まいど、ナカやん(logfarm111 logfarm111)です。
先日、真冬の笠置キャンプ場に出撃してきました!
しかも、初のソロキャンプ・・・
過去にグルキャンしか行ったことがなく、ファミキャンもしたことはありませんが、いきなりのソロキャンデビューです!^^
嫁の仕事が休みだったので、子供のお世話をお願いして、平日の笠置キャンプ場に突撃してきました。
ナカやん
ここでは笠置キャンプ場の紹介⇒実際のソロキャンの様子や感想という流れで記事を書いていきたいと思います。
笠置キャンプ場はさすが「関西キャンパーの聖地(※出所は不明)」というだけあって、良いキャンプ場ではありますが、いくつか注意点もあるので良かったらチェックしてみてください^^
ナカやん
INDEX
笠置キャンプ場
笠置キャンプ場は関西キャンパーさんの間では有名な京都のキャンプ場です。
住所こそ”京都”になっていますが、立地的に
- 京都
- 奈良
- 滋賀
- 三重
のちょうど府県の境目付近にあることもあって、多くの関西キャンパーさんが訪れています。
大阪市内からも1時間ほどなので気軽に行くことができますね。
笠置キャンプ場の紹介
笠置キャンプ場は全体がフリーサイトになっています。
笠置キャンプ場の全体MAPみたいなものが無かったので、記憶が間違っている部分もあるとは思いますが、書き込んでみるとこんな感じ。

笠置キャンプ場の入口

区画っぽいサイト

左右の分かれ道

(左)グラウンドエリアと(右)岩石エリア

岩・土・砂混在エリア
オススメは
- 入ってすぐにあるきちんと整備された区画っぽいエリア(オレンジ)
- 線路沿いのグラウンドっぽいエリア(ピンク)
- 川そばの岩・土・砂の混在エリア(グリーン)※大きめの石や岩もあるのでそこは避ける
です。
ナカやんがテントを張ったのは、青の岩石エリアの真ん中あたり。
岩石エリアは緑の岩・土・砂混在エリアから一段高くなっていて見晴らしはとても良いのですが、あまりオススメしません。
理由は地面が所々に岩石が埋まっていて、とても硬かったからです。

所々に硬い岩石が埋まってます
ジュラペグだったら恐らくムリ。ソリステやエリステなどの鍛造ペグじゃないとキツイと思います。
キャンプ場内には折れたペグの残骸も・・・
ナカやん
管理棟(受付)

管理棟(受付)
管理棟は笠置キャンプ場の入口にあります。
おばちゃんが受付(8時~17時まで)をしてくれて、ここで利用料金を支払います。

(大人1泊)1,000円(子供1泊)600円
泊まる場合は
- (大人1泊※中学生以上)1,000円
- (子供1泊※小学生以上)600円
で、デイキャンプであれば半額(500円と300円)になります。
炊事場

炊事場
キャンプ場に2箇所あります。


ちなみにお湯は出ません。水のみです。
ゴミ置き場

ゴミ捨て場
- 燃えるゴミ
- ビン・缶
- 段ボール
などに分別して捨てることができます。
特に指定のゴミ袋などを使う必要はありません。
「ゴミ持ち帰り」や「指定ゴミ袋の購入」となっているキャンプ場は非常に多いですが、とてもアリガタイです。
トイレ


炊事場に併設するような形でキャンプ場に2箇所あります。イベント会場などによくある簡易水洗式のトイレです。


ちゃんと男女に分かれていて、便座カバーも付いていました。
めちゃくちゃ綺麗というわけではありませんが、普通に使う分には問題ないかと。

トイレットペーパーは自分で持ち込む必要があります
なお、トイレにはトイレットペーパーが無いので、自分で持って行くようにしてください!
自動販売機
キャンプ場内には自動販売機もあります。
値段もぼったくり価格などではなく通常価格(110円~150円)なので良心的ですね。
薪の販売

