まいど、ナカやん(logfarm111 logfarm111)です。
先日、スノーピークから出ているフォールディングトーチ(GT-110R)を購入しました。
そこから何度かキャンプで使ってみたので、レビューを書いてみたいと思います。
感想を一言でいうと、
「火力がやべぇ・・・これは個人用火炎放射器だわ」
ですw
ナカやん
INDEX
SnowPeak フォールディングトーチ
中身はこんな感じ。
- トーチ本体
- 収納袋
- CB缶用アダプター
- 説明書
トーチ本体を持った感じは軽い感じでズッシリ感はありません。
持ち手の部分は木製のグリップになっていて、スノーピークの火ばさみやシェルフコンテナの取っ手と同じようにしっとりと手になじむ感じ。
このあたりは他のアウトドアメーカーのトーチとはやっぱり違いますね!
グリップ部分は今後使い続けていくことでイイ味が出てきそうです。
ロックを外してガス缶を付ければフォールディングトーチの準備が完了
フォールディングトーチを使うためには、まず写真のロックピンを爪などで押し込んでロックを解除します。
すると、本体がクルッと半回転して、ガス缶を接続できるようになります。
あとはガス缶(銀缶限定)をセットしてセッティングは完了です!
【岩手切炭でも余裕で着火】キャンプでスノピのトーチを使ってみた(動画付)
これは実際にキャンプ場で使った時の写真。焚火台はユニフレームのファイアグリルですね。
この時のキャンプレポートはコチラです
【出撃記録】滋賀県ビラデスト今津に出撃!TAKIBIタープオクタを初張り♪【2019秋】
ナカやん
ゴォォォォォーーー!!!
という感じで勢いよく炎が出ています。
1番最初に使った時は「豪炎」と「爆音」にちょっとビビると思います^^;
今回の動画の時は、何度か使った後のOD缶だったので容量が少なくなっており、炎の出方は控えめになっています。
ですが、それでもこの勢いですからね^^
ナカやん
フォールディングトーチを逆さまにすると威力アップ
スノーピークのフォールディングトーチは、缶を逆さま(倒立)にひっくり返すことで炎の勢いがアップします。
もちろん正立の状態でもかなりの炎ですし、ツマミを開けると炎もどんどん強くなります。正立の状態でも特に問題なく普通に使えます。
逆さま(倒立)にして使うのは、さらにもっと炎の勢いが欲しい時や、ガス缶の容量が少なくなってきた時ですね。
ひっくり返すことで、ガスが尽きる間際まである程度の勢いのある炎を出すことができますよ。
では、次にフォールディングトーチの良い点とイマイチな点を箇条書きで紹介していきたいと思います。
フォールディングトーチの良い点
火力を簡単に調整できる
すでに紹介しましたが、器具栓ツマミをひねることに加えて、ガス缶を正立から倒立に変えることで火の勢いを強くできます。
いちいちツマミを回さなくてもいいので、途中でもう少し火の威力を強めたいといった時とかに簡単に火力を変えられるので便利です。
テーブルやランタンハンガーなどに引っ掛けられる
トーチ本体の取っ手のオシリ部分に写真のような金具が付いています。
これのおかげでTAKIBIテーブルなどにトーチを引っ掛けて置いておくことができます。
トーチを使った後は当たり前ですが、本体がかなり熱くなっています。
このままテーブルに置いておくと不意に子供が触ったりして危険ですので、テーブルに引っ掛けて冷やしておくとイイと思います。
OD缶装着時は卓上で安定して置いておける
他のメーカーのトーチの場合はCB缶を使うケースが多いと思います。
スノピのフォールディングトーチではOD缶が使えるので、その分CB缶よりもガス缶の設置面積が広くなります。
重心も低くなるので、安定してテーブルの上などに置いておけますね。
CB缶でも使えるアダプター有り
付属のアダプターを使うことでCB缶でもトーチを使うことができます。
荷物を少なくすることができるので便利ですね!ただし、アダプターは無くしやすいので注意です。
フラットバーナーのように収納袋の中に小袋があれば、もっと良かったんですけどね^^
【SnowPeak フラットバーナー】開封の儀&キャンプに3回実戦投入してみての感想。ちなみにナカやんが最初にアダプターを使った時、ちょっとした罠がありました。
向かって左の状態にアダプターをしてからじゃないとハマりません。
ナカやん
最初、このことが分からないままアダプターとCB缶がハマらなくて困っていたんですが、原因はコレでした。
説明書にもこの事は書かれていない(後から追記されるかもですが)ので、CB缶を使う方は注意してください!
トーチ現物の所有確認が必要で、スノピ本社にモノを送るか、あるいは店舗にモノを持ち込まないと購入できないような仕組みになっています(購入履歴を見れば分かりますがそれでも不可)
そして、公式サイトからの修理エントリー(実際には修理ではないですが)が必要になります。
ナカやん
つまり、現物を確認して修理メンテナンスという体裁にして、やっとアダプターを購入できるというような感じなんです。
ちなみに気になる金額はなんと2,000円ですw 使う方は絶対なくさないようにしましょう。
フォールディングトーチのイマイチな点
ライターなどの火種が別で必要
これが一番のイマイチ点ですね。
着火する時にライターやチャッカマンなどが別で必要になります。
他のメーカーのようにトーチ本体だけで着火できれば一番イイんですけどね、、、今後のアップデートに期待したいと思います。
ハンドルロックピンが外しにくい
ツメが多少伸びてないと、ロックピンを解除しにくいです。
トーチがガス缶に接続されていない時、ハンドルが勝手に回転することを防いでくれるので、安全といえば安全なのですが、もう少し外しやすくてもイイかなと、、、
爪楊枝とかがあればいいですが、キャンプに持ってきている人は少数派ですよね。。。
- ハンドルロックピン機構がついたこと
- 失火性能の改善
前バージョン:GT-110のトーチを使ったことはないので比較はできませんが、確かに途中で火が消えるといったようなことは、これまで経験したことはありません。
グリップ部分のカスタマイズも可能
https://www.instagram.com/p/B3htY5fg9uG/
フォールディングトーチの木製グリップ部分については、アシモクラフトのグリップに変更したりしてアレンジすることも可能です。
みんな大好きシェルコンの取っ手部分を変更している人が多いですよね^^
https://www.instagram.com/p/B7QK8k1hUMH/
他にもこれはトーチのカスタマイズではないですが、ガス缶にカバーを付けたりしてアレンジを楽しんでいる人もいます。
まとめ
キャプテンスタッグのチャコスタも持っているので特にトーチは必要ないかなと思っていましたが、これが1本あるとすごく心強いです。
湿った炭だろうが薪だろうが何でもコイ!って感じですね^^ 心理的な安心感につながりますよ。
もちろん火が付きづらい備長炭や薪(広葉樹)でも全く問題ナシ。大きい薪であっても細かく割らずに余裕で火を付けることができます。
キャンプで着火に手間取ると家族のイライラにつながったり、白い目で見られがち・・・
そのせいで肩身のせまい思いをする時もあったかもしれませんが、この火炎放射器フォールディングトーチがあれば問題ナシ!
準備の時短にもつながりますし、子供たちからは尊敬のまなざしが浴びせられます(単にトーチが凄いだけw)
スノーピークのフォールディングトーチ・・・オススメですよ!