まいど、ナカやん(logfarm111 logfarm111)です。
初めの頃は紙皿・紙コップ・割り箸を使ってキャンプしていたのが、回数が多くなってくると専用のシェラカップやカトラリーなどを購入するようになりますよね!?
そうなってくると毎回必ずついてまわるのがキャンプ場での洗い物です。
メンドくさいですよね!?
できれば、やりたくないですよね・・・
水の冷たい冬場はまさに”地獄”です(泣)
この記事ではそんな面倒なキャンプの洗い物を、ストレスなく済ませるためのコツやポイントを紹介していきます。
記事では洗い物のストレスを減らす6つのポイントを紹介しながら、ナカやんが実際に洗い物で使っているキャンプ道具も紹介していこうと思います。
ナカやん
INDEX
【6個】キャンプでの洗い物を簡単にするポイント
この記事で紹介するポイントは次のとおり。
- ペーパータオルで拭く
- 食器類専用のバスケットやカゴを用意する
- 使った食器類は水に浸けておく
- 水を使わないスプレータイプの洗剤を使う
- 食器をラップで包む&アルミホイルで皿を作る
- そもそもキャンプ場では「洗わない」
では1つずつ具体的に説明していきますね!
【1】ペーパータオルで拭く
まず1つめのポイントは、汚れがついた食器類は洗う前に1度ペーパータオル(あるいはキッチンペーパー)などで軽く拭くようにすること。
これだけで洗う時の負担をかなり省くことができます。
特にBBQで食べた肉の脂やカレーなどは時間が経つとどんどん固まって取りづらくなるので、早めに拭いておくのがベター。
早めに拭いてある程度キレイになれば、別の料理でそのお皿を使い回すこともできます。
食器を洗う時にスポンジ本体につく汚れも、最小限にできますね!
洗い物に限らず、ペーパータオルはキャンプでよく使うので、ホームセンターとかでのまとめ買いがベター。
ウチは1000枚単位で購入して、必要分を収納ケースに入れてキャンプに持っていっています。
【2】食器類専用のバスケットやカゴを用意する
2つめのポイントは食器類専用のバスケットやカゴを用意すること。
サイトのすぐ近くに炊事場があればイイですが、そうではないケースの方がどちらかと言えば多いですよね?!
そんな時に役立つのがコレ。汚れた食器類をバスケットやカゴに入れて一気に炊事場まで運ぶことができます。
さらに洗った食器をバスケットに入れて、サイトまで戻ってくることができますし、そのままテーブルの上に置いておけば自然乾燥もできちゃいます。
サイトに帰る時、洗った食器を地面に落とす・・・これほど悲しいことはないですよね(T_T)
よりオススメなのは、
- 家から食器類をバスケットに入れてキャンプで使う
- 使った食器類を入れて炊事場まで運び込む
- 食器類をシンクに出して先にバスケットを洗う(汚れがバスケットに付いた時)
- 洗った食器を再びバスケットに入れてそのままサイトで自然乾燥
- バスケットに入れたまま持ち帰って自宅で保管
この流れを作れば基本的に「そのバスケットだけキャンプに持っていけば食器類は全てOK!」という状態を作り出すことができます。
ナカやん
キャンプで使う「洗い物セット」についてはこちらで詳しく紹介しています!
キャンプの洗い物セットや便利グッズを紹介【洗い物ストレスを減らそう!】
オススメのバスケットやカゴ
基本的にプラスチック製やステンレス製であれば何でもOK。
最近はそこまで出番はありませんが、昔使っていたのは次の2つです。
- DAISO「アルティメットコンテナ」
- 無印良品「ステンレスバスケット 小」
無印のステンレスバスケットは家のキッチンでも同じモノを使っていますが、お皿が立てやすくて使いやすいです。
また、アルティメットコンテナは、ファイアグリルとジカロテーブルを組み合わせて使う時の台座としても活躍してくれていますよ^^
【名作の共演】ジカロテーブルとファイアグリルの組み合わせや相性を考えてみた。他にも最近見つけたものの中では、ビバホームで売られているミリタリー感あるバスケットがサイズも大小あってイイなと感じています。
洗った食器を乾かすにはドライネット(ハンギングネット)があると便利です。
キャンプ用のシェラカップやクッカーなどはぴっちりとスタッキングできる(重ねられる)のがウリですが、逆にピタッとくっつきすぎて間に挟まった食器類が乾きません。
そんな時はドライネットの中に1枚ずつ入れて乾かしておきましょう。
ドライネットは自立型と吊り下げ型の2種類があり、ColemanやLOGOS、SnowPeakあたりから出ていますよ!
【キャンプの洗い物ネットの選び方】食器を干して乾かすのに便利なドライネット!【3】使った食器類は水に浸けておく
3つめのポイントは汚れを落としやすくするために、汚れた食器を水に浸けておくことです。
いわゆる「つけ置き洗い」ですね。
キャンプでは炊事場のシンクを占領してしまうので基本NGですが、キャンプ用のシンクやバケツを個別に用意すればOK!
具体的には次のような商品がメジャーです。
- フィールドキャリングシンク(UNIFLAME)
- パックシンク(SnowPeak)
- キッチンシンク(シートゥーサミット)
- HANG STOCK STORAGE(SLOWER)
他にもNaturehike(ネイチャーハイク)やDRESS(ドレス)といったメーカーからも渋いカラーやPOPなカラーのシンクが出ています。
もちろんホームセンターなどに売っているプラスチックのバケツなどでも代用OK。
ちなみに友達はフィールドキャリングシンクを、ナカやんはパックシンクを使ってます(最近ではSLOWERも使い出しました)
特にユニのフィールドキャリングシンクはそのまま火にかけて水をお湯にすることができるので、寒い冬場に力を発揮してくれます。
お湯と水では油汚れの落ちが全然違いますからね。
スノピのパックシンクや、シートゥーサミットのキッチンシンクはそのまま火にはかけられませんが、畳めばコンパクトになるのがポイント。
別で温めたお湯を入れれば、フィールドキャリングシンクと同じような使い方も可能です。
なお、フィールドキャリングシンクは昔、ワイヤーバスケットも最初からセットになっていましたが、現在のタイプは付属していません。
ただし、Amazonでワイヤーバスケットだけを単品購入することが可能です。
ワイヤーバスケットがあれば、
- キャリングシンクで汚れたお皿を炊事場に持って行く
- キレイになった食器をワイヤーバスケットに入れてサイトに戻る
- サイト内でそのまま自然乾燥させる
といったことが可能になります!
ナカやん
ジャグがあれば、バケツやシンクを受け皿用として蛇口下に置いておくと、野菜や手を洗った後の水が自然とたまっていくので便利です。
そこに使ったお皿やコップを入れておけば、水をムダにすることなく”つけ置き”されていきますよ!
地面が水でグチャぐちゃになるのも防げて一石二鳥です^^
寒い冬場は「お湯が出る給湯器付きの高規格キャンプ場」を最初から利用するというのもひとつの方法です。
関東エリアであれば、
- 青根キャンプ場(神奈川)
- ケニーズ・ファミリー・ビレッジ(埼玉)
- 九十九里オートキャンプ場 太陽と海(千葉)
- 大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ(茨城)
関西エリアであれば、
- スノーピーク箕面キャンプフィールド(大阪)
- 白川渡オートキャンプ場(奈良)
- かもしかオートキャンプ場(滋賀)
- 十二坊温泉オートキャンプ場(滋賀)
あたりのキャンプ場。
お湯の出るキャンプ場はサイト利用料が比較的高めに設定されていますが、冬季限定と考えればそこまで負担感も少ないのかなと思います。
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【4】水を使わないスプレータイプの洗剤を使う
4つめのポイントは洗い流さなくても良いスプレータイプの洗剤を使う方法です。
手順としては洗剤を汚れた食器に吹きかけ、しばらく経ったらペーパータオルやキッチンペーパーで拭いて汚れを落とすだけ。
めっちゃシンプル。
油分多めの汚れであれば、スプレーの原液を付けて大まかな汚れを落としてから、先ほどの手順をおこなえばかなりキレイになります。
公式サイトには「100%植物由来の成分なので洗い流さなくてもOK」と書かれているタイプもありますが、あくまでも簡易的な方法ですし、口に入るものなので、ナカやんは家に帰ってから一応もう1度洗うようにしてますけどね・・・^^;
油分が少ないキャンプ飯やソロキャンとかであれば、良い選択肢になると思います!
