※12月9日追記アリ※【改悪】スノーピーク会員制度の変更内容に失望した件。

スノーピークの会員カード

(2021年12月9日追記)見直しが入ったスノーピークの新制度が12月8日再び発表になったので、それを受けて本文の最後に追記しました。

まいど、ナカやん(logfarm111 logfarm111)です。

スノーピークのキャンプ用品は値段お高めですが、品質は良いですしアフターサービスも充実しています。

一部、アンチの皆さんがいるのは分かりますが、ナカやんは基本的にスノーピーク肯定派です。

ですが、さすがに今回はSnowPeakに失望しました。

【ことの発端】スノーピークの会員制度リニューアル

スノーピーク箕面でキャンプ

まさに”震源地”であるスノーピーク箕面でキャンプしている時に1通のメールが・・・

ことの発端は、2021年11月21日から送られてきた1通のメール(HP上での改訂発表は11月20日の夜)

【タイトル】スノーピークの会員サービスが生まれ変わります。

内容を読んだ瞬間、率直に感じたのは次のこと。

「もう、スノピは卒業やな・・・」

これまでもちょこちょこ感じてはいましたが、余りにも露骨に金を取ろうとする企業姿勢と、重荷となるユーザーの切り捨て感に今回ばかりはさすがに呆れました。

SNS上でも怒りや悲しみみたいな感情が相当に渦巻いていたので、同じ思いを感じたキャンパーも多かったようです。

参考 会員制度リニューアルのお知らせSnowPeak
MEMO
現在、発表された新制度について、余りにもネガティブな反響が大きかったため(炎上状態)、新制度の再検討を発表しました。どうなるのかはまだ流動的ですが、現在公表されている新制度について備忘録も兼ねてここに記しておきます。(→見直しが入った新制度が12月8日発表されたので、それを受けて本文の最後に追記しました!)

ランドロック+リビングシェルロング+ドックドームを連結【出撃記録】スノーピーク箕面に出撃!ランドロック+リビロン+ドックドーム3連結!

今回の会員制度変更の背景

スノーピークの会員サービスを刷新いたします
今回の会員制度変更の背景にあるのは、基本的に次の一文に集約されると思います。

数年前よりロイヤルカスタマーの皆さんに当初のような高品質なサービスで会員制度を維持できなくなってきていると折々に感じてきました。

引用:SnowPeak

つまり、ロイヤルカスタマーが増えすぎて仕方ないので、ちょっとこのあたりで会員制度を改めまっせ!ということですね。

どういった人がロイヤルカスタマーなのか定義は分かりませんが、毎年、「ロイヤルカスタマー」と印字された鏡面磨きシェラカップが送られてくるブラック会員以上のユーザーを主に差しているのかなと思います。

ちなみにブラック会員になると

ブラック会員のメリット
  • 雪峰祭の限定商品を事前予約できる
  • Snow Peak Way Premiumにエントリーできる
  • SPECIAL MEETING(新製品発表会)にエントリーできる
  • 限定シェラカップなどが貰える
  • ポイントの付与率がプラチナ会員の6%→7%にUP
  • 1年間未利用でもポイント失効しない
  • ランクダウンしない
などのメリットがあります。

つまり、人数が増えすぎたため、上記のようなブラック会員向けのサービスを維持することができなくなってきたということですね。

実際、Snow Peak Way Premiumにエントリーしても応募多数で抽選→落選となるケースもありました。

また、雪峰祭の事前予約に関しても、ブラック会員以上の人が増えるに従って数多くの予約が入るので、店頭に十分な量の限定品を供給することが難しくなってきたというのもあるのかもしれません(実情は分かりませんが・・・)

なので、このあたりで制度変更が必要になりました、というスノーピークの主張は理解できるところです。

ところが、その制度変更の内容が余りにも酷かった。。。

プラチナ・ブラック会員もランクダウン対象に

旧制度のおさらい

スノーピーク会員の旧制度

旧制度 出典:SnowPeak

現状、公式に発表されているスノーピークの会員ランクは6段階(実際にはサファイアの上に累積500万円以上のダイヤモンド会員というがありますが、今回は省きます)

  • サファイア会員(累積300万円超)
  • ブラック会員(累積100万円超)
  • プラチナ会員(年間30万円以上)
  • ゴールド会員(年間20〜30万円未満)
  • シルバー会員(年間10〜20万円未満)
  • レギュラー会員(年間10万円未満)

ブラック以上は会員登録時からの累積で、それ以外は年間の購入金額でランクが決まる仕組みです。

この中でゴールド以下とプラチナ以上は必要な年間金額も違いますが、一番の違いは「プラチナ以上になるとランクダウンしなくなる点」

ここが一番の違いであり、多くのユーザーがプラチナ会員以上を目指す理由になっていました。

ナカやんも1年で何とかプラチナ会員になることができ、過去にはこんな記事も書いています。

スノーピークのプラチナカード【SnowPeakポイントカード会員の盲点】最初からプラチナを目指そう!

