キャンプ前日、積み込みを終えた後に飲む真夜中の缶ビールが好き・・・
まいど、ナカやん(logfarm111 logfarm111)ですw
キャンプ当日って、朝からすごいバタバタしますよね!?
特に子供のいるファミキャンやグルキャンだと、家を出発する前からやることが多いです。
キャンプ場に着いてからも、
- テント・タープの設営
- テーブルやチェアのセッティング
- ご飯やおやつの用意
- 子供たちの遊び相手
- ランタンや焚き火の準備
- 寝床セッティングからの寝かしつけ etc・・・
とにかく盛りだくさん。
バタバタしている内に1泊2日の初キャンプが終わった・・・みたいな人も多いんじゃないでしょうか?
ここでは少しでもゆったりとキャンプをするため、前日までに準備しておきたい5つのポイントを紹介したいと思います!
- キャンプ飯関係
- バッテリーや電池の充電
- 衣類関係・子供たちの準備
- キャンプで必要な物の準備
- 設営関係
では、順番に紹介していきますね!
ナカやん
INDEX
【1】キャンプ飯関係の準備
メインメニューはあらかじめ決めておく
メインとなるキャンプ飯はあらかじめ決めておくようにしましょう。
キャンプ場に向かう途中のスーパーで食材を見ながらメニューを決める・・・実はコレけっこう難易度が高いです(経験値の高いキャンパーさん向け)
なので、メインとなるキャンプ飯は決めときましょう。イメージ的には1泊キャンプの時でメイン1〜2品ぐらいかなと。
サブメニュー(2〜3品ぐらい)に関しては事前に決めてもOKですし、スーパーに行ってその時に食べたいものやノリで決めても大丈夫だと思います。
ある程度、事前に決めておくと買うものが決まってくるので、スーパーでの買い物も短時間で済みますね^^
食材はできる範囲で下ごしらえを
次に、食材は前日までにできる範囲で仕込んでから、キャンプに持ち込むようにします。
例えばキャンプで定番のカレーを作る場合。
野菜は皮をむいて切っておいてジップロックに入れて冷蔵庫に保存、お肉は冷凍庫に入れて凍らせます。
凍ったお肉は保冷剤代わりにもなりますし、ソフトクーラーに入れておけば自然と溶けて、調理を始めるときにはイイ感じに解凍されます(夏の場合)
(無洗米を使うのであれば別ですが)、お米も家で研いで水分を含ませた状態でジップロックに入れて冷蔵庫に入れておきます。
そうするとキャンプ当日は20〜30分の給水作業をすることなく、すぐに火をつけてお米を炊き始めることができますね。
どんな料理でも
- 材料を出して焼くだけ
- 材料を鍋に入れて煮込むだけ
ぐらいまでに準備しておくと、キャンプ当日はとてもゆったりと過ごせます。
メニューごとに食材をビニール袋に詰めて冷蔵庫へ
そして、切った野菜・研いだお米・カレールーなどはセットで使うので、それらを1つのビニール袋にひとまとめにしておきます。
こうすることでキャンプ当日の朝、すぐに冷蔵庫から取り出して、クーラーボックスに入れることができます。
キャンプ場でも、そのビニール袋1つをクーラーボックスから取り出せば、すぐに調理を始められますね!
朝のバタバタで、調合した調味料や冷凍庫に入れた肉を取り出すの忘れた〜!みたいな信じられないことが意外に起こりますので・・・(実体験^^;)
調味料も常温で保管できるものは前日までにコンテナなどに入れておき、要冷蔵のものは庫内の1ヶ所に固めてセッティングしておくと、朝慌てずに済む&忘れ物防止につながりますよ。
保冷剤の準備も忘れずに!
保冷剤もキャンプ2日前、あるいは前日には冷凍庫に入れておきましょう。
キャンパー人気の高いロゴスの保冷剤(氷点下パック)など、凍るまでにかなり時間が掛かるものもあります。冷凍完了までに掛かる時間も一応確認しておきましょう。
ナカやん
- キャンプのメインメニューは事前に決めておく
- 肉・野菜・お米などの下ごしらえは前日までに済ませて庫内で保管する
- メニューごとに材料をビニール袋へまとめておく
- 保冷剤は1〜2日前までに冷凍庫に入れる
【2】バッテリーや電池の充電
LEDランタンやモバイルバッテリーなどの内蔵型電池への充電も忘れずにやっておきましょう。
最近は大容量タイプのものも多いので、充電完了までかなりの時間が掛かることもあります。できればキャンプ前日までには充電完了させておくと安心ですね!
