まいど、ナカやん(logfarm111 logfarm111)です。
今回は以前から行ってみたかったキャンプ場の1つ・・・白崎海洋公園オートキャンプ場に1泊2日で行ってきました!
ここは「日本のエーゲ海」とも呼ばれる場所で、日本にいながら異国を楽しめるキャンプ場と言われています
Instagramなどでもちょこちょこ見ていて、1度行ってみたいなと思っていたキャンプ場だったので行けて良かった^^
日本からエーゲ海に行くには時間もお金もかかり倒しますが、白崎海洋公園オートキャンプ場はなんと大阪から約2時間でいける和歌山県にあるという、何ともお手軽なエーゲ海なのです。
というわけで、ここでは白崎海洋公園オートキャンプ場でのキャンプの様子をお伝えしたいと思います!
ちなみに白崎海洋公園の公式サイトは下記ですが、ビックリするほど情報がありません・・・(汗)
参考 【公式】白崎海洋公園SHIRASAKI Ocean Park公式情報としては”一般社団法人 紀州の環”が運営している下記のサイトや、キャンプ場予約サイトの”なっぷ”を参考にしてみてください。
なお、予約は”なっぷ”から行うことができ、利用日の3ヶ月前の1日から予約ができますよ!(例:7月1日午前0時から10月末までの予約が取れる)
参考 【準公式】白崎海洋公園オートキャンプ場紀州の環 参考 【キャンプの予約】白崎海洋公園なっぷINDEX
白崎海洋公園オートキャンプ場に出発!
では、1ヶ月振りに行って参ります😁
今回のキャンプでは、ダイソンでインナーテント内に溜まった砂を掃除してあげようと思います😊
毎回、掃除機を持っていこうと思っていたけど、2年越しにやっとです笑😂 pic.twitter.com/KM8ffaJTjm
— ナカやん×キャンプ (@logfarm111) June 4, 2022
白崎海洋公園オートキャンプ場は前日の利用者がいなければアーリーチェックイン無料(9時〜)ということだったのですが、前日の金曜日が予約が埋まっていたためアーリー不可。
なので、大阪で買い出しをして、通常チェックイン時間の13時前に着くように出発!
大阪からは高速を使って2時間弱。
キャンプ場から一番近い広川インターを降りてから、少しグネグネ道を走ると白崎海洋公園に到着します。
白崎海洋公園オートキャンプ場に到着!
ナカやん家は少し遅れていったこともあり、友達が受付を済ませてくれていたので、そのままキャンプ場の中へ。
ちなみに公園入り口のゲートを入ってすぐのところにある白い建物が、受付管理棟(パークセンター)になっています。
通常はこちらで料金を支払って、書類をもらってから中にINですね。ちなみに薪もここで売られていて、針葉樹500円/広葉樹700円とかだったと思います。
白崎海洋公園内はこんな感じ。異国感の漂う絶景スポットですね!
周りがグルッと白い石灰岩で囲まれていて、人工の建造物が見えません。
さらにたまたまですが隣のサイトをアジア人(中国人?)グループが利用していたこともあって、ますます日本離れした感じでしたw
白崎海洋公園オートキャンプ場のオートサイトは炊事棟とログハウスを挟んで、東西に分かれていて全て電源付き(東9サイト&西5サイトの全14サイト)
広さは
- 平均12m×12m(東)
- 平均16m×16m(西)
ということでした。
電源こそ使えないもののフリーサイト(全8サイト)もあり、こちらは西のオートサイトから道を挟んだお向かいですね。
今回利用したのは西の電源付きオートサイト(2区画)です。
西サイトは16m四方の大きさなので、一般的なオートサイトよりかなり広めで、2ルームテントとタープとかでもいけちゃいます。
なおキャンプ場の料金は次の通り。
- オートサイト(東・西/電源付き)4,000円〜
- フリーサイト(テント1張+タープ1張/電源無し)2,000円〜
時期によって料金が変わりますが、ナカやんたちが行った6月の週末土日はオートサイト5,000円(フリーサイト3,000円)でした。
お盆休みやシルバーウィークなどは、さらに高額な設定になっているかもなので予約時は注意してください!
なお、(チェックイン)13:00〜16:00、(チェックアウト)9:00〜12:00。
オートサイトは人数制限こそあるものの(1サイト8名まで)、区画内に納めればテント・タープの張数に制限はないので、使い勝手はいいですね。
お昼ご飯からの設営開始
来ました!
