【写真多め】大阪で行われたキャンピングカーフェア2018に行ってきた!

大阪キャンピングカーフェア2018

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[safe title=”この記事って誰の役に立つの?”]キャンピングカーの購入を検討しているけど、「キャンピングカーフェア2018」ってどんな内容なの?どんな車が展示されてるの?家族で行って子供は楽しめる?

こういったことが気になっている方に向けて、この記事を書いています。[/safe]

今回、参加したのはインテックス大阪で行われた「大阪キャンピングカーフェア2018」。

行けなかった人や興味がある人に向けてどんな様子だったのか?写真多めでレポートしていきたいと思います^^

大阪キャンピングカーフェア2018

大阪キャンピングカーフェア2018の会場入口

基本情報

まずは大阪キャンピングカーフェア2018の基本情報について簡単に。

開催日2018年9月8日(土)・9日(日)
開催時間10:00~17:00
会場インテックス大阪6号館 A/B
入場料【一般(高校生以上)】前売 800円/当日 1,000円
【小人】前売 500円/当日 600円
【ペットケア費】当日のみ1匹につき 500円
URLhttps://jrva-event.com/osaka/
MEMO
今回の来場者数は17,667名(8日:7,281名/9日:10,386名)という公式発表がありました。
インテックス大阪
大阪キャンピングカーフェア2018のノボリ旗

開催場所となっているインテックス大阪は、梅田や難波からであれば車で30分ほど。電車であれば南港ポートタウン線で「中ふ頭」駅を下車して5分ぐらいで到着します。

南港ポートタウン線は、地下鉄中央線の「コスモスクエア」駅や地下鉄四つ橋線「住之江公園」駅から乗換できますよ。

全体MAP

会場はAとBの2フロアに通路を挟んでまたがっています。

向かって右のAフロアが展示会場、左のBフロアが展示会場+イベント&催事コーナーという感じです。

大阪キャンピングカーフェア2018の会場マップ

イベント会場全体はとても写真の収まりませんが、会場を入ったところはこんな感じ。

大阪キャンピングカーフェア2018会場

今回は開催2日目に行きましたが、全体的に人で混み合いまくっている感じはなく、ほとんど並ばずに車両の中を見ることもできましたし、会場内の移動もスムーズでした^^

運転席が回転する軽キャン:N-BOX キャンパー Neo

N-BOX キャンパー Neo
ホワイトハウス キャンパーという会社から発売されているホンダ:N-BOXベースの軽キャンピングカー:N-BOX キャンパー Neo

軽自動車ながらポップアップルーフが搭載されていて、上下に2人ずつ計4人家族で寝ることもできます。

N-BOX キャンパー Neoの説明

運転席が180度回転するようになっていて、うまくスペースを有効活用してますね。

軽ながら車内に4人のリビングスペースができる点もイイんですが、かなり狭いので、ここでくつろぐのはチョット厳しそう・・・まあ、これを軽キャンに求めるのも酷ですが、、、汗

N-BOX キャンパー Neoのリア部分

左右のドアとリアの部分には写真のようなネットが付属しています。車内に風を通しながら道の駅やキャンプ場で気持ちよく過ごすことができそうです。値段は税抜1,768,000円から。

他にもホンダのN-VANベースの軽キャンも展示されていました。

1人旅用というカテゴリー:マイクロバカンチェス

マイクロバカンチェス・ひとり旅

リンエイから出ているスズキエブリィ系とダイハツハイゼット系をベースにカスタムされたマイクロバカンチェス・ひとり旅。

あえてファミリー狙いではなく1人旅にしぼって出展していたのが印象的でした。男性だけでなく女性の1人旅も今では珍しくないですし、定年退職したシニア層を狙っているようです。

室内は定員1人で、気ままな車中泊の旅をするのに最低限のアイテムが揃っている感じ。

マイクロバカンチェス・ひとり旅の車内

ソーラーシステムを搭載していて、電子レンジ・40L冷凍冷蔵庫・大型TVを標準装備しているので、

  • 川や海への釣り
  • 秘境や秘湯巡り
  • ご当地スポット巡り
  • 山登り
  • グルメ旅行

などガンガンいけそうですね^^

ちなみに1人用ではなく2人旅用バージョンのマイクロバカンチェス・ふたり旅という車も用意されていますよ!