- 夕方1回&撤収する日の朝1回
- 撤収する日の朝1回
のどちらかが大半だと思います。
どうしても必要なものはスポット的に洗ったりしますし、夜洗うことも稀にありますが、ほとんど先ほどの2パターンのどちらかのことが多いです。
ナカやん
ここからはもう一段突っ込んで、「洗い物」という作業をなくしてしまうやり方を紹介します。
【5】食器をラップで包む&アルミホイルで皿を作る
食べる前にラップなどで食器を包んでおく(敷いておく)方法です。
見た目はちょっとイマイチですが、お皿やボウルなどにラップを敷いて事前にカバーしておけば、食器本体が汚れることがありません。
食器を使った後は汚れたラップを剥がしてゴミ箱にポイでOK。
キャンプ前日に家で準備しておけば、キャンプ当日はかなりラクになりますね。
他にもアルミホイルで器そのものを作ってしまう方法もあります。
家庭用のアルミホイルだと薄すぎて難しいですが、BBQ用の厚みがあるアルミホイルであれば、かなりしっかりとしたモノができます。
円型の器もできなくはないですが、四角型の方が作りやすいですね。
もちろん使ったら器ごとゴミ箱にポイです^^
ただ、スープ系には使いづらい(飲みづらい&熱い&漏れる)のと、アルミホイルで手や口を切ってしまう可能性があるので、取り扱いは慎重に・・・
小さい子供がいるファミキャンの場合は、やめておいた方が無難ですね。
【6】そもそもキャンプ場では「洗わない」
キャンプ場では洗わず、家に帰ってから洗うという方法もあります。
洗い物そのものをしないという選択ですね^^
家の方が綺麗に洗えますし、食洗機があればそこに食器を突っ込んでボタン1発で終わります。
洗剤やスポンジなどの洗い物セットをキャンプに持っていかなくても良いので、荷物が減るというメリットもありますね。
ナカやん
汚れた食器類を持って帰る場合はビニール袋に食器を入れて、3個めのポイントで紹介したバケツやシンクに入れたり、空になったクーラーボックスにドサッと入れて持って帰るのがオススメです!
ただし、汚れた食器を入れる前に、袋が破れていないかはちゃんとチェックするようにしましょう。袋を二重にしておくのもオススメです!
ちなみにナカやんはBBQで使った網を基本使い捨てにしていて、毎回洗っていません。
ナカやんが使っているファイアグリルの網とほぼ同サイズの網がセリアに売っているので、それをまとめ買いして使っています。
100円で網を洗う苦行がなくなるのであれば安いものですよね?!^^;
ただし、100均網に頑丈さはないので、重さのあるビア缶チキンやダッチオーブンなどを乗せると分かっている時は、ファイアグリル純正の網を使うようにしています。
【まとめ】キャンプの洗い物ストレスは徹底的に減らそう
ストレスなく洗い物をするためのコツやポイントをまとめてみました。
もう1度、内容をおさらいすると次のとおり。
- ペーパータオルで拭く
- 食器類専用のバスケットやカゴを用意する
- 使った食器類は水に浸けておく
- 水を使わないスプレータイプの洗剤を使う
- 食器をラップで包む&アルミホイルで皿を作る
- そもそもキャンプ場では「洗わない」
「洗い物が面倒だから、キャンプにあまり行きたくない・・・」
「冬キャンプの洗い物がツラすぎてもう無理ゲー」
そんな人にこそ、ここで紹介した内容を一度試してみて欲しいと思います^^
ちなみにTwitterの投票機能を使ってキャンパーの皆さんにアンケートを取ってみました。ほぼ1/3ずつ票が分かれているのが面白い^^
単純な興味で皆さんに質問‼️
キャンプの洗い物(食器・コップ・カトラリーなど)、どうしてる??
— ナカやん×キャンプ (@logfarm111) February 26, 2021
ナカやん