【名作の共演】ジカロテーブルとファイアグリルの組み合わせや相性を考えてみた。

スノーピークのジカロテーブルとユニフレームのファイアグリルを組み合わせ

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まいど、ナカやん(logfarm111 logfarm111)です。

過去のキャンプレポ写真にも何度か登場していますが、ジカロテーブルファイアグリルを所有しています。

今回、SnowPeakの名作:ジカロテーブルに、これまたUNIFLAMEの名作:ファイアグリルを組み合わせて使えないか、色々とセッティングを変えて相性を試してみました!

ナカやん

順番が逆ですが、「開封の儀」的な記事もどこかで書きたいですね^^;

なお写真に出てくるファイアグリルはラージサイズではなく、ノーマルサイズのファイアグリルを使って試しています。

一応、ファイアグリル(ラージ)を使った場合にどうなるのか、あくまで予測にはなりますが、そちらも記事中で触れているので、ラージサイズを持っている人の参考にもなればと思います^^

SnowPeakの焚火台が一番だけど・・・

スノーピークのジカロテーブルと焚火台L

出典:SnowPeak

もちろんジカロテーブルには、同メーカーから出ている純正の焚火台を合わせるのが、サイズ的にもバランス感的にも一番しっくり(そりゃそうだ)

ファイアグリルを購入した時はどれが良いのかなど違いも分からず、キャンプBLOGやamazonで評価が高い&お値段も手頃ということで、ユニフレームの焚火台を選びました。

改めて値段をちゃんと計算してみると、次のとおり。

SnowPeak
  • 焚火台M 12,600円(税抜)
  • 焚火台グリルブリッジM 4,800円(税抜)
  • 焼アミPro.M 4,700円(税抜)
  • 【合計】22,100円(税抜)⇒23,868円(税込)
UNIFLAME
  • ファイアグリル 6,900円(税込)

BBQをするスタートラインに立つ時点で、約3.5倍の金額差があります・・・さすがスノーピーク(笑)

先日、ジカロテーブルを購入したこともあり、すでに持っていたファイアグリルと色々と組み合わせてみました。

MEMO
ご存じのとおり、ジカロテーブルはセンタースペースを広くとるか狭くとるかで2種類の組み方が可能です。

ジカロテーブルの焚火台モード

焚火台モード

ジカロテーブルの剛炎モード

剛炎モード

ここでは、

  • 広くとる場合⇒【焚火台モード】
  • 狭くとる場合⇒【剛炎モード】

として説明していきますね。

(1)ジカロテーブル剛炎モード+ファイアグリル

ジカロテーブルの剛炎モードにファイアグリルをセット

まずは単純にジカロテーブルの剛炎モードに、ファイアグリルをセットしてみました。

センタースペースにファイアグリルがフィット

ファイアグリルの炉がセンタースペースにイイ感じにハマります。

ファイアグリルの炉が脚から浮いた状態に

ですが、脚からは完全に浮いた状態に・・・

これはこれで「シンデレラフィット」なのかもしれませんが、炭や火を扱うにはちょっと怖いですよね。ダッチオーブンなどの重いものを乗せると、炉が落下する危険性もあります。

なので、この組み方は却下。

当然ながらファイアグリル ラージもちょっと使えませんね。恐らくジカロのセンタースペースにハマらないと思います。

(2-1)ジカロテーブル焚火台モード+ファイアグリル

ジカロテーブルの焚火台モードにファイアグリルをセット

次にジカロテーブルを焚火台モードにして、ファイアグリルをセッティングしてみました。

ジカロテーブルよりもファイアグリルが少し低め

ジカロとファイアグリルが干渉することもなく、きちんとセンターにハマってくれます。

ジカロテーブルより7.5cmほど網が低い

ただし、網の位置がジカロより一段低いので中に埋もれた感じに・・・具体的にはジカロテーブル上から約7.5cmほど低くなります。

スノーピークのローチェア30からジカロとファイアグリルを見た様子

ちなみにスノーピークのローチェア30からだと、こんな風に見えます。

焼肉屋によくある、ロースターが埋め込まれているテーブルのイメージですかね!?