笠置BBQCompany M5
キャンプ場に入る少し手前、道沿いにある「笠置BBQCompany M5」というお店で薪を購入することができます。
ガソスタの運営もされているようで、普段は人がいないことも多いみたいですが、携帯に17時までに連絡すれば来てくれます(携帯番号は受付のおばちゃんに聞けば教えてくれます)


値段は1束700円で、次の2つから選ぶことができました。
- 桜の薪
- 桜と他の樹のミックス
Twitterの投稿を見ると以前は1束500円とか600円の時もあったようで、値上げしたのかもしれませんし、薪の種類やシーズンによって変えているのかもしれません。
笠置いこいの館(温泉施設)⇒営業休止
ショックだったのがコレ。キャンプ後に寄ろうと思っていたわかさぎ温泉が営業休止(2019年8月末~)になってました。
帰ってから理由を調べてみると、運営元の経営難が理由みたいです。
ナカやん

やぶっちゃ島ヶ原温泉の割引券
その代わりといってはなんですが、受付のおばちゃんからは「やぶっちゃ島ヶ原温泉」の100円割引券をもらえました。(次で紹介するコインシャワー施設がOPENしたこともあってか、現在は「やぶっちゃ島ヶ原温泉」の100円割引券はもらえません)
ただ、場所が笠置キャンプ場から東方向(三重県の方)に、車で20分ほど走らないといけないので、今回は利用はしませんでしたが・・・
ちなみにこの「やぶっちゃ島ヶ原温泉」、どこかで聞いたことのある名前だと思ったのですが、以前に奈良県のOKオートキャンプ場でキャンプをした帰りに寄った温泉でした^^;

コインシャワー施設がOPEN!

奥のコゲ茶色い小屋がコインシャワー施設です
「笠置いこいの館」は引き続き休止になっちゃっていますが、先ほどの薪を購入できたところではコインシャワーを利用することができます。
料金は10分1人200円、24時間利用できます。
笠置いこいの館は歩いて少し距離がありますが、ここならキャンプ場からすぐの場所ですし、24時間利用できるのが嬉しいですね!
キャンプ場前の木津川でも遊べそう
笠置キャンプ場の前にはキャンプ場に沿うように木津川が流れています。
この時は川の流れはそこまで速くなく、手前側(キャンプ場側)であれば大人のヒザ下ぐらいまでの深さしかありません。
川そばは砂地になっているで、裸足でもある程度はイケそうです。
ナカやん
笠置キャンプ場の詳細

【公式サイト】笠置キャンプ場
【TEL】0743-95-2011
【料金】
・全てフリーサイト
大人(中学生以上)1泊につき1,000円(デイキャンプ500円)
子供(小学生)1泊につき600円(デイキャンプ300円)
【設備利用料】
・薪1束700円(※タイミングや薪の種類によって若干変動アリ)
【チェックイン】自由
【チェックアウト】自由
【備考】
・予約制度なし
・受付の方がいるのは8:00~17:00まで
・簡易水洗トイレにトイレットペーパーが無いので注意(持参すること!)
ナカやん
【レポート】笠置キャンプ場へGO!
今回は午前中に用事があったので、出発は午後。
持ち物はいつものキャンプよりかなり少な目だったので、積み込みはめちゃ余裕でした^^
研いだお米だけ家から持参して、メニューも何も決めずに途中のスーパーを2件回って買い出しへ。
笠置キャンプ場についた時には、もう16時過ぎてました^^;

あたりはもうかなり暗めに・・・
ナカやん
リビロン設営完了するもカメラが三脚ごと倒れるトラブル発生
早速、適当な場所を探して、時々吹き付ける冷たい強風に悩まされつつも何とか設営完了!
テントというかシェルターは、今回ももちろん6人用のリビングシェルロングPro.(通称:リビロン)です。

というかコレしか持っていないので、ソロだろうと何だろうと、この幕を張るしかないんですよね・・・^^;

