まいど、ナカやん(logfarm111 logfarm111)です。
タイトル通り、SnowPeakのマナイタセットを購入しました!
サイズはM・Lの2種類ありますが、購入したのは大きい方のマナイタセットL。
ここでは開封レビューと、MではなくLを選んだ理由、黒カビ対策としてまな板のお手入れ方法(メンテナンス)について紹介していこうと思います。
INDEX
スノーピークのマナイタセットLをヨドバシで発見!
これまで直営店やヨドバシに在庫が一切なかったマナイタセット・・・
友人家族の付き添いでキャンプ道具を見に行った時、たまたまヨドバシカメラに在庫を発見したので、ついつい購入。
ナカやん
ちなみにマナイタセットは天然木を使っているため、木目の柄に個体差があります。
在庫がたくさんあれば、その中から気に入った木目を選ぶことができます!
ナカやんも10個ぐらいの中から、木目がキレイそうなマナイタセットをGETしました^^
マナイタセットL【開封の儀】
早速、自宅に帰ってから使ってみようと思いましたが、その前に写真を何枚かパチリ。
マナイタのロゴがカッコいい。
留め具をパチンと外してOPEN!中には包丁が収納されています。
4つ角には滑り止めのゴム脚が付いているので、マナイタが滑ることなくしっかり固定されます。
包丁が収納される部分にはマグネットが付いているので、マナイタが不用意に開いたとしても落ちてきません。
包丁にもロゴが入っています。
寸法の目安にiPhoneを置いてみました。
マナイタセットLの大きさは男性の手のひら約2つ分ぐらいですね。
マナイタセットMではなくLを選んだワケ
マナイタセットMとLのどちらにしようか悩んでいる人もいると思うので、参考までにLを選んだ理由を紹介しておきます。
- マナイタセットMを持っている人から、大きいLの方がイイよと教えてもらった
- きっちり収納できるキッチンメッシュケースLをすでに別で持っていた
- IGTを導入するとなった時に1ユニット分としてきちんとマナイタがハマる
- 料理を切った後にそのまま皿として出す分には大きい方が良いと思った
- 別にMでもLでも持ち運ぶのにそこまで手間は変わらないと思った
といった理由からLを選びました。
ちなみにキッチンメッシュケースLというのはコレですね。
これまではキッチン用品(皮むき器・ピッツ・調理用ハサミ・お玉・竹串・ハカルテなど)を入れるケースとして使ってました。
ナカやん
マナイタセットLを使って試し切り⇒サクサク切れる
では、さっそく試し切りです。
自宅ではニトリかどこかで購入した包丁を使っていますが、けっこう力で押して切るような感じでしたw
写真を取り忘れてしまいましたが、やはりきちんとした包丁が切れ味が違いますね、サクサク切れます^^
トン、トン、トンという音もプラスチックのマナイタには無い音で心地よいです。
ちなみに木のまな板というのは包丁にとってクッションになるらしく、刃こぼれなどを防いでくれるようです。
確かにお寿司屋さんとかでは、どこも木のまな板を使ってますよね!
