まいど、ナカやん(logfarm111 logfarm111)です。
皆さん、キャンプで使った食器を洗った後、どうしてますか?
- すぐにタオルで拭く
- テーブルやラックに置いて乾かす
- そもそも洗わねーよ!
人それぞれだと思いますw
今回のネタはキャンプで洗った食器を乾かすための”網”について。
いわゆるドライネットと呼ばれる便利グッズについて記事にしたいと思います!
ここでは、
- ドライネットの選び方
- ナカやんが使っているドライネット
- おすすめのドライネット
といった内容を紹介していきます。
ナカやん
キャンプ中の洗い物に関しては以下の記事をどうぞ!
【面倒なキャンプの洗い物】ストレスを無くす5つのコツと工夫!究極は「洗わない」
キャンプで使う「洗い物セット」についてはこちらで詳しく紹介しています!
キャンプの洗い物セットや便利グッズを紹介【洗い物ストレスを減らそう!】
INDEX
ドライネットの選び方
- 形状(自立式 or 吊り下げ式)
- 開き方(全てガバッと開く or 1段ずつ開く)
- 収納サイズ(コンパクトに薄くなるか?収納ケースは付属?)
形状(自立式 or 吊り下げ式)
ドライネットは大きく2パターンに分かれます。
- 自立式
- 吊り下げ式
自立式
自立式は地面やテーブルに置いてそのまま使えるタイプ。
好きな場所に置けるので、調理や全体のレイアウトを考えながら自由に位置決めできるのがメリット。また、急に雨が降ってきても、タープ下などにサクッと避難させることもできます。
デメリットはやはりスペースを占領するという点や、吊り下げ式よりも地面に近いためホコリが気になるという人も。
吊り下げ式
吊り下げ式はタープのポールやランタンハンガーに引っ掛けて、上から吊るすタイプです。宙吊り状態なので食器類の乾きもイイですし、空間を有効に使うことができます。
ただし、自立式よりも設置場所に制限が出てくることや、頭がある付近に吊るすので自立式よりも圧迫感があります。
そして、余りにもたくさんの食器を入れすぎると、バランスが悪くなったり落下したりする危険性も・・・
また過去に、強風にあおられて中の食器がゴチャっとなることもありました。
また、タープを使わない時に「どこに吊るすか問題」も出てくるので少し注意が必要です。
開き方(全てガバッと開く or 1段ずつ開く)
たくさんの食器が入るように、ドライネットは2〜4段ぐらいに分かれていることが多いです。
その際、開け方には次の2パターンがあります。
- 上下でガバッと全ての段を全開にできるタイプ
- ジッパーが分かれていて段ごとに開閉できるタイプ
全開タイプ
全開タイプは洗ったモノを一気に詰められるので、面倒くさがりな人にはピッタリ(ナカやんはこのタイプですw)
片付けの時も楽チンです。
段ごとに分かれているタイプ
段ごとに分かれているタイプは開閉の手間がそれぞれ掛かるものの、出し入れの際に他の段に入れている物が落ちづらい(吊り下げ式の場合)といったメリットがあります。
とはいうものの、全開タイプを使っていて過去のキャンプで落ちて困ったことは1度もありません。
食器を入れすぎたり乱暴に開けたりせず、普通に使っている分には全く問題ないですね。特に自立式の場合、落ちることは基本的に無いと思います。
収納サイズ(コンパクトに薄くなるか?収納ケースは付属?)
キャンプに持っていくものなので、収納サイズやケースが付属有無も忘れずにチェック。
大体どの商品も数センチ程度に薄くはなりますが、それなりの大きさ(面積)があるものもあります。
車に乗せる時は、荷物の隙間に滑り込ませたり、軽いのでそのまま荷物の上に載せたりしている人が多いですね。
ちなみにナカやんが持っているスノーピークのメッシュラックスタンドは、収納ケースが無い点が地味にプチストレスになっています(収納ケースの有無を確認してなかった・・・^^;)
スノーピークのメッシュラックスタンド
ナカやんはスノーピークのメッシュラックスタンドを使っています。
写真のとおり自立式&全開タイプで使いやすく、これまで使用していて大きな不満はありません(あえて言うなら天板があればベスト)
そして、近くからは中身が見えて、遠目からは中が見えづらい点もイイ感じ。
この手のドライネットはカラーが派手でけっこう目立つものも多いですが、イイ意味で存在感があまりない点も気に入っています。
ただし、収納時のコンパクト性はそこまでって感じです・・・
収納ケースもないので、そのあたりが許容できる方はぜひどうぞ!
