まいど、ナカやん(logfarm111 logfarm111)です。
今回のお題は、スノーピークのマルチコンテナSユニットです。
その名のとおり何を入れてもOKなマルチに使えるコンテナで、サイズはともかく何かしらのマルチコンテナを持っている人が多いですよね^^
以前、他のキャンパーさんがどんな感じでキャンプ道具をマルチコンテナに収納しているのか?気になって色々と検索したことがありました。
ナカやんもマルチコンテナ活用時の参考になればと思い、過去も含めて現時点での使い道を写真付きで紹介したいと思います。
ナカやん
INDEX
4種類あるスノーピークのマルチコンテナ
スノーピークのマルチコンテナは、現在4種類(S・M・L・Sユニット)が販売されています。
S・M・Lは横に長い長方形ですが、Sユニットは四角い形状のコンテナ。マルチコンテナS~Lと違って、ある程度、タテ横の長さがあるものを入れるのに適しています。
ちなみにマルチコンテナシリーズのサイズは次のとおり。
【サイズ一覧】マルチコンテナシリーズ
サイズ | 重さ | 帆布 | |
---|---|---|---|
S | 340×140×150(h)mm | 660g | 6号 |
M | 440×160×150(h)mm | 880g | 6号 |
L | 540×180×160(h)mm | 1,100g | 6号 |
Sユニット | 380×265×130(h)mm | 800g | 10号 |
引用:SnowPeak
恐らくS~Lはペグハンマーケースとしての利用を想定しているので、生地が厚くなっていると思われます。
SnowPeak マルチコンテナSユニット
では簡単にマルチコンテナSユニットを紹介。
チャックを開けると黒い中敷きが入っています。
またコンテナの側面にも固めの板が入っていて型崩れすることはありません。
Sユニットの公式サイズは先ほど表に記載したとおりですが、内寸の記載はありません。
ナカやんがSユニットの中敷きを測ったところ横38cm・縦26.5cmでした。そして、コンテナの内寸の高さは11cm。
横38cm×縦26.5cm×高さは11cm、このサイズ以内の物であれば確実に入ります。
ただ、帆布を使っているので、【活用法4】のところでも触れていますが、多少サイズオーバーしていても入れることはできますね。
マルチコンテナSユニットの活用事例
【活用法1】キッチンツールの収納
先日、マナイタセットLを購入したこともあり、直近ではキッチンツールをまとめて入れる収納ケースとして活用しています。
【SnowPeakマナイタセットLを購入】カビ対策に!オリーブオイルで簡単お手入れマナイタセットLをキッチンメッシュケースLに入れると、マルチコンテナSユニットにちょうど良い感じでハマります。
ナカやん
ここに追加で
- 菜箸
- 焼網ハンドル
- レードル(お玉)
- キッチンスプーン
- ターナー(フライ返し)
- スキュアー(BBQ串)270mm4本・400mm4本
- トング大/小
- ユニセラトング
- ナイロントング
- ピッツ
- 調理用ハサミ
- ピーラー
- ハカルテ
- 竹串
を収納しています。
ちなみにスキュアーに関しては帆布を痛める(突き破ってくる)危険性もあるので、念のため別の袋に入れてから収納しています。
キャンプでは、このコンテナからキッチンツールを直接取り出して使う感じですね。
ナカやん
【活用法2】調理用品の収納
キッチンツールの収納として使う以前は、キッチンペーパーやアルミホイル、ウェットティッシュなどの調理で使う関連用品を入れていました。
下に入っているものは見えづらいですが、写真に入っているものは次のとおり。
- キッチンペーパー
- アルミホイル
- 厚手アルミホイル
- サランラップ
- ふきん
- 新聞紙
- BOXティッシュ
- ウェットティッシュ
- 軍手(キレイめ)
これでもまだ多少の余裕があります。
注意点としては、サランラップやアルミホイルの刃がむき出しになるので、帆布に引っかかると生地が痛んでしまう点。
これを解消するために、後で紹介している無印良品のステンレスワイヤーバスケットを追加で使っていました。
【活用法3】スキレットの収納
他にもスキレットの収納にも活用できます。