【注意点】マナイタセットLを使う時の普段のお手入れ
なお、木のまな板を使う時の注意点は次のとおり。
- 使う前にまな板をサクッと水で濡らす
- 使い終わったらできるだけ早く洗う
- 日陰&風通しの良いところでしっかり乾かす
- 生モノを切った後は洗浄後に熱湯で消毒する
使う前にまな板をサクッと水で濡らす
水に濡らすことで、汚れやニオイがマナイタに付くことを防ぐことができます。
水で濡らしたら布巾でサッと拭いてから使うようにしましょう。
使い終わったらできるだけ早く洗う
使用後はできるだけ早く洗うようにしましょう。
その時にタワシなどを使うと、木目の細かい溝に挟まった汚れも取り除くことができます。
日陰&風通しの良いところでしっかり乾かす
洗い終わったら日陰で風通しの良い所にマナイタを置いて、しっかり乾かすようにしましょう(←ここ超重要)
その際に、木目に沿って「縦置き」にして乾かすようにします。
可能なら途中で上下を逆さまにして乾かすとよりイイですね。
生モノを切った後は洗浄後に熱湯で消毒する
生肉や生魚を切った後は、菌がマナイタに付着している可能性があります。
熱湯を回し掛けて、滅菌消毒するようにしましょう。特に夏の暑い時期だと食中毒の心配もありますからね。
【オリーブオイルで黒カビ対策】マナイタセットのお手入れ手順
スノーピークのマナイタセットは天然木を使っているので、水分を含んだまま適当に放置しておくと黒カビが発生してしまいます。
ですが、定期的にお手入れ(メンテナンス)をしておくことで、黒カビを発生しにくくすることは可能です。
では、マナイタセットのお手入れ方法を紹介しますね。
ナカやん
まずは次の2つを用意します。
- 刷毛
- オリーブオイル
写真の刷毛はタコ焼き用に購入したモノです。刷毛がなければ少し作業しづらいですが、キッチンペーパーでもOK。
オリーブオイルは自宅にあるもので問題ありませんが、よりこだわりのある人は木専用のオイルや専用ワックスなどもamazonで売られています。
刷毛にオリーブオイルを付けてマナイタのオモテ面に薄く塗っていきます。
側面もきちんと塗りましょう。
表面を塗ったらマナイタを折って、折れ目の部分にも塗ります。
さらに側面にもオイルを塗っていきますが、この部分をきちんと塗ることが重要。端から黒カビは発生します。
次にマナイタセットを立てて、内側にもオイルを塗っていきます。
ステンレスの部分やマグネット部分にも多少のオイルは付いちゃいますが、気にせず塗っていきます。
全て塗り終わったらその状態で6時間ほど日陰に放置。ある程度乾いたら、キッチンペーパーやタオルなどで余分なオイルを拭き取ります。
オイルを塗るとけっこうベタベタする印象がありますが、触っても意外なほどサラッとしています。
もしまだベタベタしているようであれば、その状態で再び数時間~半日ぐらい乾かしてみて、さらに余分なオイルを拭き取ってください。
これがオリーブオイルを塗る前と塗った後のビフォアーアフターです。
光の関係で分かりづらいかもしれませんが、イイ感じに木目が濃くなっていますね^^ 実物のマナイタは写真の色味よりももっと濃いオレンジ色になっています。
そして、できればこの一連の作業を定期的におこなうことが好ましいです。
正直、プラスチック製のまな板の方が管理は楽チンです。ですが、自分の好きなキャンプ道具に手間ヒマを掛けるのも、これはこれでイイですよね。
生活すべてにおいて「効率優先!時短最高!」だと、どこかシンドイです。
ナカやん
【公式見解】オイルを塗ることを特に推奨しているわけではない
ちなみに一応断っておきますが、スノーピークの公式見解としてはオイルを塗ることを特に推奨しているわけではありません。
実際に電話を掛けてメンテナンス方法を確認してみたところ、
- 使用したら早めにきちんと洗う
- 日陰でしっかり乾かす
言われたことはこれだけでした。
スノピスタッフ
というお話でした。
ただ、やっぱりすぐに黒カビ発生とかは避けたいので、ナカやんは一応オリーブオイルを塗っておくことにしたのは、ここまでで紹介したとおりです^^;
まとめ
ぶっちゃけマナイタセットを購入しなくても、家の包丁を持っていって、100均のペラペラのまな板を持って行けば、キャンプでは十分です。
そういう意味ではスノーピークのマナイタセットはゼイタク品かもしれませんね^^;
なので、家でも常に使って罪悪感を薄めようと思っています(笑)
ちなみに嫁はキャンプで使う道具を家でも使うのは、衛生面?からなのか猛反対します。
男性はあまり気にしないと思いますが、このあたりは女性ならではの感覚なんですかね!?
包丁とまな板がセットになっていて、持ち運びも楽チンなマナイタセット・・・
多少のお手入れは必要ですが、そのあたりも含めて楽しめる人にはイイと思いますよ。
ナカやん