まいど、キャンプでヴェイパラックスのグローブが割れてしまって傷心中のナカやん(logfarm111 logfarm111)です^^;
この前のキャンプで、VAPALUXのホヤに亀裂が入ってたことが判明しました😭😭😭
しかも、ホヤ自体が結構お高いんですけど・・・
さらに、どこもソールドアウトで売ってないんですけど・・・
マジかーい笑😂 pic.twitter.com/TtzmqLXN4n
— ナカやん×キャンプ (@logfarm111) September 30, 2021
この記事では9月末に遠征で出撃してきた、和歌山県にある向平キャンプ村について詳しく解説していきたいと思います!
- サイトの様子や設営時の注意点
- 共用設備(炊事場・トイレなど)の様子
- アーリーやレイトの料金や時間
- 薪・炭の販売
- 近くの温泉やスーパー(買い出し)について など・・・
向平(むかいだいら)キャンプ村は白浜町が運営している町営のキャンプ場ということもあってか、料金もそこまで高くなく、その割に設備はしっかり整っている、”当たり”キャンプ場でした!
ナカやんが住んでいている大阪からはちと遠めなのが残念ですが・・・^^;
ナカやん
向平キャンプ村の基本スペック
まずは向平キャンプ村の基本情報を箇条書きでまとめておきます。
- 【営業期間】年中無休(11月〜4月末は土日祝日とその前日のみ営業)
- 【サイト】車の乗り入れ可能な全面区画サイト
- 【利用料金】1区画1,650円+16歳以上(1人660円)小・中学生(1人440円)未就学児(無料)
- 【チェックイン】10時〜15時
- 【チェックアウト】10時
- 【トイレ】和式&洋式トイレ
- 【ゴミ】捨ててOK(1枚100円のゴミ袋購入必須)
- 【薪】販売アリ(1束600円)
- 【ペット】不可
- 【予約】2022年3月まで受付(4月以降の受付はどうなるか未定)
- 【キャンセル料】前日まで無料/当日キャンセル50%/無連絡100%
ちなみに向平キャンプ村は2021年4月にリニューアルOPENしたようで、それ以前とはルールが変わっている点もあるので注意してください!
では、もう少し具体的に向平キャンプ村のポイント(良い点・悪い点)をまとめます!
キャンプ場の良い点・イマイチな点
- 車の乗入可能な全面区画サイト
- 炊事場が充実していてストレスフリー
- ほぼ全てのゴミを捨てていける
- 1区画が狭い(約7×7.5m)
- チェックアウト時間が10時と早め
【良い点】車の乗入可能な全面区画サイト
向平キャンプ村は全サイトが車乗り入れOKのオートサイト(フリーサイトではなく区画サイト)になっています。
場所によって少しデコボコしているサイトもありましたが、基本的にフラットなので設営しやすいキャンプ場ですね。
【良い点】炊事場が充実していてストレスフリー
規模の割に炊事場が充実しているキャンプ場です。
写真のとおり屋根付きで、蛇口も全部で20個ぐらいありました。
順番待ちすることもなく利用できそうです。
【良い点】ほぼ全てのゴミを捨てていける
きっちり分別する必要がありますが、キャンプで出たゴミは基本的に捨てていくことが可能です。
企業が運営するような高規格キャンプ場であれば捨てられるのは当たり前かもですが、町営のキャンプ場で捨てていけるのは少し珍しいですね。
【イマイチな点】1区画が狭い(約7×7.5m)
公式サイトにも書かれてありますが、1区画がかなり狭めです。最近のキャンプ場だと10×10mぐらいが一般的ですが、向平キャンプ村の1区画は約7×7.5mぐらいしかありません。
イメージ的にはアメニティドームM+車が何とかぴっちり入るぐらいで、タープは無理。
ゼクーLだとテントだけで1区画が埋まりますw ランドロックやコクーンなどの大きめの2ルームだとガイロープを張る場所を調整しても、車がハミ出る感じ。
なので、オートキャンプでテント+タープや2ルームを使うのであれば2区画予約するのがベターですね。
【イマイチな点】チェックアウト時間が10時と早め
向平キャンプ村のチェックアウト時間は10時です。
通常11〜12時ぐらいに設定されていることが多いと思いますが、ちょっと早め・・・
ファミキャンやグルキャンだと朝7時に起きて朝ごはんを食べたら、すぐ撤収開始となるイメージです。
向平キャンプ村のサイト・設備紹介
場所(アクセス)
大阪からは車で約2時間30分ほど。
最寄り日置川インターまで車で2時間強、そこから下道で20分弱で向平キャンプ村に到着します。
下道はそこまでクネクネの山道というわけでもないですし、走る時間も短いので車酔いの心配とかは少ないと思います。
ナカやん
全体MAP
区画サイト
向平キャンプ村は全サイトが車の横付けができる区画サイト(約80サイト)になっています。
サイトによって多少のデコボコや形のいびつさはあるものの、全体的に平坦で形もまとまっているので設営もしやすいですね。
今回は【32・33・37・38・39サイト】の5区画を利用しました。
設営完了の図はこんな感じです。また他のサイトの写真も載せておきますね。
サイトには所々に木が植えられているので、レイアウトによっては少し邪魔になるケースもあるのかなと・・・
なお、44〜81サイトまでは少し高台になっています。なので、例えば32・39・75サイトの3サイトを全面使ったレイアウトというのはちょっと難しいので、その点だけ注意です。
朝10時からの受付なので、場所にこだわりたい人は早めに行きましょう!