高さが低いので少し前のめりになって肉や野菜を取らないといけないものの、焚火台モードであればこのままファイアグリルをはめて使えそうです。

(2-2)ジカロテーブル焚火台モード+ファイアグリル ラージ

ファイアグリル ラージの場合ですが、ラージの使用時サイズは57×57×39cm(網高)。ファイアグリルの使用時サイズは43×43×33cm(網高)です。

縦・横のサイズ表
ファイアグリル43×43cm
ファイアグリル ラージ57×57cm
ジカロの焚火台モードのセンタースペース60×60cm
スノーピークの焚火台L45×45cm

ジカロテーブルのセンタースペースはサイズが60×60cmなので、ラージでもギリギリ入るかなと。さらにラージは6cmほど網高が高くなるので、ジカロテーブルとほぼほぼ平面にはなりそうです。

ファイアグリル ラージサイズをメジャーで表示

メジャーでラージサイズの57cmを表示

ただ、炉や網とテーブルの距離がかなり近くなるので、小さい子供がいる場合は誤って手やウデが触れてしまって、少し危険な気もします。ジカロテーブル自体も熱くなりそうです。

ちなみにスノーピークの焚火台L単品だと使用時サイズは45×45×30(h)cmです。

なので、縦横のサイズはラージより通常のファイアグリルの方が近いですね。57×57cmのラージだとちょっとキツキツな気がします。

焚火台Lに近づけるためにファイアグリルを底上げ

ここからもう少しアレンジを。

スノーピークの公式サイトでジカロ+焚火台のセッティングを見ると、ジカロテーブルの高さまでが焚火台になっています。

ジカロテーブルの焚火台モード

出典:SnowPeak

そしてBBQではグリルブリッジ+焼網をさらに乗せて、テーブルより一段高い位置で肉や野菜を焼く感じに。

どこで読んだのか忘れましたが、こうすることで炭の追加や位置を変えることがしやすくなるというメリットがあるそうです。

であればファイアグリルも底上げしてみようじゃないか!!ということで、何か下に置く台として適したものがないかということで購入したのがコレ。

ダイソーのアルティメットコンテナL

DAISO アルティメットコンテナL(幅40×奥行27.7×高さ16cm)

DAISOに売っているアルティメットコンテナL(1個300円)です。

ダイソーのアルティメットコンテナLのサイズ

ファイアグリルの脚は縦・横30cm以上のスペースがあれば、きちんと乗ります。

最初はホームセンターなどで良さげなボックスを探してみましたが、なかなか見つからず・・・

長方形のサイズの箱が多く、縦は40cmあるけど横は28cmとか惜しいものはいくつかありました。ですが、縦・横ともに30cm以上のサイズで安い箱ってなかなか無いんですよね、、、

そこで他に何かないかなということで、思い付いたのがDAISOのアルティメットコンテナです。

アルティメットコンテナLを2つ連結

このコンテナも1つだとファイアグリルの脚が落ちてしまうので2個を連結。

こうすることでサイズ的には縦40cm×横55cmになります。

(3)ジカロテーブル焚火台モード+ファイアグリル+アルティメットコンテナL

ジカロテーブル焚火台モード+ファイアグリル+アルティメットコンテナL

さっそくファイアグリルの下にセットしてみるとこんな感じに。

アルティメットコンテナLに載せたファイアグリルの脚

ファイアグリルの脚もコンテナの穴が滑り止めになってくれるので、多少揺らしても落ちることはありません。

底上げされたファイアグリル

けっこうイイ感じに底上げできました。

ジカロテーブルより8.5cmほど網が高い

ジカロテーブル上から網までは約8.5cmあります。

スノーピークの純正と高さを比較してみるとこんな感じ。

  • 焚火台L(30cm)+グリルブリッジL(17.5cm)+ベースプレートスタンド(10.7cm)=約58cm
  • ファイアグリル(33cm)+アルティメットコンテナL(16cm)=49cm

グリルブリッジは引っ掛ける場所によって、高さを3段階で調節できるので、実際には58cmより低いこともあります。

なので、純正の焚火台とほぼ同じぐらいの高さになりました。あと5cmぐらいアルティメットコンテナが高くてもOKですね。

底上げされたファイアグリルをローチェア30からチェック

ローチェア30に座って見るとこんな感じ

実際のキャンプではこの組み合わせで使ってみようと思います!