単3・単4乾電池を使うランタンなどは、予備の電池を買っておけばもちろん充電の手間は掛かりません。
ですが、
- いちいち買うのが面倒くさい
- 一度使うと次使うときに残量が分からなくなる
- 分別して捨てるのが手間
ということもあり、ウチでは途中から全てエネループで統一しました(このあたりは各自のお好みで)
ちなみにナカやん家でキャンプ前日までに充電するものは次のとおりです。
- PowerArQ2
- WAQのLEDランタン
- レッドレンザーML4
- 単3・単4のエネループ(各8本ずつ)
- スマホ用のモバイルバッテリー
- ミラーレス一眼の充電パック
これらをいつも次のTweetのように感じながら、キャンプ前日までに充電するようにしていますw
キャンプの準備。
最近、ポータブル電源やLEDライトが増えてきたので、事前に充電する物が多くなってきた〜
☑️PowerArQ2
☑️単3乾電池6本
☑️単4乾電池6本
☑️WAQのLEDライト
☑️レッドレンザー
☑️カメラ充電器2個
☑️スマホ用のモバイルバッテリースイッチ1つで一気に全部充電できたらイイのになぁw😂
— ナカやん×キャンプ (@logfarm111) January 7, 2021
ナカやん
- バッテリーや使用する電池を充電する
【3】衣類関係・子供たちの準備
着替えを用意する
自分たち・子供たちが着る服も、上下の組み合わせを考えながらキャンプ前日にセットします。
ウチでは各自の洋服をDODのキガエルヤーツに入れ、それらをアルバートルのソフトコンテナにさらにまとめて入れています。
キガエルヤーツは4色あるので自分・嫁・子供・ワンコみたいな感じで分けられるので便利。見た目の統一感もあるのでオススメです^^
キャンプでは汚れたり濡れたりすることもよくあるので、子供の洋服は1〜2セットぐらい多めに用意しておくと何かと安心ですね。
子供に遊び道具を選ばせる
またキャンプ場で使う子供の遊び道具やオモチャも、前日までに自分で用意させるようにします。
こちらが勝手に用意すると「それはイヤ〜!」みたいなことを言って出発直前に発狂し始めたり、選ぶのに時間が掛かったりしがち・・・(汗)
子供自身に選ばせることが地味にポイントだと思っています。
(参考)次の日の服装で寝てもらう
キャンプ前日の用意とは少し話がズレますが、前日の夜は子供にパジャマではなく、翌日の服装で寝てもらうのもアリです^^これでキャンプ当日に子供がなかなか起きない&服装が決まらない問題を解消できて、朝の出発がスムーズになります。
最悪、子供が起きない時は、そのまま車の中に担いでいけますからねw ちょっと大きめのキャンプ道具と思えばアリですよね^^
- 着替えは事前に上下セットで用意する(子供は多めに)
- 子供用の遊び道具は子供自身に決めさせて用意する
- (出発の朝が超早い場合)子供には次の日の服装で寝てもらう
【4】キャンプで必要な物の準備
消耗品・燃料類
時間が取れない場合は仕方ありませんが、キャンプで使う消耗品なども事前に買っておくと、当日バタバタしません。
ウェットティッシュやペーパータオルなどはホームセンターなどで購入して補充しておきましょう。ガス缶(特にOD缶)や灯油、パラフィンオイルなどの燃料類も忘れずに。
炭・薪
キャンプ場の売店で売られている炭や薪は、結構イイお値段がすることも多いです。
そんなにモチの良くない普通の炭でも1箱3kg500円とかに設定されていますからね・・・
また、薪も針葉樹の薪しか置いていないことがよくあります。
事前にリーズナブルな炭や広葉樹の薪を用意しておくと、 ムダなお金を使わなくて済みますね^^
現金(小銭)
最近はスマホ決済で全て支払っているという人も多いと思いますが、 キャンプ場では現金でしか支払いを受け付けていないところもまだまだ多いです。
1〜2万円ほど現金を引き出して、財布に入れておくと何かと安心。
またグルキャンではみんなで割り勘精算することも多いと思いますが、その時のために多少の小銭もあるといいですね。
最近はPayPayなどのアプリを使ってキャッシュレス支払いを個人間でできるので、それで対応してもいいと思いますよ!
