スイッチプレートやコンセントプレートを交換する
部屋の電気スイッチやコンセントのプレートは年数が経つと黄ばんだり、汚れがこびり付いていたりします。
クリーニングでも色を完全に白く戻すことは難しいですし、費用も安いので、汚れがヒドイ場合は新品に取り替えてしまった方が早いです。
良くあるノーマルなプレートであれば、1~2口タイプのもので100~200円程度、4つ口やテレビの挿入端子とセットになっているものでも500円ぐらい。
今はデザイン性を備えたもの多く、
- ウッド調
- シャープな印象のステンレス製
- 陶器製
- 真鍮製
- プーさんやディズニーがプリントされたキャラクターもの
など色々な種類があります。
そういった特殊なプレートはノーマルなものより高くなりますが、部屋のデザインや予算に応じてチョイスしましょう。
男性の1人暮らしであればステンレス製とかに取り換えるとイイですよね!
小さいお子さんのいるファミリー向けであれば、キャラもののプレートがウケる可能性は十分にあります。
ちょっとしたことですが、部屋に合った色付きのデザインプレートに変えると、部屋のアクセントにもなって印象が良くなります。
戻すのも簡単なので、10部屋あったら1部屋ぐらいは少し冒険してみても良いと思いますよ!
具体的なプレートの交換方法
工具はプラスとマイナスドライバーがあれば、とても簡単に交換できます。
スイッチプレートやコンセントプレートの淵をマイナスドライバーで引っかけて取り外し、プラスドライバーで上下2本のネジを外します。
その後、壁に取り付けられている受け側のプレートを外します。
あとは上下に気を付けながら新しいプレートを用意して、元通りに付けるだけで、作業時間は5~10分程度。誰でもできる作業です。
注意点としては、安全を確保するためにも、作業前に必ずブレーカーを落とした状態で作業することですね。
ちなみにナカやんの場合、中古物件を購入してリフォームをする時は全てのスイッチプレートとコンセントプレートを交換するようにしています。
クロスも新しく張り替えることが多いので、プレートが汚いとすごく目立つんですよね。費用も1部屋あたり数千円なので費用対効果も高いと思います。
電気工事士の資格にチャレンジするのもアリ
なお、スイッチやコンセント部分のDIYや修理に関しては、プレートの交換といった軽微のものしか基本的にできません。
コンセント自体の交換など、配線を差し替えたりする作業には電気工事士の資格が必要になります。
電気工事士には第一種と第二種がありますが、ほとんどのオーナーさんは第二種でカバーできるはず。
電気工事士(第一種・第二種)
第一種 | 第二種の範囲と最大電力500キロワット未満の工場、ビルなどの工事に従事できます。 |
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第二種 | 一般住宅や店舗などの600ボルト以下で受電する設備の工事に従事できます。 |
これを機会に第二種の資格取得を目指してみるともイイですよね!
第二種は毎年6月・10月の上旬に筆記試験、7月・12月に技能試験が行われています。試験の申込は筆記試験の約2ヶ月前の2週間が受付期間。
受験費用はネット申込で9,300円、郵便申込で9,600円となっています。
電気工事士の資格についての詳細は、一般財団法人電気技術者試験センターにてどうぞ。
詳しい試験日程や問題・解答が掲載されていますよ。
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