ですが、今回の新制度では、ここにまさかのメスが入りました。

新制度ではまさかのランクダウン対象に

リニューアルされたスノーピーク会員の新制度

新制度 出典:SnowPeak

これまでブラック、プラチナランクの皆様はランクが維持される制度でございましたが、今回の会員制度リニューアルでは、年間の『ライフバリューポイント』によりランクダウンが発生するという苦渋の決断をさせて頂きました。

引用:SnowPeak

なんとこれまで「ランクダウンしない」とされていたブラックやプラチナ会員もランクダウンすることになってしまったのです。

これを読んで、「は!?」となったキャンパーは相当数いたはずです。

特に、

  • いま現在ブラック・プラチナ会員の人
  • あともう少しでブラック・プラチナ会員に到達する人

このあたりの層の人たちのショックはかなりのもの。やっとGOAL(ランク到達)したのに、いきなりゴール地点を後ろにズラされたようなものです。

ナカやん

ナカやんもブラック会員になってまだ丸2年は経っていないぐらいなので、「マジか・・・」と思いました。

ランクを維持するためには

  • ブラック会員は年間50万円(相当)
  • プラチナ会員は年間30万円(相当)

のお金を使って、ライフバリューポイントを毎年貯め続けないといけません。

プラチナやブラック会員あたりの人は、過去それなりにスノーピーク製品を購入して売上を支えてきた人たちですから、いきなりハシゴを外されたと感じるのも無理ありません。

自分で言うのも何ですが、100均でもそれなりの道具が揃うこのご時世、100万円も1つのブランドに費やすというのは、なかなか無いことですよね、、、

そこからさらに年間50万円も使うことなんてなかなかありません。

ランク維持のためにわざわざ年間50万円も使うのか?そこまでの価値が果たしてあるのか?と感じます。

もちろん良いものに対してなら使ってもいいんですが、最近のスノーピークの新商品や雪峰祭の限定商品にあまり魅力を感じなくなってきている、というのが正直なところです。

そして、極め付けが次。

ランク維持するにはクレカの申し込みを

スノーピーク クレジットカード

スノーピーク クレジットカード 出典:SnowPeak

併せて可能な限りこれまでのランクやサービスを継続して頂けるような措置を社内で熟慮を重ね、プラチナ以上の特別な会員の皆様に向け「スノーピーククレジットカード」を新設させて頂きます。

このスノーピーククレジットカードを所有して頂く事で現在のランクを維持できる仕組みとなっております。

引用:SnowPeak

今の会員ランクを維持するための救済策を熟考した結果、クレカを作りましたので、それに申し込んでくださいとのこと。

これの年会費がエゲつない・・・

スノーピーク クレジットカードの詳細

出典:SnowPeak

スノーピーククレジットカード
  • クラシック(年会費3,300円/プラチナ会員以上が申込み可)
  • ゴールド(年会費33,000円/ブラック会員以上が申込み可)
  • プラチナ(年会費88,000円/サファイア会員以上が申込み可)

クラシックカードは年会費3,300円とまだ可愛いものですが、ゴールドは33,000円、プラチナに至っては88,000円です。

どこぞのアメックスカードよりもお高い年会費です。

これを見た瞬間、そこまでしてランク維持したないわ!と感じた人も多いはず・・・

ナカやん

ほんとやり方がガメつすぎるw クレカなんて無料であっても作りたくないし、どちらかと言うと減らしたいぐらいなのに、年会費まで払って作りたくない・・・

なお、年会費88,000円のプラチナクレカは累積300万円のサファイア会員が申し込めますが、作っても作らなくてもサファイア会員のランクには影響ありません。

【MEMO】スノーピークカードは三井住友カードとの提携
ちなみに今回の「スノーピークカード」は三井住友カードとの提携ですが、三井住友カードのゴールドカードで年会費5,500円(年間100万円の利用で年会費無料&10,000pt還元)、プラチナカードで年会費33,000円となっています。

ブラック会員が狙い撃ちにされた?!

