まいど、焚き火を見ながら飲むハイボールをこよなく愛するナカやん(logfarm111 logfarm111)です。
皆さん、キャンプで使う氷の管理、どうしてますか??
ナカやんはこれまで
いわゆる”普通”の感じで、ずっとキャンプをしてきました。
ですが、これだと
- 毎回クーラーボックスまで氷を取りに行くのが手間
- 袋から氷を手で掴んで取り出すと衛生面がちょっと微妙
- クーラーボックス内で氷が散乱していたことも・・・
といった感じで、めっちゃストレスじゃないけどプチストレスを感じることが、ちょこちょこあったんですよね^^;
なので、これらを解消するためYETI ランブラージャグを試しに購入してみました。
ぶっちゃけ最初はそこまで期待してなかったんですが、何度かキャンプで使った結果、今ではもう一軍確定。
この記事ではジャグの良さやメリットを伝えていきたいと思います^^
キンキンの氷や水が欲しい方、YETIランブラージャグが気になっている方の参考になれば幸いです!
ナカやん
INDEX
【YETI】ランブラージャグを使う3つのメリット
まずはイエティのランブラージャグを使って感じたメリットを3つ紹介します!
【1】焚き火を見ながらハイボールをすぐにお代わりできる
ナカやんはお酒を飲むことが大好きなので、一番のメリットはやっぱりココ!^^氷を入れたジャグを常時、手元に置いておくことができるようになったので、クーラーボックスまで氷を取りに行く手間がなくなりました。
キャンプでは通常、タープやテントから少し離れたところで焚き火をしますよね?!
氷を入れるためにチェアから”よっこらしょ”と立ち上がって、タープ下まで行かなくてよくなったのは思ってた以上に快適でした。
逆にすぐお酒が飲めちゃうので飲み過ぎ注意です^^;
【2】撤収後やキャンプ中に飲む冷たい水を作ってくれる
当たり前ですが、中のものを今以上に冷やす効果はランブラージャグにはありません(あくまで保冷・保温)
なので、中に入れた氷は徐々にゆっくりと溶けていくわけですが、この時にできる水は当然ながらキンキン。
夏場にテント・タープを撤収してトランクに荷物を積み込んだ後、ランブラージャグに溜まった水をゴクゴク飲む・・・
これがまたメチャクチャ冷えていて美味しいんですよ^^
また、キャンプ中もランブラージャグはだいたい自分の手元にあるので、氷が溶けてできた冷たい水を子供にサクッと飲ませることもできます。
ペットボトルの水やお茶ももちろん買っていくのですが、あまり冷えていなかったり、ボトル自体が遠くの別テーブルに置いてあったりすると、いちいち取りに行くのが面倒・・・って思ちゃうんですよね^^;
そんな時は手元のジャグの中に溜まった水を飲ませてあげましょう!
【3】クーラーボックスの開閉回数を減らして中を冷たくしておける
ランブラージャグで氷を保管することによって、“結果的に”クーラーボックスを開け閉めする回数が減りました。
ボックス内の温度を低く保つためには、できるだけフタを開ける回数を減らした方が良いのは皆さんご存知のとおり。
ジャグを買ったことで、食材や飲み物をこれまでより冷たい状態のままキープしてしておくことができるようになりました。
ランブラージャグに氷を入れて缶ビールやコロナビール、日本酒瓶などを挿して入れておけば簡易のアイスバケツにもなります。
ナカやんは近場でピクニックをする時とかも、自宅の冷凍庫で作られた氷をランブラージャグに入れて持って行ったりしています。
氷が入ったランブラージャグに、買ったビールのうち1缶を入れて公園まで移動。
ビールを取り出したら2缶目をジャグに入れる。1缶目が飲み終わる頃には2缶目が冷えています。そして、2缶目を飲むタイミングで3缶目をジャグに・・・(以下、無限ループw)
ナカやん
ナカやんが購入したのはコレ!【ハーフガロンBLACK】
メリットをお伝えしたところで、ナカやんが購入したジャグの紹介を。
購入したのはハーフガロンジャグ(ブラック)です!
