まいど、年間20〜30泊ほどキャンプに行っているナカやん(logfarm111 logfarm111)です。
今回のお題は”キャンプの洗い物で使うアイテム”について。
キャンプに行くと、ほぼ毎回ついてまわるのが洗い物です。
自宅とは勝手も違うし、お肉などの油分の多い料理を食べることも多いので、洗うのも大変・・・^^;
ここではそんな洗い物の負担を少なくするための「洗い物セット」について紹介していこうと思います。
ナカやん
INDEX
洗い物セット1(簡易セット)
これがキャンプで使っている最小限の洗い物セットです。
- スポンジ
- スコッチブライト
- 洗剤
普段のキャンプではこのセットでほぼ何とかなっています。
スポンジ
スポンジは家で使っているのと同じスポンジをそのまま使用。どこにでもある5個セット200円とかそれぐらいのものですね。何度か使って汚くなってきたら、そのまま燃えるゴミとして捨てていくこともあります。
スコッチブライト
スコッチブライトはちょっとお高めですが、コスっている時に汚れの感覚が指先へダイレクトに伝わるので、頑固な汚れも落としやすいです。ピンク色とオレンジ色があり、家でも使っていますがほんとオススメです。
洗剤
洗剤は自宅で使っている洗剤でもOKですが、余裕があれば次のような環境に優しい洗剤を使ってあげましょう^^環境に優しい洗剤
- フロッシュ
- ヤシノミ洗剤
- 無添加食器洗い せっけん泡スプレー
ウチではカエルマークが特徴的なフロッシュ(詰め替え用)をずっと使っていて、キャンプではDAISOで買った旅行用ボトルに入れ直して持っていってます。
また、洗剤には液体タイプではなく、泡スプレータイプもあるんで、お好みでどうぞ・・・
この3つをジップロックに入れてしっかりチャックを閉めてからコンテナなどに入れて持っていきます。
洗剤のキャンプがきちんと閉まっているかは念入りに確認しときましょう!
ナカやん
家とキャンプで兼用にしていると悲惨なこともあります。
以前、キャンプ前日の夜に使ったスポンジ類を持って行ったら、スポンジに含まれていた水が漏れていて、他のキャンプ用品が微妙に湿ってるやん・・・みたいなことがありました^^;
なので、最初から自宅で使っているものとは別に用意しておくことを強くオススメします!
洗い物セット2(本気セット)
先ほどの簡易セットに、次の4つのアイテムを加えた本気セットです。
- ゴム手袋
- ステンレスたわし
- 真鍮ワイヤーブラシ
- キリ(ピック)
これはスキレットや鉄板、BBQの網を洗うことが確実、といった時に持っていきます。
ゴム手袋
ゴム手袋をはめておけば、ネトネトした油汚れや炭汚れが手に直接つきませんし、爪の間に黒い汚れがつまることもありません。
そして、寒い時期の洗い物では水の冷たさも軽減できます。
ゴム手袋があると手荒れ対策にもなるので、特に女性から喜ばれますね(グルキャンだと洗い物セット自体を女性陣に貸し出すことも多いので)
ステンレスたわし
ステンレスたわしは100均やホームセンターで購入したもの。
簡易セットのスコッチブライトでも取れないようなクッカー底のコゲや、スポンジが真っ黒になる鉄板類の汚れ、BBQ網をガシガシ洗うときに使います。
他にもメスティンなどのアルミ製品であれば、傷がつくこと覚悟で汚れを削り落としたりしています。
真鍮ワイヤーブラシ&キリ(ピック)
真鍮ワイヤーブラシとキリ(ピック)は、BBQ網の十字になった部分の汚れや、クッカーの取っ手付近など細かい部分に付いた取りづらい汚れを落とす時に便利です。
どちらもセリアで購入しました。
洗い物セットはロック式のケースに収納しよう
洗い物セット1と2はDAISOで購入したプラスチックケースにまとめて入れています。
このケースについては、かっちりロックできるタイプがオススメ。
上からフタをしてはめるだけのタイプだと、いつの間にかフタが外れていたり、すき間から水や洗剤が漏れてくる恐れがあるので、ロック式がイイですよ。
ナカやんが使っているのは4方向からロックできるタイプなのでまず漏れてきません。
ただ、開けるのに両手を使う必要があるので炊事場での開け閉めが面倒という弱点も・・・(片手は塞がっていることも多いんですよね、、、^^;)
もし今から買い直すとしたら、2方向からロックできるタイプにすると思います。
焚火台洗いセット
焚火台は全く洗わないという人もいますが、ナカやんは焚火台の灰を捨てた後に軽く水で洗うことが多いです。
その時に使うセットがこちら。
- 取手付きたわし
