まいど、明星から出ているラーメン「麺神」に最近ハマっているナカやん(logfarm111 logfarm111)です。
すっかりツイートするの忘れてました😅
これ買いました☺️
・ストーブ用の替えグリップ
・携帯灰皿(タバコ吸いませんが小物入れとして😅)
・小皿
・T-heaterです🔥
ソロキャンであれば、T-heater1台でも結構耐えられるみたいなので、今度試してみたいと思います😁 https://t.co/NDjYSxMlax pic.twitter.com/SYM2gRMS03
— ナカやん×キャンプ (@logfarm111) September 30, 2021
先日、向平キャンプ村でのキャンプ帰りに和歌山のBRUNTに寄りました。
その時に購入したのが今回紹介するT-HEATER。
韓国のGASWAREというブランドから出ている小型のOD缶ガスヒーターです。
今回はこちらのT-HEATERの開封&使用レビューをしたいと思います!
結論としては、しっかり周りを暖めてくれて、見た目もイケてるガスヒーターでした^^
特に、
- 石油ストーブまではいかないけど、幕内でちょっとした熱源が欲しい人
- 夕方以降や明け方が冷え込む季節(春先・秋口)にサクッと使える暖房器具を探している人
- 車の積載や家の収納スペースの問題で、石油ストーブが買えない人
- コンパクトな暖房器具を探しているミニマリスト系ソロキャンパー
こんな人にピッタリかなと思います!
ナカやん
では具体的にチェックしていきましょう!
INDEX
【スペック】GASWARE T-HEATER
まずはT-HEATERのスペックから。素材 | ステンレス・アルミニウム |
使用サイズ | 80×159mm |
収納サイズ | 95×190mm |
重量 | 310g |
ガス消費量 | 110g/h(ガス缶250で約2時間30分) |
点火方式 | 手動 |
価格 | 13,750円(税込) |
本体だけの重さは約250gほど。片手で収まりよく持てるぐらいのコンパクトさがあります。
発売中のカラーは現在、シルバーとブラックの2色ですね。
付属しているソフトケースはある程度の厚みがあるので、少しぐらいの衝撃であれば吸収してくれると思います!
ちなみに付属の説明書は全て韓国語なので、何が書いてあるのか全く読めません・・・(泣)
【点火方法】T-HEATERの使い方
T-HEATERの使い方は超簡単。
OD缶に接続して器具栓をひねってガスを出し、チャッカマンなどで点火させるだけ。
中の発熱体(イガイガ部分)に炎があたり、赤く光って熱を発します。着火してから1分もたたずに暖かくなってきますよ!
火を付けた第一印象は見た目がカッコいい・・・青い炎と赤く発光するイガイガの組み合わせがヤバいです。
ナカやん
【ガス缶選び】250がバランス良さげ
ガス缶のサイズはOD缶250(230)あたりが一番バランス良いのかなと個人的に思います。
110だともう少し安定感が欲しいな〜という感じ、500は高さが出て重心が高くなるので、倒れたりしないかちょっと心配になります。
もちろんガス缶に次のような色々なメーカーから出ているスタビライザー(ガス缶ホルダー)を付ければ安定感は出ますけどね^^
他にもガス缶アダプターを使って、横付けでCB缶を使うのもアリだと思います。
アダプターはCAMPING MOONやneru design worksなどから発売されていますし、他にも様々なメーカーが出品しています!
ガス缶に接続して使う器具なので、あまりにも値段が安すぎたりレビューが低い(無い)ような明らかに怪しいものは避けましょう。
T-HEATERを使う時は真冬というよりも、ちょっと寒くなってきたなと感じる時期だと思うので、そういった時は寒さに弱いCB缶でも何とかいけるかなと・・・^^;
サクッと暖を取るのに便利なT-HEATER【保温も可】
10月末、SnowPeakのシェルター内(リビングシェルロング内)で、アップライトポールを立ち上げた状態でいると子供が寒そうだったので、初めてT-HEATERを使ってみました。
カバー周辺や上部に手をかざすと「あったけ〜」という感じ。
ただし、ちょっと離れると暖かさは感じませんし、空間全体を暖めるような暖房効果もありません(当たり前ですが)
ピンポイントで手や足を暖める使い方ですね。
対応人数的には、テーブルの真ん中に置いて皆が手をかざすイメージであればMAX4人ぐらいはいけますが、1〜2人がちょうどイイかと・・・。
他にも朝起きてから撤収までに焚き火をする時間はないけれど、ちょっと暖まりたいといった時や、シェルター内で使うにはほんと便利かなと感じました。
あとはシェラカップなどに入れたスープやコーヒーの保温とかにも使えそうです。
ただし、安定感はそこまで無いので、こぼさないように注意です。
T-HEATERを使うときの注意点
注意点としては、火力を上げ過ぎると上部から炎が出ます。火力はほどほどに調節しておきましょう。
特に周囲が明るい時は火が見えづらいので炎が出ていることに気づきません。
この時も電気を消してみて初めて気づきました・・・(汗)
特に小さな子供がいる場合は扱いに気を付けた方が良さそうですね。
他にもチェーンが最初から付属していますが、燃焼中は使うことができません。チェーンが焼き切れるみたいで、ランタンフックに吊り下げたまま使うとかはNG。
チェーンはあくまでも消した状態で持ち運ぶ時に利用するものということみたいです。
ですが、持ち運ぶ時はガス缶部分を持てばイイだけなので使い道も無いし、見た目的にもアレってことで、すぐに取っちゃいましたw
星マークが子供のオモチャっぽい!?上下カバーの取り替え
燃焼中の見た目もかなり良い感じのT-HEATERですが、購入前から1点だけどうしても気になる点がありました。
それがコレ。
本体のカバーにあるポップなデザインです^^;
丸とか三日月マークだけならまだ許せるんですが、なぜか★マークが混じってるっていう・・・(子供のオモチャっぽいw)
これをデザインした人が星座好きなのか、韓国で星が流行っているのか、何なのか分かりませんが、さすがに見過ごせないってことで、改良することにしました!