最初に手にした感想は、とにもかくにも見た目がカッコいい! ガッチリしていて重さも適度にあり、まさに「THE 無骨」
不審者が現れたらこのジャグをブン回して、軽々ノックアウトできるぐらいの無骨さです。
ナカやんが持っているキャンプ用品の中でも、所有欲を満たしてくれるアイテムの1つでもありますね。
キャップには磁石が埋め込まれていて、フタの窪みにポコっと吸着します。酔っ払って無くす心配もあまりなさそう・・・^^
持ち手となるグリップは少し弾力のあるウレタンになっていて滑りにくく、中のドリンクを注ぐ時はグリップとジャグの底を持つと、安定して注ぎやすいですね。
ちなみにこのゴツいフタにも断熱材(2.5cm)が使われているみたいで、保冷効果を高めてくれています。
肝心の保冷効果に関しては、キャンプ場についてお昼過ぎぐらいに入れた氷が、写真のとおり翌朝も残っているイメージ。
先ほど書いたように、翌日の撤収後にちょうど余った氷が溶けてできた、冷たい水を飲むことができますよ!
【2サイズ4カラー】ランブラージャグの詳細スペック
イエティのランブラージャグには
- ハーフガロン
- ワンガロン
の2サイズがあります(サイズ選びについては後述)
ランブラーハーフガロンジャグ
直径 | 約14.5cm |
高さ | 約25.5cm(キャップ2.5cm含む) |
持ち手含む高さ | 約32.5cm |
重さ | 約1.75kg |
容量 | 約1.8L(1.1kgサイズの袋の氷がほぼ入る) |
ランブラーワンガロンジャグ
直径 | 約16cm |
高さ | 約31cm(キャップ2.5cm含む) |
持ち手含む高さ | 約38cm |
重さ | 約2.1kg |
容量 | 約3.6L(2kgサイズの袋の氷がほぼ入る) |
カラー展開は4種類(シルバー・ネイビー・レッド・ブラック)
クーラボックスなどでも同様ですが、ジャグでもたまに限定カラーが出ていることがあります。
写真は現在発売されている限定カラーで「シャープテイル・トープ」というカラーらしいです(新しいテールスープの名前ではありません)
【どっちを選ぶ?!】ランブラージャグのサイズ選び
ハーフガロンとワンガロン、どちらを選ぶかですが、ハーフガロンの方がサイズ感的に取り回しは当然しやすいです。
ワンガロンはハーフよりもひと周り大きくなるので、女性であればハーフがよりオススメかなと。
次にランブラージャグに入る氷の量についてですが、具体的には次のような感じ。
- ハーフガロン(1.1kgの袋の氷が入る)
- ワンガロン(2kgの袋の氷が入る)
ハーフガロンには、コンビニやスーパーでよく売られている1.1kgサイズの袋の氷がほぼ全て入ります。
入れ方によっては少し余るかもですが、ジャグを左右に振って氷同士の間を埋めてあげれば問題なく入るかと。
一方、ワンガロンは2kgサイズの氷がほぼ入ります。氷をたくさん使う人や取り回しが苦にならない人は、ワンガロンでもOKかなと思います。
ちなみに個人的な感想で言うと、1泊キャンプであればハーフガロンで不便を感じたことは、これまで特にありません。
大人数のグループキャンプや夏場の2泊キャンプぐらいになってくると、氷の消費も激しくなりますし、溶けるスピードも早くなってくるのでワンガロンがちょっと恋しくなるかなといった感じです^^;
Instagramなどを見ていてもハーフガロンを使っているキャンパーさんの方が多いイメージはありますね。
ハーフガロンジャグの収納にはランタンケースがピッタリ!
ちなみにハーフガロンジャグの収納ケースには、デイツ90用に買ったC&C.P.H.EQUIPEMENTのランタンCASE1(型番:CPH16001)がシンデレラフィットでした^^
ランタンを保護するための柔らかい生地でできているので、ジャグの保護も全く問題ナシ。
今ではどちらかというと、デイツ90用ではなくハーフガロンジャグ用の専用収納ケースとして活躍しています^^;
この収納ケース(ランタンケース)に入れた状態で車のトランクに積んでもOKですね。
あるいは収納ケースごとシェルフコンテナ50に縦置きできます。
シェルコン50のタテの内寸が25.5cmなので、ちょうどハーフガロンジャグの高さと同じなんですよね!
もちろん別のシェルコン50を上に重ねても大丈夫。
重ねたシェルコン同士の間には少し隙間ができるので、ジャグ本体が上のシェルコンの底に当たって傷ついたりすることもありません。
ランブラージャグと一緒に使いたいオプション品(自己満の世界)
ランブラージャグを購入したら、一緒に揃えておきたいオプション品も紹介しておきます!
ミニトング
まず、絶対買っておきたいものが、中から氷を取り出すためのミニトングです。
ジャグから氷をスマートに取り出すことができるので、これはマストアイテム!