スノーピークのブラック会員カード

今回の変更内容はプラチナとブラック会員への影響が大きいです(特にブラック)

ほんと狙い撃ちされた感が半端ないですね。

最初に書いた通り、ブラック会員の数を何とかして減らしたいというのが、恐らく今回の制度変更の出発点。

ブラック会員ぐらいになるとスノピ以外のものも含めて色々と購入し、一通りアイテムも揃う人が大多数でしょうから、そこに到達してしまった後はあまりお金を使わなくなるといったデータが社内にあるんだと思います。

にも関わらず、

  • 雪峰祭の限定商品をバンバン予約してくるわ
  • 枠が限られているSnow Peak Way Premiumにエントリーしてくるわ
  • 抽選で外れたらクレームをいれてくるわ
  • 年末に限定シェラカップなどの記念品を送るコストはかさむわ
  • 年末のカタログを特別装丁で送らないといけないわ
  • お店ではブラックってことでドヤ顔してくるので接客コストがかかるわ

お金を使わない割にコストばっかり掛かるのが、このブラック会員なんだと思いますw

もちろんブラックになるまでにお金はたくさん使ってるんですけどね・・・^^;

逆にプラチナ会員はランクダウンしないというメリットがあるぐらいで、ブラックほどの大きな負担はないはず(チタン製の会員カードを送るコストぐらい!?)

なので、

  1. 今回の新制度でブラック会員はランクダウンするように変更しよう。
  2. でも、ブラックがランクダウンするのに、プラチナがダウンしないのはさすがにマズい。
  3. ここはプラチナも一緒にランクダウンするように変更しよう。
  4. その代わり、クレカの年会費には差を付けて、ブラック会員の維持コストはそこで吸収するようにしよう。

こんな経緯なのかなと感じました(要はプラチナのランクダウンはブラックの巻き添え)

恐らくですが、ブラック会員にはプラチナにランクダウンしてもらって、年間3,300円支払ってカードに申し込んでもらい、そこでプラチナランクを維持してもらう(→恐らく多くのブラック会員がここに落ち着く)

このあたりがスノーピークが落とし所として狙っていたところかなと。

【提案】もしも制度変更するのであれば・・・

今回の変更内容は、重荷ユーザーの切り捨て感と、殿様商売感が明らかに出ていたので反発の声も大きくなりました。

もし制度変更するのであれば、有料のクレカ発行とランクを紐付けるような小細工はせずに、

  • プラチナやブラック会員はこれまで通りランクダウンしない
  • 年会費として1,000〜2,000円を全会員から取る(一定金額以上の購入者は翌年の年会費免除)
  • 雪峰祭の限定商品の事前予約はサファイア会員から
  • Snow Peak Way Premiumへのエントリーもサファイア会員から
  • シェラカップなどの贈答品もサファイア会員から(あるいはいっそナシに)

ぐらいにしておけば、ここまで炎上しなかったんじゃないかなと思います。

あるいは、有料のクレジットカードに申し込んでもらうけど、それと同額程度のポイントを付与するとかですかね・・・

今回はクレカの優待内容がきちんと決まりきっていない段階で発表したことも炎上に輪をかけた一因かなと思います。

感動品質の新制度に期待しましょう

会員制度リニューアルのスローガン

出典:SnowPeak

もちろん今回の制度変更によって良くなった点もあります。

制度変更の改善点

  • ポイントが通常の製品購入や体験サービスの購入時にも1pt=1円で使える
  • 製品購入に加えてキャンプ場の利用や飲食などでもポイントが貯まる(ポイントは利用金額の2倍を付与)
  • ランクダウンする時は1段階ずつダウンする(一気に2段階ダウンとかはない)

ですが、あまりにも改悪部分が目立ってしまって、良い部分に皆んなの目が向かなかったのかなと。

山井会長のFacebook投稿

新制度の発表から約3日後、山井会長が再検討の旨を投稿

今回、ユーザーからの反響があまりにも大きく、新制度を再検討することになりましたが、次の発表内容しだいでは再炎上しかねません。

一度、このように発表してしまっている分、再検討のハードルも高くなってしまいました。

次の発表は12月中旬予定・・・果たして一度離れてしまったユーザーの心を再び繋ぎ止められるのか?

スノーピークの山井会長が言う、”失望品質”ではない”感動品質”の新制度を待ちましょう。

また新しい内容が判明しだい追記したいと思います。

【12月9日追記】スノーピークの新制度(再検討後の改訂版)が発表されました

12月8日、見直しが入ったスノーピークの新制度が発表になりました。

ナカやん

12月中旬の予定でしたが、思ったより早かったですね!

ポイントは次のとおり。

新制度(再検討後の改訂版)のポイント
  1. 全会員がランクダウンすることがなくなり、全て累積による判定に
  2. カタログや記念品などの提供、イベント参加条件などが見直しに
  3. クレジットカードは会員ランク維持と切り離して単独で運用に
参考 新会員制度の改定方針決定のお知らせSnowPeak

全会員がランクダウンすることがなくなり、全て累積による判定に

リニューアルされたスノーピーク会員の新制度(改訂版)

新制度(改訂版) 出典:SnowPeak

サファイアやブラックは元から累積金額による判定でしたが、プラチナ・ゴールド・シルバーも含め全ランクが累積による判定へと変更になり、ランクダウンすることがなくなりました。

これまでは、会員判定が行われる1年のうちにプラチナ(30万円)・ゴールド(20万円)・シルバー(10万円)以上の金額を使わないと、翌年には金額がリセットされてしまうという制度でした。

ですが今回の変更により、コツコツと買い進めていけば、いつかはプラチナやブラックに到達することが可能になりました。

カタログや記念品などの提供、イベント参加条件などが見直しに

これまで全会員にカタログを無料で郵送したり、年末になるとブラック会員以上に記念品を送ったり、プラチナ以上の会員には特別な会員カードを送ったり・・・と様々な優遇サービスがありましたが、これらを見直すことになりました。

恐らくこれまで受けられたサービス内容からは縮小される(または廃止される)方向になるのは間違いないかと思います。

全ランクの判定が累積になったことで、上位ランクのユーザーは増える一方でしょうから仕方ないことですね、、、

ただ、余りにもサービスを縮小しすぎて上位ランクを目指すメリットが無くなってしまうようであれば、本末転倒でしょうから、このあたりはスノーピークに頑張って欲しいと思います。

またSnow Peak WayやSnow Peak Way Premiumなどのイベント参加に関しても、これまでよりも参加のハードルが高くなるのかなと思います。

ナカやん

自分はまだ1回も参加できてないですが・・・(泣)

クレジットカードは会員ランク維持と切り離して単独で運用に

以前は年会費の掛かるクレカを発行することで、プラチナやブラックのランク維持が可能となっていましたが、さすがにそれは「ナシ」になりました。

純粋にクレカの特典で申し込んでもらえるよう勝負するみたいです。

クレカで支払うことでポイント付与率UPというところは決定しているようです。

【懸念点】コストが掛かった分は製品価格などに反映される!?

発表された再検討後の新制度を見てみると、おおむね改悪された部分が逆に改善されていることが分かります。

そして、これまで貯まっていたポイントがポイントギフトではない一般商品にも使えるなど、良くなった部分は変更ナシのままという方向性になっています。

まだ未確定の内容(イベント参加条件やクレカの特典など)も含んでいるため、断定的な評価はまだできませんが、ユーザーにとってはおおむね良い方向に向かっているのかな、と感じました。

ただ逆に言うと、コチラで書いた「ブラック会員が増えすぎてこれまでのようなサービスを提供できなくなった」というスノピが当初問題点として挙げていた部分は解決されないままになっています。。。

ここはちょっと気がかりな点。

サービスの提供コストが嵩めば、それは製品価格やイベント参加費用の値上げなどにつながるでしょうから、結局はユーザーが負担することになりますからね・・・

改悪になった部分が改善されたと、一概に両手を上げて喜んでばかりもいられません。

それでなくても毎年のようにスノピ製品は値上げされてますからね〜(遠い目)

そして、今回の新制度によってますますプラチナやブラック、引いてはサファイア会員が増えることになるので、数年後には同じ問題にブチ当たることは確実です。

そのあたりをどう解決していくのか?

新制度は2022年1月から運用開始ということで、今回発表した内容で走り出すことはさすがに決定事項だと思います。

今後発表される詳細を引き続きチェックしていきましょう!ではでは。

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