オススメのドライネット
では、ここから各メーカーのドライネットから良さそうな物を紹介していこうと思います。
【Coleman】ハンギングドライネットⅡ
友達家族も使っているコールマンのハンギングドライネットⅡ。最下部に高さ3cmぐらいのスペースがあり、そこにお皿やまな板などの薄いものを入れておけます。
- 定番のコールマン
- カラーは3色展開(グリーン/ピンク/ブルー)
- ジッパーは下から上に開ける1方向のみ(最下部はT字に開く)
- 収納ケース付き
- 収納時は直径約15cmとコンパクト
段 数 | 4 |
設営サイズ | 直径32×80(h)cm |
収納サイズ | 直径15×厚さ8cm |
【LOGOS】スタンディングドライネット
こちらも友達が使っているLOGOSのスタンディングドライネット。自立&吊下げの両方に対応しているのでどこにでも設置できます。
- 自立&吊下げの両方に対応する2Way仕様
- 段ごとに開閉
- 自立時に最下部が空間なので汚れがつかない
- 慣れるまで組み立てが少し手間
- 収納ケース付き
段 数 | 3 |
設営サイズ | 36×36×60(h)cm |
収納サイズ | 37×37×1.5(h)cm |
【SnowPeak】メッシュラックスタンド
ナカやんが使っているメッシュラックスタンド。食器などを載せるところはクロームメッキ塗装されたスチール製なのでかなりしっかりしています。
- 良い意味で存在感のない自立式タイプ
- ショックコードで連結済みフレームなので速攻で設営可
- ジッパーは下から上に開ける1方向
- 収納ケース無し
- そこまでコンパクトにはならないので注意
段 数 | 3 |
設営サイズ | 50×36×63(h)cm |
収納サイズ | 50×36×3(h)cm+フレーム |
【CAPTAIN STAG】ポップアップドライネット
- カラーは5色展開(グリーン/ピンク/ブルー/オレンジ/グレー)
- ジッパーは下から上に開ける1方向(最下部はT字に開く)
- 収納ケース付き
- 収納時は直径約16cmとコンパクト
段 数 | 3 |
設営サイズ | 直径36.5×80(h)cm |
収納サイズ | 直径15.5×厚さ5.5cm |
【BUNDOK】フォールディングドライネット
- 実売価格1,000円程度とリーズナブル
- ジッパーは下から上に開ける1方向(最下部はT字に開く)
- 収納ケース付き
段 数 | 3 |
設営サイズ | 直径37×75(h)cm |
収納サイズ | 直径17×厚さ5cm |
【MRG】ハンギングドライネット
- 自立&吊下げの両方に対応する2Way仕様
- 段ごとに開閉
- 収納ケース付き
段 数 | 4 |
設営サイズ | 36×36×90(h)cmcm |
収納サイズ | 40×40×5(h)cm |
【尾上製作所】干しかご(3段35cm)
- ダブルジッパーのU字型
- 収納ケース無し
- 高さは2段25cm〜3段45cmまでサイズ展開有り
段 数 | 3 |
設営サイズ | 35×35×60(h)cm |
収納サイズ | 35×35×3.5(h)cm |
【Seria】ドライネット2段
- 耐久性は不明ですがめちゃ安い(笑)
- とりあえず1度使ってみたい人向け
段 数 | 2 |
設営サイズ | 直径30×34(h)cm |
収納サイズ | 直径30×厚さ2cm |
ドライネット以外の選択肢もある
ちなみに「食器を乾かす」という目的だけで考えればドライネットにこだわる必要はありません。
- 収納カゴ
- ディッシュスタンド
といったものも使えます。
無印良品の収納カゴは一時期、キャンプの洗い物カゴ用&乾燥用として使っていました。
ディッシュスタンドはオシャレキャンパーさんが使っているイメージがありますね!
シルバー系(ステンレス製)のものがどうしても多いキャンプ用品なので木製スタンドがあるとオシャレに見えます。
またユニフレームから出ているUFディッシュラックは、ロングタイプと通常タイプの2種類が販売されていますよ!家族構成や持っていく食器の量に応じてチョイスしましょう。
まとめ
ぶっちゃけ無くても何とかなるドライネットですが、あったらあったで便利なのも確か・・・
特にたくさんの食器を使う2泊以上のキャンプではとても便利です^^
ファミキャンの場合、テーブル上に干しておいた食器を子供が落としてしまう・・・といった”事故”もドライネットがあれば防げますね。
食器を乾かす以外にも、野菜や果物などの保管用として家使いもできるドライネット。1つ持っておいても損はないです。
ナカやん