ファイアグリル ラージサイズをメジャーで表示

メジャーでラージサイズの57cmを表示

ちなみにファイアグリル ラージを使った場合でもイケそうですが、下のコンテナのサイズをもう少し大きくしないといけないかもしれません。

実際にラージを設営して脚の距離を測ってから、それに合うコンテナを用意する必要がありそうです。

(4)ジカロテーブル剛炎モード+ファイアグリル+アルティメットコンテナL

ジカロテーブル剛炎モード+ファイアグリル+アルティメットコンテナL

最後にオマケ。コンテナを斜めに置いて、剛炎モードにファイアグリルをセットしてみるとこんな感じになりました。

ファイアグリルのツメ金具がジカロテーブルに接触
ファイアグリルのツメ金具がジカロテーブルに接触

一見、良さそうに見えますが、四方にある脚のツメ金具がジカロテーブルに接触してしまい、脚自体がコンテナから浮いてしまいました。

ファイアグリルの脚がコンテナから浮いた状態に

コンテナがあと5cmぐらい高ければうまくいったかもです(惜しい・・・)

ファイアグリルの脚を90度回転してセット

今度はファイアグリルの脚を90度回転させて、ツメ金具がテーブルと干渉しないようにセットしてみました。

脚を90度回転させてジカロテーブルにファイアグリルをセット

これは上手くいくかなと思いましたが、今度は炉の部分が先にジカロテーブルに乗っかってしまい、炉と脚が浮いた状態に・・・

ファイアグリルがジカロに乗って脚から浮いた状態に

まさに「アチラが立てばコチラが立たず」です・・・w

こちらもコンテナにもう少し高さがあればイケそうかなと思います。

ちなみにファイアグリル ラージの場合は、いくらコンテナを高くしても炉が大きいのでちょっと厳しいかなという印象ですね。

ファイアグリル ラージサイズを赤枠で表示

ファイアグリル ラージサイズを赤枠で表示

写真では赤枠でラージサイズの57cmを表示していますが、ジカロテーブルと炉が重なる部分がかなり大きくなってしまうと思います。

まとめ

今回、ジカロテーブルとファイアグリルの組み合わせを色々とチェックしてみましたが、相性的には悪くなさそうですね。

DAISOのコンテナ2個を組み合わせれば、キャンプではさらに快適に使えそうです^^

もちろんDAISOのコンテナと同じようなボックスは他の100均にも売っていますし、ニトリやカインズホームあたりにも行けば、何かしらそれっぽい箱はありそう。サイズが似ていればたいていOKですね。

アルティメットコンテナに限って言うと、折りたたんで収納できたり、ファイアグリル未使用時には細々としたキャンプ用品を入れるボックスとしても使えるので、これはこれで単独でも使えそう^^

もう少しコンテナの高さがあればベストでしたが、取りあえずはジカロテーブル(焚火台モード)+ファイアグリル+アルティメットコンテナLの組み合わせでやっていこうと思います!

1つ心配なのは、コンテナがプラスチック製である点。炭や薪がコンテナに落ちると溶けてしまう可能性があります。

アルティメットコンテナの注意書き

説明には火や熱源のそばに置かないでというきちんとした注意書きも・・・^^;

そのあたりには気を付けつつ、最悪ダメになっても1個300円なので割り切れます。ダメになった時はその時で、再び考えようと思います!

もし心配な方は火や熱に強いもので、コンテナと同じようなサイズ感のもので代用してください。

ジカロテーブルとファイアグリルの組み合わせを検討している人の参考になれば幸いです。

では今年もキャンプ行きましょう!!

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