【リビングシェルロングとランドロックで悩む・・・】最終的に選んだ理由

リビングシェルロング Pro.(アイボリー)などの請求書控え

記事内に広告を含みます

まいど、ナカやん(logfarm111 logfarm111)です。

今回、リビングシェルロング Pro.(アイボリー)を購入することに決めました^^

リビロン本体以外にも専用のマットやシートなど色々と購入するつもりだったのですが、在庫が店舗に全部揃っていなかったので、現在、取り寄せてもらっている最中です。(⇒ついに到着しました!^^)

リビングシェルロング Pro.(アイボリー)

購入したリビングシェルロング Pro.(アイボリー)

【祝】ついにSnowPeakのリビングシェルロング Pro.アイボリーを購入!

最終的にリビロンを選んだ訳ですが、ここに至るまでかなり悩みました。

候補として挙がっていたのが、

  • エントリー2ルーム エルフィールド
  • ランドロック
  • リビングシェルロング Pro.
  • スピアヘッド Pro.M

この4つです。

特にランドロックとリビングシェルロングの2つで最後まで悩みました。

ここではリビングシェルロング Pro.を最終的に選んだ経緯や理由について、書いていきたいと思います。

「これが唯一の正解」というものでは無いと思うので、1つの参考意見として捉えてください!

では、行きます。勢いよく書いていると、かなり長文になってしまいましたw

使っていたテントはLOGOSのファミリーテント

LOGOSのneos リビングプラス・PLR XL

LOGOSのneos リビングプラス・PLR XL(現在公式サイトでは廃盤)

これまで使っていたのは、友達からもらったneos リビングプラス・PLR XLというLOGOSのテント。

恐らくスノーピークで言うところのアメニティードームMという感じで値段もほぼ同じぐらい。スカートも付いています。

これからキャンプを初めるという人に手頃なテントだと思います。

SPEC
リビング付き2ルームテント
対応人数目安:5人
組立サイズ:(約)幅520×奥行270×高さ180cm
インナーサイズ:(約)幅270×奥行270×高さ145cm
収納サイズ:(約)幅26×奥行26×高さ68cm
【外張・フライシート】耐水圧:2000mm・UV-CUT加工
【フロアシート】耐水圧:3000mm
総重量:(約)9.1kg
価格:税別33,000円

インナーテント内のフロアマットは無かったのですが、インフレーターマットを敷くことでそのあたりはクリア。

寝るためだけに使っていたので、特に問題ナシ(グランドシートはありました)

使用人数も家族3人だったので、インナーテントのスペースにもまだ余裕があります。

ですが、やっぱり使い続けいくうちに色々と他のテントが気になってくるんですよね・・・^^;

条件は前室が広い&テント内への出入りが楽ちん&天高があるの3点

キャノピースタイルのneos リビングプラス・PLR XL

出典:LOGOS

写真のようにポールを別途購入して前室の幕を跳ね上げることができ、荷物を置ける2ルームテント仕様にはなっているのですが、スペースは大きくありません。

また、1番気になったのは、中に入るためにいちいち腰をかがめないといけない点。そして、高さがないので室内で立てない点です。

なので、

  • 前室に十分なスペースがあること
  • テント内への出入りがラクなこと
  • インナーテント内で立てること

この3点が次のテントを購入する時の条件になりました。

スピアヘッドが登場&トルテュがカタログ落ち(⇒ランドロックが候補に)

スピアヘッドPro.L

スピアヘッドPro.L 出典:SnowPeak

そんな時に2018年の新製品として、すでに発売されていたのがスピアヘッド Pro.

アイボリーの見た目もカッコよく、スノーピーク初のワンポールテントということで、かなり気になる・・・

ですが、出入りする時に、かがまないと入れません。

さらに調べてみるとインナーテントを張ってしまうと中の空間がほとんど埋まってしまい、寝る場所とリビングを分けられないことが判明。

スピアヘッドにハーフインナーテントがあれば、もっと検討できたと思いますがこの時点で候補外に。

スノーピークの2018年版カタログ

トルテュライトとトルテュPro.がカタログ落ち

そして、この年にはトルテュライトとトルテュPro.がカタログ落ちしたため、2ルームシェルターがランドロックだけになっていました。

なので、この時点ではほぼランドロックにしようと思っていました。

完全にイメージですが、「ランドロック」っていう名前もカッコいいですよね。男心をくすぐられます・・・^^;

エントリー2ルームのエルフィールドが新発売(⇒でもやっぱりランドロックでしょ)

エントリー2ルーム エルフィールド

箕面自然館に設営されていたエントリー2ルーム エルフィールド

そんな時、年末に発表されたのがエントリー2ルーム エルフィールドです。

Entryラインという位置付けなので、比較的スノーピークにしてはお手頃な値段で、希望していた2ルームが買えるのでかなりイイなと思いました。

エルフィールドはメッシュの数が少なかったり、スカートが前室部分だけだったりと、ランドロックに比べて色々とダウングレードされている分、価格が抑えられています。

エルフィールド本体(税抜79,800円)と専用のマットシートセット(税抜19,800円)を合計して99,600円。10万円の大台は絶対超えないというスノーピーク側の意図も伝わってきますw

さらに実物も見に行きましたが、前室が思っていたよりも広く、とても快適そうに感じました。

その時にランドロックとエルフィールドを比較した記事がコチラ。

エントリー2ルーム エルフィールド 【SnowPeakエルフィールドの実物レビュー】ランドロックと徹底比較!

