの傾斜を真横から撮影

写真ではオープンになっているので、体感しづらいですが、フルクローズで奥側に頭を持っていった時には圧迫感があります。

頭をリビングに向けて寝るのであればそこまで問題ないですけどね^^

カタログで見るとランドロックとの差はこんな感じです。

ランドロックとエルフィールドの後ろの傾斜の差

ランドロックは傾斜がゆるく、エルフィールドは少しキツめ

ちなみにリビングシェルなどのシェルターもエルフィールドと同様に傾斜が少しキツくなっています。

ランドロックは緩やかなので、エルフィールドよりも圧迫感は少なめですね。

メッシュの差はけっこうデカい

この部分はけっこう大きな差です。

エルフィールドのメッシュ

エルフィールドのメッシュは前後を除いて左右2つ

ランドロックは左右に2箇所ずつ4つのメッシュが付いていますが、エルフィールドは左右1箇所の2つ。

エルフィールドは『メッシュの数が少ない分、夏場は暑さがこもるかも・・・』というお話がSnowPeakのスタッフさんからありました。

メッシュを開放してフルオープンにすると、風の通り道はできますが、今度は虫の問題がでてきます。

夏場はエルフィールド+タープを張るという方法もありますが、今度はキャンプサイトのサイズに収まるのかという問題が出てきますね^^; 小さいサイトだと厳しいかもしれないので、出撃前に要注意です。

ランドロックは左右の4つのメッシュがあるので快適に過ごせます。

メッシュについて冬は気にしなくても良いですが、夏場に差が出てくるポイントですね。

後で出てきますが、ルーフの素材も両者で異なる(ランドロックの方が遮光性が高い)ため、リビング内での体感温度にはかなり差が出そうです。

ちなみに夏場の快適度合いですが、リビングシェルロング Proはメッシュが多いので快適度合いが全然違うようです。

  • エルフィールド・・・暑め
  • ランドロック・・・快適
  • リビングシェルロング Pro・・・かなり快適
といった感じだそう。

簡単に開閉できるエルフィールドのパネル

簡単に開閉できるエルフィールドのパネル

エルフィールドの良い点として、サイドのパネルやメッシュをいちいち巻いて収納する必要がありません。

写真のようにガバッと開いたら、インナーテントの上下にパッと留めて固定することができます。(前後のパネルは巻き取る形です)

ランドロックは全てのパネルが巻き取る形になっているので、ちょっと面倒です・・・

臨機応変にパネルの開閉やメッシュにすぐに変更できる点はイイですよね。

MEMO
ちなみにこれはコストカットも兼ねてこのような仕様になったみたいですが、利便性が上がる良い改善策だと思います。

冬キャンプではスカートの有無がポイントに

エルフィールドのアンダースカート

エルフィールドはリビング部分にスカートが付いています。

リビングへの風の侵入を防いでくれるので、これがあるのと無いのとではかなり体感温度が違ってきます。

ただし、テント後ろ側のインナーテント周りには付いていないので、本当の冬場にキャンプをする場合はしっかりめの防寒対策が必要になりそうです。

ちなみにランドロックは全周にスカートが付いています。

スタッフさん曰く、スカートが気になるのは本当の冬のみで、春・秋や夏場は特に問題ないということでした。

ルーフはシールド加工の有無で違いアリ

エルフィールドのルーフシート

エルフィールドのルーフシート 出典:スノーピーク

別売りですがランドロックのルーフは、遮光ピグメントPUコーティングという加工がなされています。

一方、エルフィールドの本体に付いているルーフは通常のPUコーティングです。

スノーピークの公式サイトの写真で説明するとこんな感じ。

遮光ピグメントPUコーティングとPUコーティングの違い

遮光ピグメントPUコーティングとPUコーティングの違い  出典:スノーピーク

シールド加工の有無で夏場は3~4度ぐらい体感で違ってきます。

先ほど説明したメッシュの少なさもあり、エルフィールドは夏場のリビング内の暑さが気になりそうです。

その他の細かい部分について補足

エルフィールドのポケットの有無

インナーテントの左ポケット
インナーテントの右ポケット

インナーテント内には左右にポケットが付いているので、スマホや財布、メガネ・コンタクトなどを入れておけます。

エルフィールドのランタンフックの位置

エルフィールドのランタンフック

ランタンフックはリビングの中央に1つ

リビングの中央にランタンフックが1つあります。

インナーテント内のランタンフック

インナーテント内のフックは左右の端に1つずつ

インナーテントの中は左右の端に輪っかが付いているので、中央にライトを付ける場合はワイヤーや紐を通してそこに掛ける感じになります。

前後パネルの跳ね上げ

エルフィールドの後方パネル
ランドロックは前後のパネルを跳ね上げることができます。

ですがエルフィールドは、前のパネルは跳ね上げられますが、後(インナーテント側)のパネルを跳ね上げることができません。ポールを通すための穴(ハトメ)がありません。

普通にキャンプをしている時であれば、後ろのパネルを跳ね上げるシーンは、前のパネルほど多くはないかと思います。

ですが、雨や夜露で濡れたテントを乾燥させる時は少し苦労すると思います。

https://www.instagram.com/p/Bropd_8BXVL/

このインスタグラマーさんの場合は洗濯バサミを付けた後、そこにロープをつけて乾燥させてらっしゃるようです。(4枚目・5枚目)

使用している生地と耐水圧

エルフィールドの生地

エルフィールドの生地

これは値段が倍違うのでどうしようもないですが、エルフィールドとランドロックの生地を触り比べてみると違いがすぐに分かります。

ですが、エルフィールドのテントは一般的なテントと比較すると十分ハイスペックであり、普通のキャンプであれば全く問題ありません。

耐水圧についても同様です。

通常、耐水圧は1,500mm~2,000mmぐらいであれば問題ないとされていて、エルフィールドは耐水圧1,800mmです。

ちなみにランドロックの耐水圧も1,800mmに設定されており、フライシートのルーフ部分は3,000mmあります。

なのでエルフィールドもランドロックも心配しなくて大丈夫です!