直接手で取り出すと衛生面が気になったり、体温で氷が溶けるスピードが早まったりしますが、そういった心配も全くナシ。
居酒屋やキャバクラで見かけるような、先っぽがギザギザのステンレストングでも良いんですが、ジャグの中が傷だらけになりそうなので、ナカやんは先がシリコンのトングを使っています。
さらにこのトングは矢印の部分を引っ張ることで、先が開かないようにできるのが地味に便利。
サイズ的にハーフガロンジャグの中に入れて収納はできませんが、普段は他のキッチンツールと同じ所に入れて持って行ってます。
ちなみにトングはフタの上の磁石部分にくっつけておくと、誤って地面に落ちたりすることもありません!
ギザギザのステンレストングであれば、かなり小さいサイズのものもあります。ジャグ内に収納してワンセットで持ち運びたい方はそちらをどうぞ^^
コニファーコーンのアングルマスター(折りたたみトング)もアリだと思います!
サイドテーブル
このページを見ているような方であれば、サイドテーブルの1つや2つ持っていると思うので、あえて紹介しなくても良いんですが、個人的にはSomAbitoの焚き火サイドスタンドをオススメします^^
もちろんYETIのジャグと雰囲気がピッタリというのもありますが、テーブルのフック部分にトングを引っ掛けておけるのが便利!
先ほど紹介したとおりフタの上の磁石のところに引っ付けてもおけるんですが、見た目がちょっとイマイチ・・・
焚き火サイドスタンドがあれば、トングもスマートに置いておけますよ!
最近になってさらに脚のカラーにブラックとホワイトの2色が追加されました。
他で言えばスノーピークのTAKIBI MYテーブルも両サイドの切れ込み(ハンギングバー)の所にトングを引っ掛けておけるのでオススメです!
TAKIBI MYテーブルは天板面積も広いので、ジャグとウイスキーと炭酸水をワンセットにして置いても余裕がありますね。
ジャグラップ
これはほんと中々手に入らない幻のレアオプション。
Bonfire Go Outsideのハーフガロンジャグラップです(ワンガロン用もあります)
ヤバいヤバいヤバい・・・
9月の初っ端からどえらいモノが当選してもた‼️😊
「今回も落選かな・・・」と思ってたら、メッセージが来てた!!
これでYETIランブラージャグの男前度がさらに上がる〜😂
今月も良いスタートダッシュが切れそうです💨💨💨 pic.twitter.com/TNqvcsOZK4
— ナカやん×キャンプ (@logfarm111) August 31, 2021
ナカやん
ジャグラップは本体が傷つくのを防ぐ効果もありますが、とにかく装着後の見た目がカッコいい・・・
そして、ジャグラップ自体に持ち手が付いているので、ジャグのフタを取り外した後、中のドリンクや氷を流し込む時の使い勝手も良くなります。
周りのデイジーチェーンやゴムバンドにはUNIFLAMEのスティックターボやゴールゼロ、サングラスなどの小物を引っ掛けておくこともできますね。
ジャグラップのカラーは3種類。
- コヨーテ(BRUNTベロ)
- オリーブ(TRUNK ZEROベロ)
- ブラック(MMFベロ)
カラーごとに別々のガレージショップのネームタグが織り込まれています。
ハーフガロンを持っている方でジャグラップ難民の方に朗報です!
なんと、Ballisticsから発売されているウェットティッシュカバーとマルチカバー(CB缶用カバー)を組み合わせると、ジャグラップ的な感じで使えることがInstagramで発見されました!
カラーは同じではないですが、手元にあったもので試してみると確かにイイ感じにフィット^^
ウラ側は柄が違うので違和感アリですが、同じ柄で揃えるとけっこうイケますよ!
ジャグラップが手に入るまでの”つなぎ”として十分アリですね^^ あるいはコレなら自分好みの柄でアレンジできるのでむしろ良いかも!?
ぜひお試しを!