関西のエーゲ海キャンプ場🏕すでに風が10m超・・・
今回も洗礼を浴びそうな予感w😅 pic.twitter.com/rvvvdWlDen
— ナカやん×キャンプ (@logfarm111) June 4, 2022
キャンプ場に着いたのは12時過ぎでしたが、前泊のキャンパーさんはすでに撤収されていたので、サイト内で軽くお昼ゴハン。
着いた時はかなり風が強く、周囲のサイトはフレームがしなってDIOがジョジョ立ちをしているようなテントも・・・
昼ごはん用に出したスノーピークのチェアも倒れそうになりました。
通常、6月の晴れキャンプはタープだけで済ませますが、強風が吹き荒れた時のことも考えてリビングシェルロングも準備。
風が無ければヘキサエヴォ下、風があればリビロン内、の二刀流で臨みました。
結果的にリビロンは寝る時の荷物置きや、子供の遊び場としてしか活用されませんでしたが、これから行かれる方は風対策をバッチリした状態で臨むようにしてください!
キャンプ用品まで捨てるのはちょっとマナー違反だと思いますが、ゴミ置き場には壊れたワンタッチテントやチェア、ポールの残骸も捨ててありました・・・
寝床となるテントはこんな感じ。
- アラック3
- ランドブリーズPro.3
- ドックドーム Pro.6
アラックはちょっと離して設営してますが、他はみんなテントの後室側をタープに向けています。
後室側の方が出入りしやすかったり、前室が無い分だけインナーテントへのアクセスが良かったりするので、こういう使い方をしているキャンパーさんも多いと思います。
【設備紹介】炊事棟・トイレ・ゴミ捨て場など
ここからは簡単に白崎海洋公園オートキャンプ場の設備を紹介。
炊事棟
炊事棟は管理が行き届いていて綺麗です。
スポンジやステンレスたわしなども備え付けられていて、洗剤も置いてありました。
さらにここはお湯が無料で使えます!
夏場は水でも気になりませんが、秋〜冬はとても嬉しいですね。
トイレ
主に西のオートサイトやフリーサイト利用者が使うトイレです。こちらも炊事棟と同様、綺麗に管理されていました。
小トイレが2つあり、大トイレも洋式なので小さい子供で使いやすいです。他にも身体障害者用のトイレもありました。
ゴミ捨て場
先ほど紹介した炊事棟のすぐ脇にあるゴミ捨て場。
白崎海洋公園オートキャンプ場ではキャンプで出たゴミを全て捨てていくことができます。
指定のゴミ袋を使ってきちんと分別する必要がありますが、捨てていけるだけ有難いです。
灰捨て場
ゴミ捨て場と同じ区画にあるドラム缶式の灰捨て場。ちなみに焚火台を洗うようなスペースは無かったので、洗わずに持って帰るか、気になる人は家に帰ってから洗いましょう。
電源ボックス
オートサイトに1基ずつある電源ボックス。
ボックスは各サイトのざっくり中央奥側にありますが、念の為に延長コード(延長リール)を持っていくことをお忘れなく。
電力量は約1000wまでとなっているので大体の家電製品は使えますね。
電子レンジとかはその多くが1500wとかの電力が必要なので持ち込みはやめましょうw
500wや600wといった数字は「定格高周波出力」という数値で、電子レンジで物を温める時に使われるエネルギーの強さを表しています。
実際にはレンジ全体でその1.5〜2倍ぐらいの電力が必要になるので注意しましょう!(勉強になりますね!この記事を書きながら調べて初めて知りましたw)
海と夕日の絶景スポット
西のオートサイトやフリーサイトから3分ぐらい歩くと海岸に降りられる場所があります。
そんなに広い海岸ではありませんが、ちょっとした水遊びもできますよ!