耐水圧について
「耐水圧」とは、生地の上に1cm四方の水を積み上げていった時に、何mmの高さまで生地の裏側に水が漏れずに耐えられるか?という意味です。

例えば耐水圧3,000mmということはイコール300cm(3m)の高さまで水を積み上げても浸水しません!ということですね。

設営のしやすさ

ランドロックもエルフィールドも慣れてしまえば、設営に手間取ることはないそうです。

どちらが立てやすいのかは意見が分かれていました^^;ただし、トリセツを見る限りエルフィールドの方が分かりやすそうです。

参考 エルフィールドの取扱説明書SnowPeak 参考 ランドロックの取扱説明書SnowPeak

インナーテント&ルーフ付きでこの価格はヤバい

エルフィールドはスノーピークのEntryラインという位置づけですが、十分な機能を備えています。

なので、「エントリーラインで大丈夫か?」という不安は持たなくても大丈夫ですね。

スノーピークとしてもエントリーラインをきっかけに良さを実感してもらって、他のギアやテント、シェルターを使ってもらいたいという戦略がありますから、エントリーラインでコケるわけにはいきません^^;

エルフィールドはインナーテントとルーフシートが元から付いていて、広さ・大きさ・スペックを考えると、十分にお買い得だと思います。

もちろん「スノーピーク保証」も付いています。

スノーピーク保証

製品を愛しているからこそ責任を持ち続けます。

スノーピークのプロダクツは、フィールドで確実に機能し、長期間にわたって使い込んでいただけるようデザインされています。

そしてプロダクツには、一切の保証書をお付けしておりません。

それは、メーカーが自社の製品の品質に責任を持つのは当然であると考えているからです。
お買い上げいただいたプロダクツの機能が損なわれた場合、お手数ですが、スノーピークユーザーサービス係にご連絡をいただくか、ディーラーまでお持ちください。

製造上の欠陥が原因の場合は、無料で修理または交換させていただきます。
その他の場合には適正な価格で修理させていただきます。

引用:スノーピーク

どんな人がエルフィールドを買っているの

ちなみにどんな人がエルフィールドを買っているのかというと、キャンプをこれから初めてやろうとする人が買うというのでもないらしいですね。

最初から2ルームを購入するというのも発想しづらいですし、やはり最初はアメドなどのいわゆる”普通”のテントを購入した人が、次は初めての2ルームということで、エルフィールドを検討している人が多いそうです。

まとめ

エルフィールドのスノーピークのロゴ

ここまで書いてきたことを、ザックリまとめます!

インナールームの使用人数的に大人3人や大人2人+子供2人以下であればエルフィールドはオススメ。それ以上の人数になるのであればランドロックが◎

ただし、エルフィールドのリビングは4人以上でも快適に使えるので、グルキャンなどで他の家族がテントを持っていて、自分が2ルームのエルフィールドとかであれば6~8人で快適なキャンプができそうです。

また、夏はメッシュが少ない&シールドルーフでない分、エルフィールドは暑さを感じそう。なので、夏場は

  • フリーサイトを借りてエルフィールド+タープでキャンプをする
  • 区画サイトであれば手持ちのテント+タープでキャンプをする(エルフィールドは使用しない)
  • 標高の高い涼しい所に行ってエルフィールドでキャンプする
というふうに切り替えできれはアリですね。

もちろん春・秋・冬はエルフィールドだけで全然OKです^^

また、寒さ対策はきっちりやるべきですが、真冬にキャンプをしないのであればインナーテント部分のスカート無しはそこまで気にしなくても良いかもしれません。

ランドロックであれば4シーズンいけますし、4~6人ぐらいであればインナーテントも快適、もちろんリビングも広いので全く問題ありません。

あとは10万円の価格差をどう考えるか?ですね。

差額の10万円でどれだけ買える?

エルフィールドのリビングに置かれたギア

ちなみにランドロックとの差額である約10万円でどれだけのものを購入できるかですが、

焚火台Mスターターセット 19,800円
ジカロテーブル 29,800円
ソフトクーラー38(容量38L) 14,800円
ローチェア30 16,000円
ワンアクションローテーブル竹 21,500円
合計 101,900円

けっこう買えちゃいますね^^;

まだキャンプ道具が揃っていないのであれば、今回はエルフィールド+ギアを購入して、後から2ルームやテントのステップアップを考えても良さそうです!

  • キャンプに行く人数や季節
  • テントをすでに持っているかどうか?
  • キャンプ道具はすでに揃っているか?

など皆さんの状況によって答えは変わってくると思いますが、エルフィールドやランドロックの情報を集めている人の参考になれば嬉しいです^^

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