なお、1人旅用のキャンピングカーの価格は税抜1,935,000円~でした。

ナッツの最強充電システム搭載:クレアエボリューション

NUTS RVのクレアエボリューション

キャンピングカーで有名なNUTS RVがフェアに持ち込んでいた車がコレ「CREA EVOLUTION」(クレア エボリューション)というキャブコン。

これまでは停車中にアイドリングのみでサブバッテリーを充電するのは、けっこう厳しかったのですが、このクレア エボリューションであれば、アイドリングだけでサブバッテリーが満充電になります。

具体的にはアイドリング状態にしておけば、基本的に家庭用エアコンをずっと使い続けることができるようですね。

車内で照明やTV、レンジ、クーラーなどを使用することが多い夏場・冬場あたりにすごい重宝しそうです。

値段は税抜7,070,800円~と安くはないですが、この充電システム搭載のキャブコンで快適なキャンピングカーライフが過ごせると考えると、使用頻度の高い人にとっては選択肢としてアリですね。

プルダウンベッドが便利かも:ルネッタ

キャブコンのZiL(ジル)を販売していることでも有名なバンテックですが、軽キャンも取り扱っています。

バンテックのルネッタ

それが今回展示されていたスズキのエブリィをベースに改良されたルネッタ。

車内の写真の感じを見てもらえれば分かるように、いわゆる普通の軽キャンよりも少し高級感のある内装です。

そして、「おぉー!」と思ったのが、天井からレバーを引いて下ろすだけで寝室ができあがる「プルダウンベッド」が付いていること。

ルネッタのプルダウンベッド

プルダウンベッドの説明

どうしても絶対的なスペースが足りない軽キャンですが、このベッドがあれば、寝る時にいちいち荷物をどかさなくて済みます。ベッドではなく荷物置き場として利用してもイイですね。

以前、インディ727をレンタルして1週間ほど使ったことがありますが、内装をベッドに変形させる時に荷物を助手席やら運転席やらベッドの下にいちいち持っていかないと、寝るスペースを確保することができなかったんですよね。

コンパクトで運転もしやすそうで最初はすごい良かったのですが、1週間、毎日この作業をやるのはかなりシンドイものがありました。

このルネッタであれば、その点でスムーズに車中泊ができそうです!

1週間レンタルしてマイナス点が見えてしまった思い出の軽キャン:インディ727

インディアナRVのインディ727

以前に1週間ほどレンタルした軽キャン:インディ727(販売元はインディアナRV)も展示されていました。

前のスマホだったのでレンタルした時の残ってる写真がコレしかありませんでした・・・(汗)

インディ727をレンタルした時の写真

インディ727をレンタルした時の写真~神奈川県の江の島の駐車場にて。

借りる前はなかなか内装もイケてるし、車体もオシャレじゃんって思っていたのですが、やはり実際に使ってみると印象が変わりましたね。

インディ727の車内

インディ727の車内は上の写真のような感じなのですが、使ってみるとマイナス部分も色々と見えてきました。

  • 寝る時にいちいち荷物や机を片付けないといけない
    ⇒ソファやテーブルをベッドに変形させる度に、荷物を助手席・運転席・ベッド下などに持っていく必要がある。
  • 車内から外の景色を味わうことができない
    ⇒窓が小さく後部が一段上に上がっているため走行中に景色を感じづらいです。
  • 狭い・立てないのはボディブローのように効いてくる
    ⇒狭い・立てないというのは最初から分かっていましたが1週間ずっとというのは結構ツラいです。
  • 靴置き場が無い
    ⇒シューズホルダーなどの靴を置くスペースがないので、家族の靴がぐちゃぐちゃになります(笑)

初めてのレンタルキャンピングカーだったので、いまいち荷物量が分からず、「念のためにコレも一応持っていこう」と考えてしまったため、最終的にはかなりの荷物量になってしまいました(汗)しかも、旅を終えて一度も使っていないモノもありました。

軽キャンであれば、インディ727に限りませんが、できるだけモノは持っていかずに現地調達などで済ませるようにした方がイイと思います。

インディ727について色々とマイナスなことも書きましたが、軽キャンでデザイン性が高く、装備はコンパクトにまとまっていると思います。

使い方や慣れの問題もあると思うので、参考程度に捉えてください!