サイトの地面は芝と砂利が混ざったような感じ。川沿いのキャンプ場にしては、そこまで硬くありませんでした。
通常のハンマーと鍛造ペグであればストレスなくペグ打ちできると思います。
東屋(屋根付きスペース)
キャンプ場には東屋(あずまや)と呼ばれる屋根付きスペースが3つほどあります。
利用にあたっては特に予約の必要もなく、誰でも使える共有スペースとなっています(が、そうは言っても東屋のとなりに設営した人が使う感じになるのかなと・・・)
木のベンチとテーブルがあり、6人ぐらいが座れるスペースになっているので、持ち物を減らすこともできますよ。
また、タープ無しキャンプやバイクキャンプを考えている人は、東屋の隣に設営すると雨対策になるのでオススメです。
利用料金とチェックイン時間(アーリー・レイト・キャンセル料)
利用料金
- 【区画使用料】1区画1回1,650円
- 【入村料】高校生または16歳以上(1人1回660円)
- 小・中学生(1人1回440円)
- 未就学児(無料)
- 【美化協力金(ゴミ袋代)】1枚100円
向平キャンプ村の利用料金は【区画使用料】+【入村料】+【美化協力金(ゴミ袋代)】となります。
テントやタープの数や大きさは関係なく、1区画1テントとかの縛りもありません。とにかく予約した区画内に収めればOKです。
ただし、区画は1区画が約7×7.5mほどと狭めなので、車を停めてテント・タープ両方を設営する一般的なファミキャンであれば、2区画分を予約した方が無難ですね。
逆にソロキャンとかであれば、かなりリーズナブルにキャンプを楽しめると思います!
チェックイン・チェックアウト時間
- 【チェックイン】10:00〜15:00
- 【チェックアウト】翌10:00
次で紹介するようにアーリーチェックインなどはありませんが、10時からキャンプ場に入ることが可能です。
12時とか13時インというキャンプ場が多いと思いますが、向平キャンプ村は早くから設営を開始することができますね。
ただし、チェックアウトも10時です。かなり早めなので、朝ごはんを食べたらすぐに撤収開始という感じになると思います。
アーリー・レイト
10時より前に入るアーリーチェックインは不可となります。
また、レイトチェックアウトは可能ですが、結局もう1泊分の料金が発生する(レイトチェックアウト料金は設定されていない)ので、あまりコスパは良くないですね^^;
キャンセル料金
前日までキャンセル料は無料で、当日キャンセル50%、無連絡100%となっています。
電話では「キャンセル連絡は最悪当日でも大丈夫ですよ」という風におっしゃってくれていましたが、そこは常識の範囲でできる限り早めに連絡するようにしましょう。
あまりにも直前キャンセルが頻発すると、「1週間以内のキャンセルは20%」とか、厳しい設定になりかねませんので・・・
営業期間
営業期間は4月末〜10月までは年中無休、11月〜4月末は土日祝日とその前日が営業予定となっています。
予約方法
電話またはメールでの予約となります(メールは利用の2日前まで受付)
予約にあたって聞かれたことは次のとおり。
- 代表者名
- キャンプ希望日
- 利用区画数
- 人数(大人人数・小中学生人数)
現在であれば2022年3月までは予約を受け付けています(2ヶ月先までの受付とかではない)
2022年4月以降の予約は区画を広げるなど整理することも考えているので、どうなるか未定ということでした。
管理棟(受付)
向平キャンプ村の入り口にある管理棟。
こちらで受付をおこない、料金を先に支払います。
サイト番号が書かれたカード(入村証)がもらえるので、キャンプ中はダッシュボードとかに置いておきましょう。
ちなみに混み合っていなければ中のサイトの様子を見てから、自分が希望するサイトを選ぶことも可能。
なお、薪も管理棟で購入できます。
炊事場
向平キャンプ村の炊事棟。
お湯は出ませんが、蛇口の数が豊富にあり、シンク脇に食器などを置くスペースもあって使いやすいです。
スポンジや洗剤は備え付けられていないので持参しましょう。
なお、管理棟に併設する形で写真のような炊事場もありました。こちらも使えます。