誰かが作成した釜戸^^
前の人が作った釜戸がありましたw
ちなみに今回は動画撮影もしようと思っていたので、ミラーレス一眼カメラを三脚に設置して撮影していたのですが、強風でカメラごと倒れてしまいました(泣)
ナカやん
たぶん基本中の基本ですが、勉強になりました。
THE 男のキャンプ飯
この日は朝から何も食べていなかったので、早速セッティングして御飯作り。
お腹が減って死にそうでした^^;
メニューは
- 焼肉
- 白飯
- ラーメン
「THE 男飯」ですよね^^
バーナーはスノーピークのフラットバーナーを使ってます。


あとはスーパーで目に留まったのでノリで買った白子!
醤油を忘れてしまったので、焼肉のタレでいただきました。
ナカやん
ソロキャンプの醍醐味!焚き火鑑賞タイム
御飯を一通り食べた後は焚き火鑑賞タイムです。
子供がいるとなかなか落ち着いて焚き火もできませんが、ソロなんでやりたい放題です。
この気楽さがソロキャンプの一番の良さなんでしょうね。
笠置キャンプ場は笠置駅がすぐ近くにあり、時折、電車が停車します。
人によっては『イマイチだ!自然の音だけに囲まれていたい!』という人もいるみたいですが、
- 電車到着のアナウンス
- 電車が停車する音
- 電車のドアが開く音
などを聞きながら焚き火をするのも、個人的には何となくシュールな感じがあって嫌いじゃないです^^

自作で吊り下げ用チェーンを付けたランタン天
また、先日作ったランタン天の吊り下げ用チェーンですが、今回、実戦投入してみました。
チェーンの長さとかもイイ感じで特にトラブルなく使うことができましたよ!ランタン天を持っている方はオススメです。

シュラフとマットだけで就寝・・・
ひとしきり焚き火も終わり、夜の12時も回ってきたので、そろそろ就寝。
今回は時間も無かったので、インナーテントやグランドシートなしで寝ることにしました。
ビニールシートを敷いた上にマットとシュラフのみ(特に冬用とかではありません)です。
寒さ対策として充電式湯たんぽを持って行きましたが、これが無かったらヤバかったです。
ナカやん
次の日⇒【悲報】リビロンのポールが曲がる
次の日・・・
朝日が出る前に起床。

朝ごはんにお茶漬け・・・落ち着く~^^
お茶漬けを食べてコーヒーを飲んでから、ゆっくりチェックアウトしました。
ナカやん
笠置キャンプ場は特にチェックインやアウトの時間が決まっていないキャンプ場なので、時間に追われることが無い点がほんと嬉しいです。
さてそろそろ撤収という時にまさかの悲劇が・・・
それまで特に風もキツくなかったのですが、最後の2本のフレームとポールを外す時にまさかの突風。

風で曲がったリッジポール
これによってポールが曲がってしまいました・・・(泣)
ソロキャンプだと全部1人でやらないといけないので風は大敵です。しかも幕が大きいと風の影響をモロに受けます。
とくに設営・撤収時はテント(シェルター)が不安定な状態なので気を付けないとヤバいですね。
また、新潟のスノーピークに送って修理になりそうです・・・泣


笠置キャンプ場は珍しく直火OKのキャンプ場なので、所々に炭?薪?の燃えカスが残っています。
強風によって幕がこういった所の上に流されてしまうと、大事な幕が汚れてしまうので、気を付けてください!
帰りはスーパー銭湯「ゆららの湯」へ

ゆららの湯
今回は割引券をもらった「やぶっちゃ島ヶ原温泉」ではなく、帰りの道中にあったゆららの湯に寄って帰りました。
平日750円(土日祝日800円)で入れるスーパー銭湯で、かなりキレイでしたよ!


温泉に隣接している「ゆらら亭」は食堂になっているので、ここで御飯を食べることもできます。
まとめ
今回、カメラが傷ついたりポールが曲がったりと、色々あった初ソロキャンプでしたが、とても楽しかったです^^
笠置キャンプ場は、
- 料金が安い
- 時間が自由
- ゴミも捨てられる
などメリットの多いキャンプ場で、キャンパーの聖地になる理由もよく分かりました。
今回で何となく設営に適した場所やポイントも分かったので、また出撃したいと思います!
ナカやん
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— ナカやん×キャンプ (@logfarm111) February 14, 2020