やっぱりキャブコンはイイ!1番見たかったアミティ

AMITY アミティ

エートゥゼットから発売されているアミティ

キャブコンの中でも売れ筋のアミティ。

エートゥゼットという会社が販売しています。

先ほど書いたように結局はインディ727を借りたわけですが、当時、キャンピングカーのレンタルサイトに掲載されていたのが、軽キャンのインディ727とキャブコンのアミティでした。

どちらの車をレンタルしようか迷ったんですが、

  • 大きいキャンピングカーを嫁が運転することを怖がった
  • 軽キャンの方が小回りが利いて色々と動けると思った
  • アミティのレンタル料金が1.5倍ぐらい高かった

という理由からインディ727をレンタルすることに。

管理人の場合、車に備え付けのカーナビは使わずに、スマホのGoogleMapをナビ代わりに使ってます。

GoogleMapは非常に使いやすくてイイんですが、けっこう細い道(舗装もされていないような山道)を案内されることも多く、車体の大きなアミティはちょっと危険かなと思ったのです。大きい幹線道路しか通らないよ、という人は関係ないですけどね。

インディ727を使ってみて居住スペースの広さの必要性を痛感したこともあって、以前からアミティに興味があったという訳です。

アミティの室内はご覧の通り。

アミティのバングベッド部分

室内で余裕で立てますし、運転席上部のバングベッド部分に加えて、通常のアミティには後部にも2段ベッドがあります。

アミティのリア常設2段ベッド

後部の1段を潰して荷物置きにもできますし、家族4人ぐらいであればリビングをそのままの状態で荷物も置きつつ、バングベッドを利用してすぐに寝ることができる点が魅力です。

アミティには基本となるアミティ以外にもいくつかの種類があります。

4種類のアミティシリーズ

AMITYシリーズ

  • アミティ(後部2段ベッド 基本モデル)
  • アミティLX(広めのキッチン&マルチスペース)
  • アミティLE(横長のサイドソファ&マルチスペース)
  • アミティSPEND(後部1段広めのベッド&ベッド下の巨大収納有)

こんな感じで自分の使い方の希望に応じて、内装を選ぶことができる点も特徴ですね。

ANTHONY アンソニー

エートゥゼットから発売されているアンソニー

今回のキャンピングカーフェアではアミティの上位版であるアンソニーも展示されていました。

アミティとの違いはアミティをひと周りを大きくしたことで、キッチンの横幅が約1.5倍になっています。

アンソニーのマルチルーム+リア常設2段ベッド

また、アミティは後部2段ベッドのみでしたが、アンソニーは後部2段ベッド+マルチルームが標準装備されています。

アミティをより使いやすくしたのがアンソニーというわけですね。

もちろんその分、値段も高くなってますけどね。アミティは税抜3,821,000円~、アンソニーは税抜5,480,000円~となっています。

ラグジュアリー感あふれるウイングス プレミアム

セカンドハウスのウイングス プレミアム(ホワイト)
他のメーカーと違って高級感のある車内が印象的だったセカンドハウスのキャンピングカーがウイングス プレミアム。

セカンドハウスはハイエースを専門にカスタムしたバンコンを扱っています。

写真の通り近未来感のある照明や内装でカッコいいですね。

セカンドハウスのウイングス プレミアム(ブラック)

汚れが目立たなさそうなブラックバージョンもありました。

ウイングス プレミアム(ブラック)の車内

TV・冷蔵庫・電子レンジ・キッチンなどが付いています。

値段はグレードによっても異なりますが、だいたい300~500万円ぐらい。

ファミリー向けというよりも30代~40代のヤンチャする人向けっていう感じかなと思いました^^;

六本木とか走ってそうですよね・・・(偏見)

もはや家?バスコン:C625 Twin

トヨタテックス大阪のバスコン:C625 Twin
トヨテックス大阪から販売されているバスコン:C625 Twin。

幅広いソファ・キッチン・60L冷蔵庫・常設ツインベッド・クーラー・・・など整った設備と広いスペースで、『家』感さえ漂うキャンピングカーですね。

C625 Twinのリビング
C625 Twinのマルチルームとツインベッド

学生時代に初めて1人暮らしした時の部屋よりも広くて豪華です(笑)