キャンプの洗い物セットや便利グッズを紹介【洗い物ストレスを減らそう!】トイレ
向平キャンプ村のトイレ棟(次で紹介するシャワー棟と一体になっています)
入口は男女共用で、中は入って正面が身障者用のトイレに、左右に男女振り分けでそれぞれのトイレがあります。
トイレ棟の入口は引き戸になっているので、虫などが中に入ってきづらい仕様ですね。
男性トイレは
- 小トイレ4個
- 大トイレ3個(和式2個/洋式1個)
トイレットペーパーも完備されています。
ちゃんと洗面台に鏡があることに、ちょっと感動w
シャワー室
トイレ棟に併設する形でシャワー室があります。
スペースは4つで、3分200円で利用できます。使えるのは100円硬貨のみなので注意してください!
ゴミ捨て場
向平キャンプ村では多くの種類のゴミをゴミ捨て場で処理してもらえます。
美化協力金という名のゴミ袋代が1枚100円なので、燃えるゴミはその袋に入れて捨てます。
燃えるゴミ以外のゴミも、かなり細かく分別して捨てられます。
- ペットボトル
- カン
- ビン
- 鉄類
- アルミ容器類
- 乾電池
- カセットボンベ
灰捨て場
先ほどのゴミ捨て場内に灰捨て場もあります。
洗濯機(コインランドリー)
管理棟の脇の炊事場の奥にコインランドリーがあります。
40分200円で利用可能。パッと見た感じ洗剤などはなく、管理棟で売っているかどうかは確認し忘れました^^;
AC電源
電源サイトはありません。
売店
管理棟に売店はありませんでした。
ただ、缶ビールやジュースを冷やすための冷蔵庫や、アイスを入れる冷凍庫などはあったので、今後発売されるかもしれません。
公式サイトによると氷は売っているようです。
また、不定期だと思いますが、キャンプに行った時はキッチンカー(かぎあな8cafeさん)が管理棟横に来ていました。
ワッフルやドリンク(コーヒー・カフェラテ・完熟バナナジュースなど)が300〜400円ほどで購入できます。
3時のおやつ代わりにイイですね!子供たちも美味しそうに飲んでました^^
薪・炭の販売
炭の販売はありませんでしたが、管理棟で薪を購入することができます。
- 薪(1束)600円
自動販売機
管理棟の入口横のところに自動販売機があります。
水・お茶・コーヒー・ジュースなどがあり、料金は普通です。
駐車場
車はサイト内に全て停めることになります(ハミ出るようであればサイトを追加)
少額の追加料金を支払って、別で停めておけるような駐車場はありません。
スマホ電波
以前の口コミだと電波が入らないといったような投稿もありましたが、普通に電波は入りました。
ちなみにウチはau回線ですが、キャンプ中のTweet投稿も問題ナシ^^
設営完了‼️
ミニッツドーム!インナー吊り下げ式でめちゃ早で設営できますね😂 pic.twitter.com/CC0OcsD6ge
— ナカやん×キャンプ (@logfarm111) September 25, 2021
もしかするとサイトの場所などにもよるのかもしれません(この時は管理棟からほど近いところに設営しました)
ペット・花火など
ペットは同伴不可となっています。
また花火は夜21時まで手持ち花火のみOK(打ち上げ花火は禁止)です。
利用者層
9月の週末に行った時は、色々な方々がキャンプを楽しんでいました。
- ソロキャン
- バイクキャンプ(グルキャン)
- ファミキャン
- グルキャン
など様々ですね。
特にどこかの層に偏ってもいない感じで、万人受けするキャンプ場だと思います。
ソロキャンの方は川側のサイト(7〜13サイトあたり)に設営すれば、景色を楽しみつつも、ファミリーやグループの喧騒に巻き込まれずに済むと思いますよ^^;
キャンプ場の気温&服装選び
直近の向平キャンプ村の天気や気温はtenki.jpの2週間天気をチェックしてみてください。
参考までに服装の目安も気温ごとに記載しておきますね^^
気温ごとの服装めやす
30℃以上 | めっちゃ暑い(扇風機などが欲しい、海や川に飛び込みたい) |
26〜30℃ | 暑い(半袖やノースリーブがオススメ) |