- 焼き網・鉄板クリーナー
- ステンレスたわし
取手付きたわし
メインで使うのは取手付きたわしです。
焚火台に水をぶっ掛けながら取手付きたわしでササッと擦っていきます。
これで、
- 油が炭化してネトネトとこびりついたもの
- アルミが焚き火の熱で張り付いたもの
- 灰と一緒に付いたよく分からない得体の知れないもの(笑)
などを落としていきます。
以前は取っ手がない普通の亀の子たわしを使っていましたが、取っ手付きの方が圧倒的に便利ですね。
焼き網・鉄板クリーナー
焼き網・鉄板クリーナーはたわしで取れなかったものをこそぎ落とす時にたまに使います。
ホームセンターのDCMで買いましたが、Amazonや楽天にも同じようなものがたくさん売られていますよ。
ステンレスたわし
最後のステンレスたわしは予備みたいな感じです。
ユニフレームのファイアスタンド2(写真参照)やファイアグリルといった焚火台の、脚が連結している細かい部分が汚れた時はこれで擦っています。
ナカやん
状況に応じて洗い物セットのパターンを使い分けよう
実際のキャンプでは以下のような感じで、いくつかのパターンを作って持っていってます。
- 洗い物セット1
- 洗い物セット1+焚火台洗いセット
- 洗い物セット1+洗い物セット2+焚火台洗いセット
その時に作る料理や荷物量、焚火台を自分で持参するか否か(友達の焚火台を使わせてもらうのか)など、その時の状況に応じてチョイスするイメージですね。
ちなみに洗い物セット1+洗い物セット2+焚火台洗いセットは、先ほど紹介したロック式ケースに全て入りますよ!
洗い物セット関連であったら便利な物
次に洗い物をするにあたって、あったらより便利なものを紹介しておきます!
- 水切りネット
- バスケット
- ドライネット
- 水切りメッシュバッグ
水切りネット
炊事場で立てて使う使い捨て水切りネット(ゴミ袋)です。
子供の食べ残しや残飯類は多少であればOKですが、たくさん流すと排水溝が詰まってしまいます。
キャンプ場側でプラスチックの三角コーナー(生ゴミ入れ)などを置いているケースも多いですが、高規格以外のキャンプ場には無いケースが大半。
かさ張ることもないので常時2〜3枚ぐらい入れておくとイイと思います。
バスケット
食器類を炊事場まで運ぶためのバスケット(かご)です。
汚れた食器類を炊事場まで一気に運ぶことはもちろん、洗った後の食器をまた持ち帰ったり、そのままサイト内に置いて乾かしたり・・・
何かと使えて便利です。詳しくは以下の記事をどうぞ。
【面倒なキャンプの洗い物】ストレスを無くす5つのコツと工夫!究極は「洗わない」ドライネット
洗った物を乾かすためのドライネット。
バスケットに入れたまま乾かすのもイイですが、ネットに入れておくことでホコリや虫から食器類を守ってくれます。
特に2泊以上のキャンプでは1個あったら便利ですね!
【キャンプの洗い物ネットの選び方】食器を干して乾かすのに便利なドライネット!水切りメッシュバッグ
使い終わったスポンジ類を中に入れて、乾かしておくのに役立つメッシュバッグ。
メッシュ素材のバッグなので通気性も良く、ランタンハンガーやデイジーチェーンに吊るしておけば自然に乾きます。
ドライネットと同様、2泊以上のキャンプのお供に。
ナカやん
(番外編)買ったけど全く出番がないアイテム
最後に、買ったはいいけど過去キャンプで1度も使っていないアイテムもあったりするのでご紹介。
これです。
平らで広めの鉄板をゴシゴシと洗う硬めのタワシ(スポンジ?)ですが、これは全く出番がありません^^;
キャンプではそもそもそんなに大きな鉄板を使わないですし、小さい鉄板はステンレスたわしなどで問題なく洗えるんですよね。
使うかなと思って、キャンプを始めた当初に買ったものの、ただただスペースを占領しているだけのモノに・・・新品なので捨てるにも捨てられず困ってます^^;
夏祭りの屋台とかで焼きそば屋をOPENする機会があれば使いたいと思います!
ナカやん
まとめ
ナカやんが使っているキャンプの洗い物セットを紹介しました。
洗い物は確かに面倒ですが、こういう所をスムーズにできるように普段から準備しておくと、キャンプ中のストレスがかなり減ります。
特に洗い物を女性にお願いしている男性は、自分の株価アップにぜひ^^
セット内容の大半が100均ショップやAmazonで揃うものなので、ぜひ1度セットを作ってキャンプで使ってみてください!
面倒な作業はどんどん減らして、キャンプの楽しい時間を増やしていきましょー。