またこのキャンプ場から見られる夕日は「日本夕陽100選」にも選ばれるぐらいの絶好のインスタ映えスポット。
晴れていれば綺麗な夕日を見ることができます。ぜひ散歩がてら行ってみてください^^
キャンプ飯
今回のキャンプ飯ラインナップはこんな感じ。いつも以上に子供が好きなメニューばかりだった気がします^^;
- タコ焼き
- 手羽中の甘辛煮
- ミネストローネ
- ペッパーライス
- ホットケーキ
電源サイトということもあって、ホットプレートを使ってのタコ焼き。
タコも大きくて熱々トロトロ・・・ウマ〜ですね。
90個分を用意してくれていましたが、大人6人子供4人に掛かるとアッという間に完食。
さらに前回のビラデスト今津キャンプでも作った手羽中の甘辛煮。以前はユニフレームのfan5DXのフライパン(アルミニウム+フッ素加工)を使った時は全く鍋底にこびりつきませんでしたが、同じユニフレームのごはんクッカープラスの鍋(アルミニウム)を今回使うと、底に手羽中がこびりついて揚げるのも洗うのも大変でした・・・汗
途中で揚げる油の量を多めにして作りましたが、やはりくっつく・・・
やはり加工の有無の違いかなと思います。次からはちゃんとフライパンを使った方が良いですね。
今回は前回の反省をもとに、本数を増やして50本分作りましたが、これまた子供たちの手によってアッという間に完食。
ナカやん
他にも温かいミネストローネのスープ。貴重な野菜を食べてビタミン摂取。
どうしても肉系が多くなりがちなのがキャンプですが、野菜があるとバランスが取れていいですね。
さらに6月の暑い最中でしたが、温かいスープがあるとどこかホッとします。
あとはペッパーライス。彩りも良い感じなので個人的にけっこう好きなんですが、ご飯3合分とかなり多かったです^^;
焚き火開始〜久しぶりのファイアグリル
夜の焚き火。今回は超久しぶりにファイアグリルを投下しました。友達も久しぶりに焚火台SRを投下w
ファイアグリルは一番最初に買った記念すべき焚火台ですが、軽くて持ち運びもしやすいし、組み立ても簡単だし、価格もリーズナブルだしやっぱり良い焚火台ですね。
そこから焚火台も順調に(?)増えていって、今では5〜6個に増えてしまっていますが、ファイアグリルだけでも全く問題ないです。
ナカやん
この日は午後から風もほとんどなかったので、火の粉が飛び散ることもなく、まったりと焚き火を楽しむことができました。
撤収→海南市わんぱく公園→Orange和歌山へ
翌日は7時ぐらいに起きて昨日の残りとホットケーキを。
どこかのふるさと納税みたいですが、このナッツが美味しかったです^^
その後、片付けをしていくわけですが、通常12時のチェックアウトなのに周りのキャンパーさんはどんどん捌けていって、11時の段階で残っているのはウチらだけ。
ナゼに皆さんの撤収がここまで早いのか分かりません・・・^^;
つられるようにウチらも11時過ぎには白崎海洋公園オートキャンプ場を後にしました。
その後、帰り途中の海南市わんぱく公園に寄って、昼飯も食べつつ公園で2時間ぐらい遊んでから帰路へ。
ナカやん家はさらに和歌山のOrange本店に寄ることに(ここは和歌山のBRUNTに行った帰りに寄って以来)
この時はゼインアーツの展示会がちょうど行われていて、ゼクーLやゼクーM、オキトマなどのテントはもちろん、今年の新作アイテムや新作テントのロロも設営されていました。
ロロのイメージ的にはゼクーLに前室を付けて2ルームにした感じ。横から見た感じはヤドカリっぽいな〜って感じです^^
全てのテントで抽選販売をやっていたので、ナカやんはロロの抽選に参加することに。
一番倍率も高そうなので、まあ当たらないでしょうけどね^^;
ちなみにロロには専用のインナーテントも張ってあったんですが、ゼインアーツのワンポール系テントって全部インナーテントがダラっとなっていて、インナーテントとフライシートの間の空間が凄いもったいないんですよね〜。。。あと5ヶ所ぐらいトグルを付けてフライシートに沿うようにできれば、さらにインナーテント内が広くなるんですけど、なんでやらないんだろ・・・
ゼインアーツの展示会を見た後、Orangeのギア館をサッと見ましたが特に物欲は湧かず・・・
アパレル館でグリップスワニーのショートパンツ(タイガーカモ)と、子供のボディバッグ(ウエストポーチ)を購入して今回のキャンプは終了。
先日キャンプ帰りに立ち寄ったOrangeでの戦利品😊
コヨーテ→リアルツリーとハマり、最近はタイガーカモにハマり気味・・・🦆
ショートパンツなのにポケットが全部で9個も付いていてビックリ😂#全ポケットに物入れたら重さで脱げる説#グリップスワニー pic.twitter.com/jOUsjtsjsE
— ナカやん×キャンプ (@logfarm111) June 7, 2022
【結論】白崎海洋公園オートキャンプ場に一度は行くべし
今回初めて白崎海洋公園オートキャンプ場に行きましたが、何よりまずはその景色に圧倒されます。
これまで行ってきたキャンプ場は山か川か湖か海かって感じでしたが、白崎海洋公園の岩(石灰岩)はここならではの景色で、これまでのどのキャンプ場とも違います。
関西キャンパーさんでまだ行ったことがない人はぜひ行ってみてください!
繰り返しになりますが、予約は3ヶ月前の1日から!(7月1日になると10月末までの予約が可能)
週末土日や連休はすぐに予約で埋まってしまうので、カレンダーに登録して午前0時に予約できるように準備しておきましょー。
オススメのキャンプ場です^^
参考 【準公式】白崎海洋公園オートキャンプ場紀州の環 参考 【キャンプの予約】白崎海洋公園なっぷ