まるで趣味の部屋キャンピングトレーラー:Dongara

新型トレイルワークス520MS「Dongara」(ドンガラ)
新型トレイルワークス520MS「Dongara」(ドンガラ)「動く趣味の部屋」というようなテイストのキャンピングトレーラー。

自転車やバイク、ドラムセットを室内に持ち込んで自由に使うことができます。

新型トレイルワークス520MS「Dongara」の室内

もちろんテーブルやベッドを設置して通常のキャンプ用トレーラーとしても使えますよ。人によって使い方がかなり分かれそうなトレーラーです。

スタッフさんに話を聞いてみると、企業向けに「モバイルオフィス」みたいな感じでの使用を提案していくみたいですね。

毎日同じオフィスに行って座りながら仕事をするのではなく、環境や場所を色々と変えながらどこでも仕事できるというのは今のニーズにも合っているように思いますね。

そういえば、スノーピークもトレーラーハウス「住箱」を発売してましたね~金額は税別350万円也。

スノーピークのトレーラーハウス「住箱」

値段からするともうちょっと内装や設備面が充実していても良さそうですが、そこはIGTシステムやマットを購入しましょーということなんですかね^^;

これを1つ買えば一発でスノーピークの最高カードランクであるサファイアカードに到達します(笑)

管理人は置く場所も無いので買うことはなさそうですが、これに乗って旅ができたら楽しそうですよね。

参考 Mobile House “JYUBAKO” 住箱 Debut! スノーピーク * snowpeak
ここまで気になった車を紹介してきましたが、これ以外にも紹介しきれないほど、たくさんのキャンピングカーがありましたよ。ぜひ一度、行ってみてください!

かなり長くなってしまったので、そろそろ〆に入ろうと思います^^

フェア会場内にあったその他の施設

イベントやボルダリングがあるのでお子さんも安心

大阪キャンピングカーフェアのイベント会場
ボルダリングスペース

キャンピングカーとは関係ないですが、トークショーや音楽ライブ、ジャンケン大会、ボルダリングコーナー、大型のトランポリンなどもあるので小さい子供がいても大丈夫そうです。

ウチの子供はひたすらキャンピングカーに乗り降りしてましたが・・・笑

キャプテンスタッグのアウトレットコーナーも

キャプテンスタッグのアウトレットコーナー
キャンプ関連ではキャプテンスタッグのアウトレットコーナーもありました。タイミング的に秋だったので、夏モノがセールで売られていましたよ。

愛犬撮影会

愛犬撮影会
こういったキャンピングカーフェアあるあるですが、すごいデカい犬が何頭もいました。

ワンちゃんたちの撮影会もありますよ。(※撮影自体は無料ですが、撮影した写真を購入するのに1枚2,000円~が掛かります)

全国各地で開催されるキャンピングカーイベントに行ってみよう!

キャンピングカーのイベントは、フェスティバルやショー、フェアなど名前は様々ですが

  • 東京
  • 大阪
  • 名古屋
  • 北海道
  • 宮城
  • 神奈川
  • 石川
  • 広島
  • 熊本
といったエリアで毎年定期的に開催されています。

特に、毎年2月上旬に3日間にわたって幕張メッセ(千葉)で行われる「ジャパンキャンピングカーショー」は、規模が最も大きくかなりの台数のキャンピングカーが集合します。

キャンピングカーに興味がある人や購入を考えている人は、ぜひ行ってみるとイイと思います。

たくさんの種類のキャンピングカーをチェックできますし、色々と想像も膨らみますよ。

キャンピングカー購入を反対しているヨメを持つ旦那さんも、一度こういったイベントに連れて行ってみると、『風向き』が変わるかもしれませんね^^

MEMO:キャリーワゴンを持っていくと楽チン
キャンプ用のワゴン

荷物が多い人やお子さんが多い人は、キャンピングカーのイベントにキャリーワゴンを持っていくと楽チンですよ。

普段は荷物置き場として使えますし、疲れた子供の休憩場所にもなります。イベント用にわざわざ購入する必要はありませんが、キャンプでも何かと便利です^^

キャンピングカーに関するイベントについては、日本RV協会のサイトをチェックしておけばOKです。

では良いキャンピングカーライフを!

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