ですが、(記事にも書きましたが)エルフィールドはメッシュが左右に1つずつしかないので、夏場はかなり暑いのではという話がスタッフさんからありました。

また、インナールームの後方の傾斜がキツくなっている点も気になります。

であれば、やっぱりランドロックかなぁ~ということで、この時点でも気持ちはランドロックでした。

ランドロックはウチには合わない?!

箕面自然館のランドロック

スノーピークの最大級テント:ランドロック

皆さんもそうだと思うのですが、検討中は気になるテントについてネットで調べ倒すと思います。

ナカやんもランドロックについて色々とリサーチしていました。

そうするとウチには合わない点やマイナス面も見えてきました。

基本的にうちは3人家族なのでランドロックはサイズ的にデカすぎるのではという点、大きさゆえにテントの撤収&乾燥が大変、1人でテントを設営するのが大変、、、etc…

他にも冬場にストーブを使っても熱効率が悪く、なかなか温まりにくいという指摘もありました。

そういった内容の記事やブログを見ていきながら、たまたまリビングシェルロングというシェルターが紹介されているのを発見。

リビングシェルロングが彗星のごとく候補に

リビングシェルロング Pro.(アイボリー)

リビングシェルロング Pro.(アイボリー)

記事を読んでみると、ランドロックよりも一回り小さいですが設営しやすく、メッシュもたくさんついているので換気も細かく調整できる。

さらに前のパネルにはサイドウォールが付いているので雨風を防ぐことも可能とのこと。

ドックドーム Pro.6 アイボリー

リビングシェルロング Pro.(アイボリー)と連結されたドックドーム Pro.6 アイボリー

また、トンネルいらずでドックドームやアメニティドームと連結でき、その場合はランドロックの前室よりも広いシェルターとして利用することもできる。

キャンプに嫁と子供の3人で行く時は良いですが、ナカやんと子供の2人で行く場合にテントの設営の手間が掛かるのは避けたいと考えていました。

また、設営の負担が大きいと、キャンプ行くこと自体が億劫になるという心配もありました。

このあたりから全く最初は候補に入っていなかったリビングシェルロングが候補にあがってきていました。

【メリット&デメリット】ランドロックとリビロン

この時点でランドロックやリビングシェルロングについてネットで毎日検索しまくって、色々なキャンパーさんのブログをチェック。

もう完全にハマってますね^^;

TwitterやInstagramなどでも二つのテントを検索して、どんな感じで使っているのかを見ることが毎日の日課にw

ですがランドロックも『慣れてしまえば、設営は1人で全然できる』といった意見もありますし、『やっぱり広いし大きいのはすごい快適!ランドロックは本当に良い幕です!』という声もたくさんありました。

さらにランドロックはインナーテントがほぼ長方形で、かつ、後ろの傾斜がない点もかなり使いやすそう。

一方でリビングシェルロングは後ろのパネルを跳ね上げができないですし、インナールームの形が台形なのでデッドスペースが出てくる&後ろの傾斜がキツいといったマイナス面も見えてきました。

ここで一旦、頭の中を整理するためにランドロックとリビングシェルロングのメリット・デメリットを実際にWordに書き出してみました。

それがコチラです。

ランドロックとリビングシェルロングのメリットとデメリット

ランドロックのメリット&デメリット

メリット

  • 広い&デカい
  • リアパネルの跳ね上げが可能
  • インナーテントの形がほぼ長方形でスペースを有効に使える
  • インナーテントの後ろの傾斜もほぼ無いので圧迫感ナシ
  • 広々使えて人数が増えても対応可能
デメリット

  • ナカやん家にはサイズがデカすぎるかも
  • 撤収&乾燥が大変
  • 室内が広いので冬場の熱効率が悪い
  • 1人で設営するのが大変そう
  • リビロンと比較してメッシュが少ないので夏は暑そう

リビングシェルロングのメリット&デメリット

メリット

  • メッシュが多いので換気の調整がしやすい
  • 夏もフルメッシュにすれば快適らしい
  • 前のパネルにサイドウォールが付いている
  • 1人でも設営しやすい(と言われている)
  • 他のテントと連結できて拡張性が高い
デメリット

  • インナーテントの形が台形なのでデッドスペースが出やすい
  • 後ろの傾斜がキツめで圧迫感がありそう
  • インナーテントを付けてフルクローズにすると前室が狭そう
  • リアパネルのメッシュが小さくて跳ね上げ不可
  • アイボリーだとシールドルーフではないので室内が暑そう

この時点でどちらが良いのか、自分でもよく分からなくなってきました(汗)

考えれば考えるほど悩む感じ・・・

なので、この際、スノーピークの直営店である箕面自然館に実物を見に行き、スタッフさんに話を聞いてみることに。

ドックドームと連結されるリビングシェルロング

どこの店舗でもドックドームと連結中・・・

特にリビロンは店舗で設営された状態のものは何度か見ましたが、どれもインナーテントが吊るされておらず、ドックドーム Pro.6(アイボリー)と連結された状態でした。

なのでインナーテントを吊るした状態がどんなものなのか?を、実物でチェックしたいというのが一番にありました。

リビロンのデメリットの大部分がインナーテントのことですからココは外せません!