21〜25℃ | 快適(半袖・7分丈・ロンTの腕まくりとかで調節を) |
16〜20℃ | やや肌寒い(シャツの重ね着や上から羽織るものがあれば◎) |
12〜15℃ | 少し寒い(スウェットやパーカーなど軽めのアウターを用意) |
7〜11℃ | 寒い(インナーをちゃんと着込んでダウンジャケットなどで防寒を) |
6℃以下 | 凍える寒さ(ダウンコートやマフラー・手袋・ホッカイロなどで万全の対策を) |
ナカやん
自然の川(日置川)
向平キャンプ村を囲むように日置川が流れています。
この時はそこまで川の流れがなく穏やかな感じなので、小さい子供でも流される心配は少なそうでした。
エメラルドグリーンの綺麗な川なので、夏場には川遊びが楽しめそうです。
なお、サイトからは坂を少し降りて、岩場を歩いていく必要があるのでウォーターシューズなどが必須です。
どのサイトに設営するかにもよりますが、管理棟前にある石段から降りるコースが川に一番早くアクセスできると思います。
カヌー&SUP
7〜9月の間、向平キャンプ村では村主催のカヌー&SUP体験も開催されている(1人一律3,500円)ので、夏の思い出作りに良さそうです!
なお体験に参加するには原則として事前予約が必要となります(キャンプの予約と同じ電話番号でOK)
スーパー(買い出し)
向平キャンプ村付近の買い出しスポットとしては次の2店があります。
ただし、どちらも日置川インターから向平キャンプ村へ向かう方向とは、”逆方向”なので注意してください!(キャンプ村への途中にあるわけではないので時間が掛かる)
オークワ 日置店
関西や東海エリアでは知名度のあるスーパーです。
食料品や飲み物、アルコールなど基本的なものが一式揃います。
朝9時からOPEN(夜22時まで)しているので、こちらで買い出ししてから、キャンプ場に10時チェックインというプランもアリかと思います。
ローソン 日置川町店
こちらのローソンではキャンプ前に氷を買いました!
温泉(えびね温泉)
【定休日】年末年始(12月31日〜1月3日)
【利用料金】大人600円/小人400円
向平キャンプ村にはシャワー室がありますが、温泉にゆっくり浸かりたい人は近くにえびね温泉を利用しましょう。
向平キャンプ村から車で3分、歩いても10分程度で行くことのできる温泉です。
日置川の河畔にあるので、川を見ながら温泉に入ることができます。
【まとめ】手軽な料金で森と川が楽しめる向平キャンプ村
和歌山にある向平キャンプ村のサイトや共用設備について詳しく解説しました。
地面も芝サイトで問題ナシ、所々にある木々も影を作ってくれるのでイイ感じ。
周りが川で囲まれていて、緑と川を一気に楽しめる良いキャンプ場ですね!
そして、管理棟・炊事場・トイレ・ゴミ捨て場などがコンパクトに固まっているのも良き・・・
利用料金もそこまで高くないので、家から近ければヘビロテキャンプ場の1つに入ると思います。
なぜ家から遠い向平キャンプ村に行ったのかというと、和歌山のガレージショップであるBRUNTに行くためというのが大きな目的。
キャンプ帰りに和歌山のBRUNTへ。
2回目ですが、やっぱりココはヤバいですね🔥
物欲は無くなったと思い込んでましたが、ただの勘違いクソ野郎でしたw😅すいません💦
何を買ったかは、また帰ってから・・・😁 pic.twitter.com/Y3UhaXstiB
— ナカやん×キャンプ (@logfarm111) September 26, 2021
向平キャンプ村から約40分ほど走ったところにBRUNTがあるので、ココでキャンプをした際にはぜひ寄ってみてください!
ではでは引き続き、キャンプを楽しみましょう!
参考 【公式】向平キャンプ村自然あふれる日置川のキャンプ施設 【大人の秘密基地@和歌山】BUSH de BRUNTのイベントに参戦!ヤバいアイテム続々! 【BRUNT別注】リップショット(ナイトコアLA10-CRI)スティック型LEDライトが便利!(おまけ)キャンプの様子を写真で紹介
最後にオマケで今回の向平キャンプ村でのキャンプ中の様子を写真で紹介。
ナカやん