ドリンクホルダー
ジャグラップが手に入ったら、取り付けられるようになるアイテムが、Ballisticsから出ているカーミットチェア用ドリンクホルダーです。
本来はカーミットチェア用のサイドボックスに取り付けて、飲み物を置くスペースを作るアイテムですが、ジャグラップのデイジーチェーンに取り付けることも可能。
これを取り付けてコップを入れて、そこにミニトングとマドラーをセットしておくといった使い方ができます。
もちろん直接トングを挿しておくといった使い方も良いかと。
他にもLEDライト(ゴールゼロなど)や小物を入れてもイイですし、使い方は色々考えられますね^^
asigrip_rj(アシグリップ)
こちらは、まだ手に入りやすいオプションアイテム。
アシモクラフツから販売されているランブラージャグ用のアシグリップ(asigrip_rj)です。
アシモの代名詞となっている名栗加工とよばれるデザインを施した樹脂製の交換用グリップですね。
これに取り替えることで、より手に馴染む持ちやすい取っ手に変身します。
交換にあたっては、すでに付いているウレタンをカッターなどで切って、取り外す必要があります(元には戻せないので注意)
ナカやん
ランブラーコルスター/ランブラー10ozローボウル
他にもランブラージャグを買った人は、ビールを冷たいまま保っておけるYETIランブラーコルスター(缶クーラー)も併せて揃えておくと統一感でまくりです。
写真に写っているのは以前発売されていたランブラーコルスター1.0。今はランブラーコルスター2.0がメインで販売されています。
あとはハイボールを飲む用としてランブラー10oz ローボウルや、ワインを注ぐのにピッタリなランブラー10oz ワインなどもありますよ!
- ランブラージャグ
- ランブラーコルスター(缶クーラー)
- ランブラー10oz ローボウル(マグ)
この”3種の神器”をサイドテーブルに揃えて置いて、焚き火を見ながらお酒を飲む・・・最高じゃないですかっ!!
もはや言う事ナシです^^
ランブラージャグの気になる点
ここまでランブラージャグのメリットや良さを紹介してきましたが、デメリットとまではいかないものの、気になる点がないわけでもありません。
それはフタの開閉です。
がっちりフタを閉めた状態からフタの持ち手を掴んで片手で開けようとすると、本体部分(筒部分)を抑える方の手の踏ん張りが効かず、フタと一緒に本体も回ってしまって開けづらいんですよね・・・^^;
逆に簡単に開けられるように軽く閉めておくと、今度は保冷効果が弱くなってしまうので、なかなか悩ましいですね^^;
なので、そんな時は写真のように両手でジャグをグッとつかみ、持ち手の両サイドのボルトを指でグッと押しながらフタを回すと上手く開けることができます。
使っていて気になる点といえば、それぐらいですかね^^ 他は何の不満もありません。
YETIランブラージャグの対抗馬【2選】
最後にYETIランブラージャグの対抗馬となる商品を紹介しておきます!
イエティのジャグはカラーによってはかなり手に入りにくいのが現状ですが、次の2つは比較的手に入りやすいので、併せて検討してみてください^^
【RTIC】ワンガロン・ハーフガロンジャグ
クーラーボックスなども出しているRTIC(アールティック)のジャグです。肝心の保冷効果についてはYETIと変わらないという実験結果も・・・
実際の作りを比較するとYETIよりも無骨感は少なめですが、その分、価格は約1/2とリーズナブル。
キャップはフタとつながっているので、YETI以上に無くす心配がないのがイイですね。
YETIよりも在庫が豊富で手に入りやすいので、選択肢の1つとしてどうぞ。
サイズはハーフガロンとワンガロンの2種類、カラバリはシルバー・ネイビー・ブラック・ホワイト・マットグラファイトなどがあります。
【STANLEY】真空グロウラー1L/1.9L
根強いファンも多いスタンレーから出ている真空グロウラー。こちらに氷を入れて保冷・保管することも可能です。サイズは1Lや1.9Lあたりがベスト。
ただし、グロウラーという名前のとおり、本来はビールやドリンクを持ち運ぶことができる容器(水筒)です。なので、開口部分は狭くなっており、氷の出し入れは少しやりづらいですね。
フタではなく本体自体に取っ手が付いていて、中のドリンクを注いだりする時に使いやすい設計になっているので、氷も入れるけどメインはドリンクを入れるという目的であれば、スタンレーがおすすめかなと・・・。
他にもスタンレーの雰囲気や無骨感が好きな方はこちらが良いのかなと思います。
カラーはサイズによっても違いますが、定番のグリーンやブルーなどがあります。
【まとめ】YETIランブラージャグでキンキンの氷や水をGET
ぶっちゃけ購入前までは絶対に必要なものでもないし、そこまで期待せずに見た目の雰囲気で購入しました。
ですが、今ではキャンプ1軍。特に夏はキャンプのマストアイテムと言い切ってしまって間違いありません。
正直ここまで使えるとは思ってませんでした(スミマセン、YETIさん・・・^^;)
ナカやんのような呑衛兵キャンパーさんには、是非オススメしたい一品ですね!
焚き火を見ながらキンキンの氷を使って美味しいお酒を飲みましょう^^