スノーピーク箕面自然館にGO!リビロンに決めた理由

スノーピーク箕面自然館
さっそくスノーピーク箕面自然館へ!

スタッフさんに話を聞きながら、ランドロックとリビングシェルロングの実物をチェック。

あらかじめ電話で設営を依頼していたので、当日はスムーズに案内してもらえました。

リビングシェルロング Pro.の後方部分
リビングシェルロング Pro.の後方部分の傾斜

予想通り、リビロンのインナーテントはランドロックよりも狭いです&傾斜もキツめ。インナーテントの奥に頭を持っていくと圧迫感もあります。ランドロックは当然ながら広々です。

人によっては特に気にならないかもしれませんが、比較するとやっぱり気になっちゃいますね。

この時は室内での設営で、ペグダウンもされていなかったので、テントもインナールームもちょっとフニャっとしちゃってます。

また前室はインナーテントを吊るすと、ランドロックはもちろんエルフィールドよりも狭いです。

リビングシェルロング Pro.のインナーテント
リビングシェルロング Pro.のインナーテントの形状

ですが、インナーテントのマイナス面は、まあ許容範囲。フルメッシュにすれば圧迫感もそこまでありません。

また、サイドウォール付きの前のパネルを跳ね上げることで、前室の狭さはカバーできそうです。

何よりドックドームやアメニティドームを連結させて使えば、ランドロックよりも大きく使えます。

つまり、後ろにテントを連結させることで、リビロンのデメリットがほぼ解消できると考えたのです。

なので、この時点で購入する幕はリビングシェルロングに自分の中で決まりました。

逆に言うと、ランドロックのデメリットは解消することが難しそうに感じました。

テントの大きさや重さはどうしようもないですし、設営の手間も変えられません。

ストーブを2台持ってくるなどすれば熱効率は改善できると思いますが、メッシュを後から増やすことはもちろんできません。

つまり、『購入後にそのデメリットに対応できるかどうか?』が最終的な決め手になったというわけです。

見た目重視でアイボリーに!

これで無事に?リビングシェルロングに決定したわけですが、今度はアイボリーにするか通常のグレーにするかで少し悩みました。

嫁的にはアイボリーは汚れが目立つとか、落ち着いた色がイイということで通常のグレーが良かったみたいです(このあたりは完璧に女性の思考回路ですね^^;)

ナカやん自身もアイボリーはルーフが普通のルーフシートで、グレーはシールドルーフなので、夏場のテント内温度を考えるとグレーが良いのかなとも思いました。

ですが、やっぱりアイボリーはカッコいいです^^

ランタンを吊るして、夜に外から見るとすごい栄えますよね!?

夜に光るスピアヘッド

こんなんがやりたいw 出典:SnowPeak

なので、ここは見た目重視ということでアイボリー柄に!最後は勢いです。

夏場は結局シールドルーフでも暑いでしょうし、見た目はちょっとイマイチですが最悪シールドルーフを追加で買って、リビロンのアイボリーに乗せ換えれば問題ないと考えました(考えるようにしましたw)

また汚れに関しては、スタッフさんに話を聞くと、素材がポリエステルなので濡れたタオルで拭けば汚れは落ちるということでしたし、最悪テントのクリーニングサービスに出せば綺麗になると思いました(思い込みましたw)

こんな感じの経緯で、ナカやん家はリビングシェルロングPro. アイボリーに決定したわけであります。

ランドロックユーザーさんもリビロン推しだった

ちなみにとあるスノーピークショップで、たまたまランドロックを持っている方が来ていました。

その人との会話の中で、

通りすがりのランドロックユーザーさん

うちは5人家族だからランドロックにしたけど、リビングシェルロング Proの方がイイよ!

とアドバイスされました。

実際にリアルで使っている人の意見だったので、これにもかなり影響されました^^;

【最後に・・・】まだベストかどうかの確信は持ててません

ここまで時系列でリビングシェルロングに決定した経緯を紹介してきました。

ですが、購入した今ですら、これがベストかどうかの確信が持てていません・・・汗

この点は実際にキャンプで使っていくうちに分かってくるでしょう!

実際にランドロックを使っている人からすれば、ココはちょっと違うんじゃない!?と言った意見も色々あると思いますが、そこは大目に見てやってくださいm(_ _)m

最悪、ランドロックに買い換えるという力技もできるので、とりあえずリビングシェルロングPro. アイボリーで今年はキャンプに行こうと思います!!

リビシェルやリビロンユーザーさん、ランドロックユーザーさんとキャンプしてみたいですね^^

では最後まで長文にお付き合い有難うございました。

リビングシェルロングとランドロックで悩んでいる方の参考になればと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA