こんな疑問を持っている人に向けて記事を書いています。
まいど、ナカやん(logfarm111 logfarm111)です。
今年に入って、UNIFLAMEのメッシュシート焚き火台ファイアスタンド2を購入しました。
そこから約半年・・・
キャンプで実際に5~6回ほど使ってみて、その感想や良い点・イマイチな点などを紹介していこうと思います。
INDEX
ユニフレーム ファイアスタンド2 開封の儀!
まずはファイアスタンド2が到着したところから。
中はメッシュ状の網とステンレスのスタンド。
スタンドのセッティングはファイアグリルと同じで、時計回りにズラしながら開いていきます。
あとはメッシュ網の4つ角にピンが付いているので、それを差し込むだけ。
特に説明を見るまでもなく、ものの数分で完成しました!
網に巻き癖が付いている関係で、ちょっと浮いた感じになりますが、こんな感じでモノ(実際は薪)を載せれば、その重みで沈んでくれます。
重さを測ってみると469g(収納袋も入れると492g)でした。
ちょうど500mlペットボトル1本分ぐらいなので、めちゃくちゃ軽いです。
ちなみに収納時の長さは約60cmです。
これぐらいであればバイクの荷台に載せたり、リュックにも入りますね。
ナカやん
ファイアスタンド2のGOODな点
お手軽に焚き火ができる
まさにココに尽きます。
パッと広げて、網をセットして、薪をのっけて即ファイアー!
思い立ったら3分でサクッと焚き火がスタートできます。
いつものキャンプでは友達が持ってきているLOGOSのピラミッドグリルでBBQをしてますが、これで焚き火をしようとすると、炭をのけて(少しであればそのままいっちゃいますが・・・)から焚き火をしないといけません。
しかも難燃性でない限り、タープ下で焚き火をするのも危険なので、グリルをタープ外に移動させて、という感じになります。
ですが、次の日の朝食で再び炭を使うとなると、またタープの下にグリルを戻して、炭をセッティングして・・・ってやっていくとかなり手間なんですよね。
なので、できればBBQグリルと焚き火台は、分けて用意した方がストレスがありません。
ですが、2つ用意するとなると今度は重量や積載の問題などが出てくるというジレンマに陥ります。
そこで、使えるのがこのユニフレームのファイアスタンド2です。
500グラム程度と軽量ですし、設営&撤収もすぐにできちゃいます。
ナカやん
メッシュ網なので良く燃える
網がメッシュ状になっているので、燃焼効率が良く、非常によく燃えます。
火を付ける時も、網の下から網越しに直接火を付けられるので、火が付かなくて手間取ることもありません。
薪もほぼ綺麗に燃え尽きてくれます。
緩みやガタつきなどもなく丈夫
継ぎ目部分がネジなどで留まっている構造ではないので、緩みやガタつきなどは全くありません。
けっこう手荒に扱ったりもしてますが、問題ナシですね。
このあたりはさすがユニフレーム、燕三条の新潟クオリティです^^
薪もたくさん載せられる
購入前はメッシュ網の面積が狭い&スノーピークの焚火台のようにスリ鉢状にもなっていないので、たくさんの薪を載せられなさそうという心配がありましたが、全くそんなことはありません。
薪が落ちないように上手く組んでいけば、それなりの量の薪を載せることができます。
あとはチビチビと薪をくべていけばOKなので、この点でストレスを感じたことはありません。
いつもグルキャンで使ってますが問題ナシです。
撤収作業が瞬殺
片付けの時は、焚き火台ごと水洗い場に持ち込んで、水を掛けるだけでOK。
灰は手で洗っても落ちますが、100均のタワシなどがあると便利です。サッと表面をコスるだけで終了です。
あとは10分ぐらい太陽の光があたるところに置いておけば、すぐに乾きますよ!
ファイアスタンド2のイマイチな点
ここまでファイアスタンド2の良い部分を紹介してきましたが、イマイチな部分もあります。
強風に煽られると少し危険
軽量さとのトレードオフになってしまいますが、強風に煽られると薪ごと吹っ飛んでいく危険性があります。
特に薪が燃えて量が少なくなってきた時ですね。
また、その時は灰も網に付いている時なので、もろに灰が飛んでくることもあるので注意が必要です。
なので設置する場所や天候に少し注意する必要があります。
ゴムキャップがすぐに取れる問題
ファイアスタンド2にはスタンドの脚の部分に、黒いプラスチック製のキャップがハメてあります。
ですが、これがすぐに取れる取れる・・・w
薪を載せた状態で引きずったりすれば取れるのは何となく理解できますが、気付いたらいつの間にか無くなってる・・・というようなレベルです^^;
まあ、キャップが無くても問題なく焚き火はできますし、実際の利用には問題ありません。
そして、キャップが無い方が、スタンドの脚が筒抜けになって塞がらないので、キャップが無い方が洗いやすいかもです。
ゴムキャップが溶けちゃう問題
先ほどの取れる問題だけでなく、溶ける問題もあります。
誤って火のついた薪が網から溢れてしまった時、熱でキャップが溶けてしまいました・・・
こうなってしまうと、後はもう捨てるか、勝手に取れるのを待つだけになります。
付属の袋に収納するのがちょっと面倒
撤収時にはスタンドを折りたたみ、メッシュ網でスタンドを巻きながら片付けていきます。
巻いた状態で袋に収納していきますが、その時に網が惰性で開こうとしてしまって、うまく袋に入らないことが多々あります。
ゴムバンドや緩められる結束バンドで網を固定してから、袋に収納するようにすればストレスになりません。
これはあらかじめ用意しておくことを強くオススメします。
【ユニフレームの神対応】無償でゴムキャップを送ってくれた!
取れたゴムキャップを購入しようと、検索してみたところどうも売ってなさげ・・・
ホームセンターで何か代わりになるようなものが無いか見てみましたが、いまいち良さそうなものが見つかりません。
なので、ユニフレームの本社に電話をして、キャップだけ売ってもらおうとお願いしたところ、なんと無償で1セット分のゴムキャップを送ってくれました!!
マジ感謝です。神ですね^^
ファイアスタンド2に似た安価なパクリ品もあるけれど・・・
本家ユニフレームのファイアスタンド2は価格が税込6,000円。
構造はシンプルですし、ぶっちゃけチョット高いな~と思う方も多いと思います。
しかも、ファイアスタンド2にインスパイアされた単なるパクリ製品も、2,000円前後でamazonにたくさん出ていますからね^^;
例えばこんな感じ。
ですが、重さが1kg近くあったり(ファイアスタンド2は490g)、スタンドの継ぎ目にネジが使われていたり(耐久性に難アリ)、メッシュ網がちゃっちいという感じで、値段相応な部分もかなりあるようです。
amazonの評価を見ていると、高評価もたくさん付いていますが、一部のユーザーからは★1つの評価になっていますね・・・汗
値段を取るか、ブランドを取るかは人それぞれなので、どちらが良い悪いというのはありません。キャンプ自体、「楽しんだ者勝ち」的な部分もありますし。。。
ですが、燕三条の国産である安心感と、最初にこの形状を生み出した姿勢に敬意を表して、ナカやんはユニフレーム製を購入しました。
パーツの無償提供の件もあって、個人的にはユニフレームで良かったと思っています^^
ナカやん
ぜひ、ファイアスタンド2を購入するか迷っている方の参考になれば幸いです。
ファイアスタンド2があれば焚き火のセッティングの手間がほぼゼロになりますし、ノンストレスで焚き火を楽しめますよ!
お酒をチビチビ飲みながら、くだらないことを語る焚き火は最高です^^
今年もガンガンキャンプ行きましょう!