ナカやん
まず、上の3個の袋ナットをメガネレンチやスパナで外します。ナカやんはニッパーでグッと掴みながら回して外しました。
引き抜くと、写真のような感じで長めの金属棒になっていて、この棒が上から下まで貫通することでガッチリと固定される仕組みになっていることが分かります。
この時、構造は次のようになっています。
- 外側カバー模様アリ
- 3つのパイプ
- 内側カバーA
- 発熱体(複数の発熱体が重なっていて上下アリ)
- 内側カバーB
- 3つのパイプ
- 外側カバー模様ナシ
3本の金属棒を抜いて、単にひっくり返して取り付けるだけだと、この写真の状態になってしまいます(これはNG例です)
つまり、内側カバー(AとB)や発熱体が逆さまになって取り付けられてしまうということですね。なので、一度分解する必要があります。
金属棒を抜いて上下の”外側カバーだけ”を入れ替えることができれば一番イイのですが、外側カバーを外すと、上の写真のように挟まっているだけのパイプも外れてしまいます(無くさないように注意!)
しかも発熱体(イガイガ部分)は1個の固形になっているわけではなく、4〜5つの発熱体が単に重ねられて作られています。
この重ね方にも順番があり、下から火があたる場所は凹んでいる「逆すり鉢状」になっているので、その点にも気をつけながら作業してください。
上から、外側カバー(模様ナシ)→3つのパイプ→内側カバーA→発熱体→内側カバーB→3つのパイプ→外側カバー(模様アリ)の順番で、パイプが倒れないように、そしてズレないように慎重に重ねて、上から金属棒を挿して固定します。
全部がきちんと一直線上に並んでいればスムーズに金属棒が入りますが、多少ズレていても金属棒で微調整しながら一直線に揃えていけば大丈夫。
何とか1時間ほど掛かって完成しました!
せっかくならガス缶カバーにもコダワリを
せっかくカッコいいT-HEATERを使うんですから、余裕があればガス缶カバーも付けちゃいましょう!
お気に入りのカバーを付ければ、カッコ良さも増し増し、愛着も湧き湧き、テンションもアゲアゲです。
個人的に気に入っているのはBallisticsとSomAbitoで、何だかんだで集めてしまってます(OD缶カバー沼w)
ドロップダウン現象の防止にも多少はなるのでオススメですよ。
【TH_CAP】すでにT-HEATERのオプションも発売中
ガレージブランドのMETAL DESIGN WORKSからはTH_CAPというT-HEATERの五徳的なものがすでに発売されています!(少量生産ということもあり現在は抽選販売)
アルミ削り出しで作られていて、見た目もイイ感じ・・・
ナカやんはアシモのシェラカップにはめるグリップを使わせてもらっていますが、お値段高めだけあって質感はかなりイイです!
ナカやん
【まとめ】サクッと暖を取れるコンパクトなT-HEATER
以上、韓国発のブランドGASWAREから出ているT-HEATERのレビューでした!
幕内でちょっと暖をとったり、焚き火中に手元や足元をピンポイントで暖めたりといった時にサッと使える小型のヒーター。
チェックアウトの時間を考えると焚き火をするには時間が足りない!用意するのがメンドくさい!でも、ちょっと暖まりたいって時にもすぐに使えますね。
寒がり女子や子供に使ってあげれば、すごく喜ばれること間違いナシです^^
少し肌寒さが感じられる春先や秋口はもちろん、本格的な冬であればサブの暖房器具としても活躍してくれると思いますよ。
ただし、まだまだ取り扱っているお店は少ないです。
これまで見た中ではBRUNTやCAMPHILLSで取り扱いがありました。恐らくもうしばらくすれば取扱店も増えてくると思います。
いち早くGETしたい方はInstagramなどをフォローして、こまめに情報収集しておくことをオススメします。
最近は韓国発のカッコいいドーム型テントやキャンプ用品がたくさん日本に入ってきて、選択肢も増えてきているので楽しいですね〜(財布には優しくない・・・w)
今年も引き続きキャンプを楽しみましょう!ではでは。