ニトスキを大小2つ(フタ付き&木皿アリ)を入れて、さらに持ち手カバーやミトンなども追加で収納できますよ。
ちなみにユニフレームやasobito(アソビト)からはスキレット専用の収納ケースも出ているので、よりスキレットにこだわりのある人はそっちでもイイと思いますよ^^
ユニフレームの収納ケース(8号帆布)はスキレット10インチ用でフタを入れる専用ポケット付き。
asobitoの収納ケース(9号帆布)は10インチと6.5インチの2種類で展開。ユニフレームもasobitoもamazonでの評価は高めです。
他にOregonian Camper(オレゴニアンキャンパー)からも10インチ用のスキレットケース(色はコヨーテとマルチカモ)が出ています。
マルチコンテナSユニットは「毎回スキレットを持っていかないけど、たまに持って行くぐらいの人」にちょうどいい収納ケースなのかなと思います。
【活用法4】食器類の収納
マルチコンテナSユニットは食器類やカトラリーを入れる収納ケースとしても使えますね。
写真では
- テーブルウェアーセットL ファミリー
- IKEAのお皿とコップ2個ずつ
- ステンレス真空マグ2個
- シェラカップ大2個/小2個
- ケトル
などを入れています。
まだ余裕があるのでこれ以外にも箸やスプーン、フォークなどもまとめて入れておけますね。
また、写真では分かりやすくIKEAのコップをシェラカップの上に置いていますが、このコップをケトルの中に入れればもっとたくさん収納できます^^
ちなみにケトルは写真のように少しコンテナから高さがはみ出していますが、布素材ということもあってチャックは余裕で閉めることができますよ。
カインズのタンブラー用フタがSnowPeakのマグに神フィットした件。 【悲報:スノピのステンレス真空マグ300】チタンダブルマグ300ml用フタがハマらない※追記アリ【活用法5】バーナーの収納にもピッタリ
名前に「ユニット」と付いていることからも分かるとおり、IGTの1ユニットサイズになっています。
なので、フラットバーナーやプレートバーナーなどの収納にもマルチコンテナSユニットは活用できます。
バーナーにはそれぞれ収納袋は付いていますが、2個以上所有している人はマルチコンテナにまとめて収納したりしていますね。
SnowPeak【フラットバーナー vs プレートバーナーLI 6番勝負】どっちがええねん・・・マルチコンテナSユニットのアレンジ方法
(アレンジ1)無印良品のワイヤーバスケット3がぴったり
調理用品の収納のところで少し触れましたが、無印良品の「ステンレスワイヤーバスケット3」がSユニットにちょうどイイ感じでハマります。
バスケットのサイズは約幅370×奥行260×高さ120mmですね。
ここに入れて収納しておけば、アルミやラップの刃が帆布に当たることはありません。
また、そのままバスケットごとポコッと取り出すことができるので、何かと便利ですよ。
ただし、(当たり前ですが)ワイヤーバスケットを入れる分、中に入れるものは少なくなりますし、横幅も制限されます。
最初はマナイタセットLをバスケットに入れて、それをマルチコンテナSユニットに収納しようと考えていましたが、サイズ的に入りませんでした^^;
ワイヤーバスケットを使う時は少し注意してください。
(アレンジ2)シェルフコンテナ50にSユニット2個が上下でぴったり
マルチコンテナSユニットはシェルフコンテナ50にすっぽりハマります。
そして、マルチコンテナSユニットを2個上下に重ねて入れると、シェルコン50の高さにピッタリぐらいです。
ナカやん
ちなみに先ほどのステンレスワイヤーバスケット3を使う場合は、持ち手を中に入れた状態でシェルコンに入れないと、帆布がバスケットの持ち手とシェルコンに挟まれて擦れてしまうので注意してください。
まとめ
マルチコンテナSユニットは、人によって活用方法が無限に考えられる、使い勝手のよいキャンプギアです。
特に細々としたキャンプ道具をガサッと全部入れて保管しておけば、
- キャンプ道具の整理
- サイトをすっきり見せる
- 撤収の時短
- 忘れ物防止
といったことに役立ちますね^^
マルチコンテナSユニットは1個あるとキャンプでは何かと便利だと思います。何なら2つぐらいあっても全然OKですね!
ナカやん