当日の朝ごはん
キャンプ当日の朝ご飯は家で食べてから出発する人も多いと思います。
ウチでは時短も兼ねて、前日の夕方〜夜にコンビニやスーパーでオニギリ・パン・飲み物などを購入して、キャンプに向かう車内で食べています。
前日の夜に買うオニギリは、大体午前3時とかが賞味期限だったりもしますが、まあこれは仕方なしです^^
- 消耗品・燃料類を買う
- 炭・薪を用意しておく
- 現金を引き出しておく
- 当日の朝ごはんを買っておく
【5】設営関係の準備
大物類は先に積み込む
キャンプ用品に関しては前日までにある程度、車に積んでおくと当日の朝がラクになります。
特にテントやチェア、マットなど必ず使うことが分かっている大物類は、前日までに車に積み込んでおきましょう。
小物類を入れたコンテナなどは当日の朝になって物を入れ替えたり、追加することもあるので当日の朝でOK。クーラーボックスも当日の朝ですね!
うまく積むためには何をどこに積むのか完成像をあらかじめイメージしておくことが大事になります。
ここは
- 車種
- 乗車人数
- 荷物量など
によって変わってくる部分なので、何度かキャンプに行きながら自分なりの積載パターンを作ってみてください。
ナカやん
設営のイメトレをする
購入したテントやシェルターを初めて張る時など、まだ設営に慣れていない時は、事前に取扱説明書を読み込んで設営・撤収のイメトレをしておくと当日バタバタしません。
メジャーなテントであればYouTubeに設営手順の動画がアップされていることもあるので、そういった動画もチェックしておくとよりイメージがつかめます。
また、メーカーが取扱説明書(PDFファイル)を公式サイトにUPしていることも多いので、URLをあらかじめブックマークして現地で設営しながらでもチェックできるようにしておくとよりベター。
- キャンプで使う大物類は事前に車に積み込んでおく
- テントなどの設営・撤収のイメトレをおこなう(特に初張り時)
キャンプは前日までの準備が9割!
ナカやん家でキャンプ前日までにやっている5つのポイントを詳しく紹介しました。
最後に一覧にしておさらいです。
- 【1】キャンプ飯関係
- キャンプのメインメニューは事前に決めておく
- 肉・野菜・お米などの下ごしらえは前日までに済ませて庫内で保管する
- メニューごとに材料をビニール袋へまとめておく
- 保冷剤は1〜2日前までに冷凍庫に入れる
- 【2】バッテリーや使用する電池を充電する
- 【3】衣類関係・子供たちの準備
- 着替えは事前に上下セットで用意する(子供は多めに)
- 子供用の遊び道具は子供自身に決めさせて用意する
- (出発の朝が超早い場合)子供には次の日の服装で寝てもらう
- 【4】キャンプで必要な物の準備
- 消耗品・燃料類を買う
- 炭・薪を用意しておく
- 現金を引き出しておく
- 当日の朝ごはんを買っておく
- 【5】設営関係の準備
- キャンプで使う大物類は事前に車に積み込んでおく
- テントなどの設営・撤収のイメトレをおこなう(特に初張り時)
これぐらいやって初めて、ゆっくりとキャンプできるなと感じています。
最初から全部とは言わず、できる部分から少しずつ取り入れてみてください!やっていく内に自分なりのスタイルが自然とできあがっていきますので。
余裕をもってキャンプができれば、もっとキャンプに行きたくなると思いますよ!
なお、キャンプの持ち物リストについては以下の記事で詳しく紹介しているので、併せてどうぞ。
【最低限】キャンプの持ち物チェックリスト保存版※エクセル・PDF付きこちらも参考までに。
【初めてのファミリーキャンプ】デビュー戦の持ち物&失敗しない5つの秘訣ナカやん